2010年03月09日

新薬創出・適応外薬解消等促進加算 対象品目一覧

今回の診療報酬改定で試行的に導入された新薬創出・適応外薬解消等促進加算について、先日話題にしました。

2010/03/06 新薬創出・適応外薬解消等促進加算とは
http://blog.kumagaip.jp/article/36084553.html

加算要件を満たしたのは、

内服薬 148成分277品目

注射薬 138成分257品目

外用薬 51成分90品目


の、合計337成分624品目とされています。

その品目一覧について、各方面から頂きました資料を元に作成してみました。以下のリンクからご覧いただけます。

新薬創出・適応外薬解消等促進加算 対象品目一覧
http://kumagaip.jp/22kaitei/2010shinyaku.html

メーカーごとに、製品名、旧薬価、新薬価、改定率を記載してあります。併売品等があるため、重複して掲載されている製品がありますので、あらかじご了承ください。

細心の注意を払って作成しましたが、誤り等ございましたらコメント、メールにてお知らせください。
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[日経DI]医師と薬剤師、後発品のすすめ方の違い

DI onlineに連載中の 熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。後発医薬品への変更に際し、説明と同意が重要になりますが、そのあり方について考えてみました。

 調剤報酬改定の内容が明らかになり、「後発医薬品調剤体制加算」の算定を目指して、各薬局の「後発品変更」への取り組みが盛んになっているようです。最近、後発品変更について感じるのが、それが医師主導で行われたのか、薬剤師主導で行われたかによって、しばしば患者さんの反応が違ってくること。医師が主導した場合は、患者さんから後発品への不安の声がなかなか出てこないのに、薬剤師が主導すると、「本当に同じ薬なのか」といった声が多く出てくるという経験をお持ちではありませんか。この差は、どうして出てくるのでしょう。


続きは以下のリンクからご覧ください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:医師と薬剤師、後発品のすすめ方の違い
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201003/514448.html


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2010年03月07日

診療報酬改定説明会の動画がYou Tubeに

You Tubeに厚生労働省の公式チャンネルがあるのはご存じの方もいらっしゃるかと思います。

You Tube:厚生労働省チャンネル
http://www.youtube.com/user/MHLWchannel

そこに、診療報酬改定説明会の動画がアップされていました。埋込みはできませんので、一覧へのリンクを貼っておきます。

You Tube:平成22年度診療報酬改定説明会(2010/03/05)
http://www.youtube.com/view_play_list?p=046430350D0DAACF

その中で、調剤や薬価に関係する動画はこちらです。

You Tube:平成22年度診療報酬改定説明会 D調剤・薬価
http://www.youtube.com/watch?v=Mv5tnLplmXA

映像を生かした!というよりは、どちらかと言えば音声メインの映像でしょうかね。資料も、お世辞にも見やすいとは言えませんので、こちらのリンクから資料を入手し、動画を流しながら見るのがよいでしょうか。

厚生労働省:平成22年度診療報酬改定説明会(平成22年3月5日開催)資料等について
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken12/setumei.html

しかしスゴイ時代になりましたね〜。厚労省が説明会の様子を動画でアップしちゃうんですから。資料をwebで公開するのは、既に当たり前とすら感じます。

現行は、この説明会を受けて各都道府県で、更に各支部で伝達講習が行われているのでしょうが、近い将来、そういったこれまでの伝達方法にも変化が見られるかもしれませんね。
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2010年03月06日

新薬創出・適応外薬解消等促進加算とは

3月5日の金曜日に平成22年度診療報酬改定の、諸々の事項について告示がありました。

厚生労働省:平成22年度診療報酬改定について
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken12/index.html

この中で、気になる薬価も告示されたわけですが、今回の薬価改定でポイントとなる、いわゆる「新薬創出加算」というものについて、おさらいしてみたいと思います。

「新薬創出加算」というのは正しく(?)は「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」という名称で、「薬価維持特例」と言われていたものが変更され、今回平成22年度の改定で試行的に導入されたものです。

簡単に言ってしまえば、特許が切れていない新薬の薬価を特許期間中は据え置いて、特許が切れ、後発医薬品が発売された時点で一気に下げる、というものですね。

詳細な条件は、以下のようなものが挙げられています。

・薬価収載後15年以内で、後発医薬品が収載されていない

・市場実勢価格と薬価の乖離が、薬価収載されている全医薬品の平均を超えない

・再算定品目でない


薬事日報のニュースによりますと、この新薬創出・適応外薬解消等促進加算は、

後発品のない先発品の約33%を占める337成分が満たした


ということです。

【厚労省】改定薬価を告示‐624品目に新薬創出加算(薬事日報)
http://www.yakuji.co.jp/entry18363.html

