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2016年04月28日

[薬局新聞]7年前から在宅訪問を実施

薬局新聞連載の「かかりつけ薬剤師パーソナル」第3回です。

かかりつけ薬剤師PERSONAL3


 引き続き、あおい薬局の寺本仁先生にお話をお伺いいたします。

 在宅訪問を始めて7年目だと伺いました。

「始めた当時はお昼休みや業務終了後に1〜2軒訪問する形でした。今もまだ浸透しているわけではないのですが、当時は薬剤師が訪問するという話をしても患者さんもケアマネさんも医師も「何をするんですか?」と。現場ではiPadで撮影&記入しながら五感を使ったチェックやバイタルチェックを行い、報告書もほぼ仕上げてしまいます。訪問を継続しているとチェックや指導が短時間で済むようになるため、患者さんと一緒に気功をする時間もわずかですが取れるようになりました」

他の職種との連携はどうしているのでしょう。

「ケアマネさんや看護師さんとは現場で気になった時にはもちろんですが、薬局で次回訪問の準備などを行っている時に電話やメールで情報共有をしています。ドクターとももちろん直接や電話、メールなどでのやり取りはありますが、ケアマネさんや看護師さん、ヘルパーさんとの方が時間をかけていますね。医療側の言葉はそのままでは伝わりにくいため、微妙な表現が伝わっているか確認しながらお話しています」

 次回は今後の展望についてお話しいただきます。


改訂6版 薬剤師のための臨床検査の知識

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2016年04月26日

[日経DI]かかりつけ薬剤師の同意は早い者勝ち?

DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」

 今回の調剤報酬改定で導入された「かかりつけ薬剤師」。多くの批判もありますが、前向きな意見もあり、大きな注目が集まっています。そのかかりつけ薬剤師ですが、1人の患者に対して1人の薬剤師となっているのは周知の事実ですね。

続きは以下のリンクからご覧ください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:かかりつけ薬剤師の同意は早い者勝ち?
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201604/546676.html

マンガではじめる薬局マネジメント: 薬局長サポートブック

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2016年04月19日

[日経DI]かかりつけ薬剤師に地域活動が求められるワケ

DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」

 この度、熊本地震で被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。まだ余震が続いており予断を許さない状況ですが、どうか、力を合わせて乗り切ってください。微力ながら、私もご支援できればと考えています。

 さて、今回もかかりつけ薬剤師を話題にしたいと思います。「学校薬剤師が必須なのか」と一悶着あった「医療に係る地域活動」ですが、申請した内容が地域活動と認められず書類が差し戻されたなんて話も聞きます。この要件の意図するところは何なのか、もう少し掘り下げて考えてみます。


続きは以下のリンクからご覧ください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:かかりつけ薬剤師に地域活動が求められるワケ
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201604/546589.html

循環器治療薬ファイル -薬物治療のセンスを身につける- 第2版

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2016年04月14日

[薬局新聞]東洋医学や在宅訪問の取組みも

薬局新聞連載の「かかりつけ薬剤師パーソナル」第2回です。

かかりつけ薬剤師PERSONAL2


 引き続き、あおい薬局の寺本仁先生にお話をお伺いいたします。

 薬局で仕事をしながら音楽活動もする中、東洋医学の勉強にも力を入れていたようですね。

「現在に通じる「漢方・気功・養生」は一つに繋がっていて、西洋医学とも相性が良さそうだと、勉強する中で気がつき始めました。そんな時、音楽活動の相方が肺がんになり、余命2ヶ月の宣告。しかし、食養生や瞑想など実践してもらうことで4年以上生き生きと活動する姿を近くで見ることができました。彼の死をきっかけに自分の祖母や来局される常連さんのために在宅訪問をしたいと思うようになりました」

 そんな折に訪問依頼があったのですね。

「患者さんの家の近くには10件以上の薬局があったのですが、すべて断られたとのこと。それを聞いてどうにかできないかと考え、まだ訪問の届けすら知らない状況で引き受けることを決意しました。その晩に製薬会社時代の先輩が在宅訪問をしているという話を思い出し、都内で在宅訪問についての講義の情報を教えてもらいました。そして翌日、川添哲嗣先生のお話を最前列で聞くことになったのです。これがきっかけで翌月には在宅訪問を開始し、患者さんの状態把握を漢方以外の方法でできないものかと考え、バイタルサイン講習会へも参加するようにもなりました」

 次回も引き続き、取り組みについてお伺いいたします。


調剤報酬実務必携 平成28年4月版

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2016年04月12日

[日経DI]かかりつけの同意書、もらいました

DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」

 新年度がスタートして、半月がたとうとしていますね。調剤報酬改定があったので、昨年度に比べで大きな変化があり、戸惑ったり円滑に行かなかったりすることもありますが、皆様のところはいかがでしょうか。

続きは以下のリンクからご覧ください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:かかりつけの同意書、もらいました
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201604/546534.html

保険薬事典Plus+ 平成28年4月版

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2016年04月08日

[薬局新聞]長老の言葉を胸に地域で活躍

薬局新聞連載の「かかりつけ薬剤師パーソナル」第1回です。

かかりつけ薬剤師活動が本格的に指導する新年度に際し、より個性を発揮する薬剤師の方々とその活動にスポットを当てる方向で本企画もシフトアップを図らせて頂きます。

かかりつけ薬剤師PERSONAL1


 今回は、あおい薬局の寺本仁先生にお話をお伺いいたします。

 寺本先生は小学生の頃から音楽活動をしており、大学時代にはDJやラッパーとして米軍基地や都内CULBにて活動していらっしゃったとのこと。

「6年間MRをしていましたが、その間も音楽活動を続けていました。その途上でオーストラリアの先住民アボリジニの管楽器ディジュリドゥと出会い、この楽器の面白さ&気持ち良さの虜となりました。その後、音楽活動は自然の中での活動に移行してゆきディジュリドゥを普及することに携わりながら生きてゆく道を真剣に考え始めました」

 アボリジニ居留区で行われるイベントにも参加したのですよね。

「世界中より1000人近い外国人と数百名のアボリジニが集まり、一緒にキャンプをしながら自然の中で過ごすGAMAフェスティバルに参加しました。アボリジニの薬草に関しては女性しか学ぶことは許されず、非常に落胆したのですが、長老ジャルー・グルウィウィ師より「日本にある薬草で日本人を治療すれば良い」「地域のコミュニティの中で働きなさい」「ディジュリドゥといつも共にいなさい」というメッセージをいただき、「日本に帰ったら地域の中で漢方薬を使った健康相談をやるぞ!その中でディジュリドゥを吹いて行ければ良いな」と考えました」

 次回以降、具体的な取り組みについてお伺いいたします。


Pocket Drugs (ポケット・ドラッグス)2016

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2016年04月05日

[日経DI]要件の趣旨を理解しないマジメな薬剤師

DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」

 4月の調剤報酬改定の補足説明と位置付けられる疑義解釈(いわゆるQ&A)ですが、3月31日付で発出されました。首を長くして待っていた人も多いのではないかと思います。

 その中で、かかりつけ薬剤師指導料に関する要件として定められている「医療に係る地域活動」についても触れられていたのですが、この件に関していろいろと議論が起こっています。疑義解釈の「解釈」でもめるとは、これいかに(笑)。


続きは以下のリンクからご覧ください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:要件の趣旨を理解しないマジメな薬剤師
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201604/546388.html

マンガ 誰でもわかる医療政策のしくみ vol.3 ―2016年度診療報酬改定徹底解説―


2016年04月02日

「ロキソプロフェンに重大な副作用」の"騒動"を受けて

既に旧聞に属する話題かもしれませんが、ロキソプロフェン(内服薬)の重大な副作用として「小腸・大腸の狭窄・閉塞」が追加されました。PMDAの該当ページはこちらから。

使用上の注意改訂情報(平成28年3月22日指示分) | 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

今回のロキソプロフェンの重大な副作用追加に関しては、SNSを中心に非常に大きな反響がありました。これは、ロキソプロフェンが一般用医薬品として販売されていることもさることながら、「ロキソニン」ブランドを中心に非常に身近な存在だからということもあるでしょう。

ロキソニンを「神薬」と崇める人たちもいるくらいで、鎮痛剤として絶対的な信頼を寄せる人も少なくありません。その薬に重大な副作用が追加されたのですから、「一大事」というのも分かります。

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2016年04月01日

[薬局新聞]今回の改定に後ろ向きな声多く

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第151回です。今回が最終回です。

ソーシャルPメンター&ニュース151


 前回に引き続き、まもなく施行される調剤報酬改定に対する現場の声を、ネット上からご紹介します。

 基準調剤加算に関しては、「今回は要件がかなり厳格になり、算定できない薬局が多くなりそう」だとの声が上がっています。「24時間体制」や「時間外対応」については、「それに対応できることが地域に貢献している薬局であることなのか」と首をかしげる人も。平日8時間以上、土日も開局の上、更に地域活動が要件化されていることに対しても疑問が投げかけられています。

 医科において「小児科医かかりつけ診療科」の制度が新設されますが、それは「機能を評価するということではなく、かかりつけ医として隷属させるための診療報酬」だと嘆く声もあります。かかりつけ薬剤師も同様のものと、多くの現場の薬剤師が捉えているのかもしれません。

「(かかりつけ薬剤師ではなく)まずは、かかりつけ薬局から進めてほしかった」というのは率直な声ではないでしょうか。今回の調剤報酬改定の最大の問題は、現場の多くの薬剤師のモチベーションを下げていることだとの指摘もあり、「行政の罪は深い」とバッサリ。

 ネガティブな意見が多く見受けられましたが、果たしてどのようなスタートとなるのでしょうか。


薬学教室へようこそ いのちを守るクスリを知る旅 (ブルーバックス)

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2016年03月29日

[日経DI]薬剤師の研修費用は誰が負担すべきなのか

DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」

 3月も残すところあとわずか。医療用医薬品の新薬価対応も、早い卸だと先週から、多くのところは今週からになるでしょうか。在庫管理に頭を悩ませていた方もいらっしゃるのではないかと思います。

続きは以下のリンクからご覧ください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:薬剤師の研修費用は誰が負担すべきなのか
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201603/546297.html

意外と知らない!? くすりのTips

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2016年03月28日

[薬局新聞]かかりつけ制度に賛否両論

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第150回です。

ソーシャルPメンター&ニュース150


 今回の調剤報酬の目玉でもある「かかりつけ薬剤師」。「薬局内部でも意見が大きく分かれている」といった状況もあるようで、賛否両論、様々な意見があります。今回はネット上から断片的ではありますが、声を拾ってみたいと思います。

 「かかりつけ薬剤師制度は、理念としては決して間違っていない」「算定の有無に関わらず個人的には面白いと思う」といったように、方向性を評価する声はもちろんあります。しかしながら、「大きな問題を抱えているブラックな制度」だとの指摘も少なくありません。

 「かかりつけ薬剤師指導料」を算定しないと宣言する声もチラホラ聞かれるように、ネグジット総研の調査によりますと、約2割が算定しない意向を示しているとのこと。「24時間対応が難しい」「(女性にとっては)危険なものである」という理由もあるようです。

 一方、算定する意向を示す薬剤師は「患者さんが選んでくれた薬局が生き残るため」と前向きな意見もあれば、「かかりつけ薬剤師指導料必達のノルマが出ており、e-ラーニングに必死」な大手チェーンもあり、その背景は大きく異なるようです。

 次回も調剤報酬改定に関連した現場の声をご紹介する予定です。


薬剤師のための医学論文活用ガイド〜エビデンスを探して読んで行動するために必要なこと〜

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2016年03月22日

[日経DI]かかりつけ薬剤師指導料を算定しますか?

DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」

 年度末の慌ただしさに加えて、4月1日実施の調剤報酬改定に向け、気ぜわしい毎日が続きますね。届け出をしなければならない内容もいろいろとあり、その準備も必要です。特に、調剤基本料が施設基準と位置付けられたことで、届け出をしない場合には特別調剤基本料を算定することになったのが、今回大きいと感じています。

続きは以下のリンクからご覧ください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:かかりつけ薬剤師指導料を算定しますか?
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201603/546228.html

錠剤・カプセル剤粉砕ハンドブック 第7版

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2016年03月18日

[薬局新聞]ICT・SNS時代における業界メディアの役割と期待

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」、今回は創刊70周年スペシャルです。

ご登場いただいたのは@kurieditsさん@chihayafluさんです。ご協力ありがとうございます。

ソーシャルPメンター&ニュース149


 新聞の総発行部数が、この10年で800万部以上減少しているように、現代がメディアの潮流変化の大きな節目であることに疑いの余地はないでしょう。社会全体でいえば、そこに多くの試行錯誤が行われ、混沌としている状況です。薬局新聞の70周年にあたり、ジャーナリズムや情報発信に詳しいお二人をお迎えし、お話しいただきました。


プロフィール
@kuriedits ドラッグストアに関するブログ「ドラッグストアとジャーナリズム」運営
@chihayaflu  ニュースサイトBLOGOSに、医療・薬事に関する記事を寄稿
@kumagaip ブログ「薬局のオモテとウラ」運営

調剤報酬改定や制度変更などの一次情報ニーズは低くなってきている

@kumagaip
 新聞という媒体は、他のメディアとどう共存あるいは住み分けしていくのでしょうか。ネットが普及した今日、旧来からある新聞がどう「生き残って」いくのか。

@kuriedits
 メディアの価値には、「情報そのもののおもしろさ」と「情報の使いやすさ」の2種類があると考えています。「新聞がどう生き残っていくか」ということでいえば、おもしろい情報を発信していくしかないと思います。歴史あるメディアはあまりネットに注力していないように感じますが、厳しい言い方をすると、それは「利用者(読者)を向いていない」ということです。利用者を大切にしない企業は生き残れません。

@chihayaflu
 旧メディアが情報提供型ツールであったとすれば、現在求められているのは、それをどう受け止め解釈すべきか、どのように活用し役立てることができるか、という価値観の提供だと思います。旧来の上意下達の情報提供型メディアは、年齢・立場共に、薬局経営者層には好まれるでしょうが、報酬改定情報、制度変更といった一次情報に対する業界紙へのニーズは低くなっていると思います。

現場薬剤師が業界報道に求めていること

@kumagaip
 情報発信をしつつ、第一線でご活躍のお二方にお伺いしたいのですが、現場の薬剤師として、どんな内容の記事があったらよいとお考えでしょうか。

@chihayaflu
 私自身は、薬剤師会記者会見の内容、中医協の議論を踏まえた解説が欲しいですね。記者会見は全文公開がありませんし、国の会議は議事録文字起こしに1ヶ月以上かかる上、内容が改変される場合もあるようです。異なる立場の方による対談も読みたいですね。国の会議で薬剤師会は主張・反論しませんが、薬剤師会側の反論を聞いてみたいです。

@kuriedits
 業界紙に、市販薬の承認プロセスに関する情報を伝えて欲しいですね。医療用医薬品と異なり、ほとんどの市販薬は審査報告書が公開されていません。そもそも、審査報告書があるのかどうか…。市販薬が謳う効果の科学的根拠を探すのって、医療よりもずっとハードル高いんです。昔、PMDAに「なぜ審査内容を公開しないのか」と質したこともありますが、納得いく回答は得られませんでした。不透明な審査・承認体制でいいのか。セルフメディケーションの根幹にかかわる問題ではないでしょうか。

業界紙も社会のために存在すべき

@kumagaip
 業界紙としての在り方とでもいいましょうか。改めて求められる役割には何があるのでしょう。

@kuriedits
 業界紙は医療業界にとても深く食い込んでいますが、取材対象と近くなりすぎて、なあなあの関係になっていないだろうかと思うことがあります。数年前にディオバン事件が世間で大々的に報じられた時、某医療業界紙の記者が「ディオバンの論文は絶対、大問題になると思っていた」と言いました。立場上書けないこともありますし、情報のウラ(確証)が取れなくて書かないこともあるでしょう。この記者が書かなかった理由はわかりませんが、「知っていても書かない」ということはままあるのではないかと思います。
業界紙は何のためにあるのか。もちろん、その業界に身を置く読者のためにあります。薬剤師専門紙であれば、薬剤師のために存在します。では、その薬剤師は何のために存在するかといえば、社会のために、人々のためにあるわけです。ということは、業界紙もまた、社会のために存在すべきだと思います。

若手に実力ある薬剤師の業務を伝える役割

@chihayaflu
 一般紙と異なり専門誌では、「社会正義のためのスクープ記事」といった直接的なジャーナリズムは困難だとは思います。一方で「薬剤師にどうなってほしいのか、それが社会にとってどうなのか?」という点は重要だと思います。
メディアの情報を最も欲しているのは、若手薬剤師だと思います。彼らは、実際の業務に役立つ情報を欲しがっています。そして、求められているのは業務改善ツールのような軽いものではなく、実力のある薬剤師が、実際にどのような考えの下、どういった患者対応を行い、実際に隣接以外の医療機関の処方箋を受け取るに至っているかといった、骨のある内容だと思います。テクニックのような枝葉ではなく、本質的な問題です。多くの薬局では、そういったロールモデルになる薬剤師は少ないのでは。それが現実味のない夢想に過ぎないと諦観している人も少なくないと想像します。

「誰が何を言ったか」以前に説得力重視の視点を

@kumagaip
 今後の展望、これからの方向性についてお聞かせください。

@chihayaflu
 私が普段寄稿しているBLOGOSは、開設6年余りになるのですが、キャッチコピーは「日本初 提言型ニュースサイト 政治家から中学生までの意見がフラットに並ぶ面白さ」です。実際のところ、今の感覚だと「よい意見であれば政治家だろうと中学生だろうと同列で当たり前」なんですよね。そして「価値がない」と判断されると、旧来のヒエラルキーに関わらず、ひどい目に遭います。怖いですが、そういう時代です。

@kuriedits
 並列化の文化論はおもしろいですね。誰が言ったかではなく、何を言ったかで勝負する時代なのだと思います。これは業界紙にもいえるわけで、偉い人が言ったことも大事なのですが、それよりも優先して、説得力のあることを言った人を大きく取り上げたらいいんじゃないでしょうか。
 私は業界紙の紙面や、薬剤師同士の議論は、薬剤師以外の人々(世間)の目にさらすべきだと思います。世間には見せられないような議論・言説は、内輪の論理で語っている証拠であって、永遠に社会の理解を得られることのないムダな議論です。世間の人々に読まれても恥ずかしくない、堂々と主張できる内容にすべきだと思います。

@kumagaip
 メディアの役割、そして求められるものは多様化する一方ですが、枠にとらわれず、大きな視点で考えてゆくことが大切なのですね。お二人とも、ありがとうございました。

今日の臨床検査 2015ー2016

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[薬局新聞]離島での職場環境整備も

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第148回です。

ソーシャルPメンター&ニュース148


 引き続き、田中孝明先生にお話をお伺いいたします。

 田中先生はKAIZEN projectのメンバーだとお伺いしましたが、これまでも、そしてこれからも力を入れて取り組んでいくようですね。

「KAIZEN projectというのは、日本薬剤師学術大会で初のグループワークをしたチームの名前です。5人チームになっていて、僕はその一人です。吸入指導スキル(KAIZENでは、吸入支援スキルと呼んでいますが)を向上させる勉強会を開いており、鹿児島県全域に拡大しています」

 離島の問題にも意欲的に取り組んでいくとのこと。

「離島は魅力的ですが、地理的に遠いので、医療者の確保が難しいのです。また、高齢化が進んでいます。ただ、離島ならではの問題はもちろんですが、薬剤師になろうと思っている若者、薬剤師になった後輩が、仕事をしやすいように整備していきたいですね。もっと言えば、迷走する薬剤師業界を安定させたいです。現場目線の制度作り、もちろん、国民がhappyにならないと意味がありませんが。いろいろ言うよりも、僕自身で変えていけたらなと思います」

 田中先生、4回に渡ってありがとうございました。


改訂6版 薬剤師のための臨床検査の知識

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2016年03月15日

[日経DI]それなりに痛いかも、調剤料の“減額”

DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」

 2016年度の調剤報酬改定については、技術料はプラス改定ながらも、薬局にとっては手放しで喜んでいられる状況でないのは、多くの人がお感じのことと思います。2025年に向けて、薬局に求められるものが多様化、高度化していることはもちろんあるのですが、昨年の薬歴未記載や無資格調剤の問題による「負の遺産」も大いにあるのではないでしょうか。

続きは以下のリンクからご覧ください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:それなりに痛いかも、調剤料の“減額”
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201603/546163.html

世界史を変えた薬 (講談社現代新書)

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2016年03月09日

[日経DI]改定後、お薬手帳についてどう説明しますか

DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」

 3月4日に厚生労働省が主催した診療報酬改定の説明会がありましたね。USTREAMを通じてインターネット配信もされましたので、ご覧になった方もいらっしゃると思います。これをベースに、各地で伝達研修会が続々と行われることになります。

続きは以下のリンクからご覧ください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:改定後、お薬手帳についてどう説明しますか
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201603/546087.html

今日の治療指針 2016年版[ポケット判](私はこう治療している)

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2016年03月06日

[review]市販薬は成分表示だけ見ればいい

市販薬は成分表示だけ見ればいい: プロが教える CMだけではわからない“もっと効く”薬の選び方


市販薬は成分表示だけ見ればいい」というちょっと刺激的なタイトルではありますが、内容は非常に丁寧に作られていると感じます。

内容に触れる前にこのタイトルですが、現代の医薬品選択に対する警鐘と取ることもできます。CMを見てそのイメージで「なんとなく効きそう」と医薬品を選択してしまっていることに対して、です。

そういう意味では、成分をしっかり見て選びましょうという提案は至極もっともであります。そのための理解を助けるのがこの本の意図するところなのかもしれません。

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16:28 | Comment(0) |

2016年03月03日

[厚労省]診療報酬改定説明会をustreamでライブ配信

厚労省もなかなかやりますね。診療報酬改定説明会をustreamでライブ配信するそうです。日時は明日。映像配信予定日時及び会場についての詳細です。

・メイン会場
平成28年3月4日(金)10時から16時30分まで

・歯科会場
平成28年3月4日(金)14時15分から16時30分まで

映像配信予定アドレスは以下から。これを元に都道府県や地域で伝達研修会が開かれるはずですので、一足先にチェックし、要点把握、疑問点の洗い出しをしておくといいかもしれませんね。

・メイン会場
http://www.ustream.tv/channel/MAHefBRLdGT

・歯科会場
http://www.ustream.tv/channel/K5MYP5zZttj

マイナビ就活ガイドブック「薬学生のための就活スタート号」

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来春卒業する学生の就職活動が解禁になったそうです。私が学生の頃はどうだったかなと考えているのですが、なかなか思い出せません……。はるか昔のことになってしまいました。

さて、薬学生もやはり同様に就活スタートということで、2017年卒学生に向けて、マイナビ就活ガイドブック「薬学生のための就活スタート号」が配布されるとのこと。

巻頭の特集の一つに『「患者のための薬局ビジョン」で薬局・薬剤師の未来はどうなる?』というコーナーがあり、厚生労働省の田宮憲一氏のインタビューをベースに将来像が描かれています。

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23:14 | Comment(0) |

[薬局新聞]自ら学ぶ姿勢を忘れずに

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第147回です。

ソーシャルPメンター&ニュース147


 引き続き、田中孝明先生にお話をお伺いいたします。

 普段の業務を行う中で、離島ならではのものはおありでしょうか。

「地理的な性質上、薬は急配という概念がありません。早くて翌日なので、備蓄していない薬は、代替薬を提案しないといけません。それが、結構、自分自身の勉強にもなります。先日も、施設回診同行の際に、「緑膿菌カバーできる、抗菌薬何がある?」「耳下腺炎なんだけど、保険適応ある抗菌薬何がある?」といった質問がありました。何を聞かれるか分からないので、すぐ調べられるようにツールを使ったり、もちろん、日々知識をアップデートしないといけません」

 厳しい環境とも感じますが、反面、やりがいもあるのでしょうね。

「そもそも、薬剤師ってこんな仕事もっとやっていいのにな、と思います。離島だからということではなく、自ら学び、そして、学びを使えるように自分自身で変換しなければならないと思います。以前参加した学会で、薬剤師の免許の更新制に関して厚労省の人が「国家資格を持った人は、人から言われるから勉強するなんてことはあってはならない」と言っていました。その通りだなと思います。我々は自ら学ぶというのを忘れずに努力したいものですね」

 それは離島のみならず、全ての薬剤師に共通することですね。次回は、今後の展望についてお伺いいたします。


ポケット医薬品集〈2016年版〉

 

2016年03月01日

[日経DI]出産・子育てで遠のく「かかりつけ薬剤師」

DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」

 4月の調剤報酬改定まで残すところ1カ月となりました。3月の間は、伝達研修会に追われることになりそうですね。私も、県の薬剤師会が行うもの、地域の薬剤師会のもの、厚生局が主催するものと、既に3つの研修会の予定があります。また、疑義解釈資料(いわゆるQ&A)の発出も気になるところです。

続きは以下のリンクからご覧ください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:出産・子育てで遠のく「かかりつけ薬剤師」
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201603/545958.html

提言―日本のポリファーマシー (ジェネラリスト教育コンソーシアム vol. 2)

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2016年02月25日

[薬局新聞]離島薬剤師としての取組みや島の魅力・メリットを発信

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第146回です。

ソーシャルPメンター&ニュース146


 引き続き、田中孝明先生にお話をお伺いいたします。

 田中先生は日経DIのweb版、DI onlineで「離島薬剤師たちの『リファネット通信』」という連載もしていらっしゃいますよね。

「type06という若手の集まりで、離島に関するプレゼンをしたことがあるのですが、それを聴いてもらったのをきっかけに連載がスタートしました。離島医療のやりがいについて、私も含めて3人でコラムを書いています」

 離島の薬剤師同士、つながりがあるのでしょうか。

「リファネットは、薬剤師連盟の集まりで奄美の薬剤師と同席したのがきっかけです。離島というと、とかくネガティブに語られることが多いのですが、ライフワークバランスがとれていると感じます。また、仕事の充実感、他職種からの信頼度などがすごく感じられる場所だよねという意見が一致して、そういう話をまとめてみようよというのが連載につながりました。みんなすごく前向きで、「離島は不便で何もないところ」というマイナスイメージを、仕事も、アウトドアもというプラスイメージに変えたい人の集まりなんですよね」

 とても充実した様子が伝わってきます。次回はそんな離島での普段の業務についてお伺いいたします。


これだけは気をつけたい 高齢者への薬剤処方

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2016年02月23日

[日経DI]薬剤師免許の更新制か研修の義務付けか

DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」

 4月の調剤報酬改定で、「かかりつけ薬剤師指導料」が新設されることになったのは既報の通り。そして、その算定要件に「薬剤師認定制度認証機構が認証している研修認定制度等の研修認定を取得している」ことが入っていたことで、その取得に向けてe-learningの申し込みが殺到しているとか、いないとか。

続きは以下のリンクからご覧ください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:薬剤師免許の更新制か研修の義務付けか
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201602/545888.html

2ページで理解する 標準薬物治療ファイル

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2016年02月18日

[薬局新聞]人助けへの熱い思いで薬剤師に

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第145回です。

ソーシャルPメンター&ニュース145


 今回から、のぞみ薬局公立病院前店の田中孝明先生にお話をお伺いいたします。

 先生はロケット基地で有名な種子島で働いていらっしゃるのですね。

「種子島で働くことになったのは、たまたま募集があったので、行ってみようかなぁと思って。出身は鹿児島市なんですが、一度も種子島に行ったことがなくて、どんなところだろうなぁと思ったのも、覚えています」

 そもそもの話なのですが、薬剤師になったのは高校の先生に言われた一言がきっかけだったとか。

「高校生の時に、カンボジアの地雷犬っていう演劇を見たのをきっかけに、「受験なんてちっぽけ。自分が現地に行って、力を貸したい」と先生に伝えたのですが、「お前が行っても役に立たない。何か能力を身に付けてから、行くなら行きなさい」と言われて。自分の力で人を助けようと医療を志しました。元々科学が好きでしたし、喘息でよく小児科を受診していたので、その時に散剤を乳鉢で混合している姿を見て、僕もやってみたいという思いはありましたね。誰かの役に立つためのツールとして薬剤師免許があるわけで、人間味を忘れたら本末転倒な気がして。薬剤師という枠にとらわれないようにと思っています」

 とても熱い思いを持っていらっしゃるのですね。次回以降、具体的な取り組みについてお伺いいたします。


07 地球の歩き方JAPAN 島旅 種子島

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2016年02月16日

[日経DI]2016年度調剤報酬改定にどう対応する?

DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」

 2月10日、2016年度の診療報酬改定が答申されました。調剤報酬についても、それぞれ点数が明らかになりましたね。今回はかなり明確な方向性が示されたと感じていますが、これはきっと序章にすぎません。改定を重ねるごとに、より色濃くなっていくことと思われます。

続きは以下のリンクからご覧ください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:2016年度調剤報酬改定にどう対応する?
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201602/545809.html

Drugs-NOTE2016 ドラッグノート

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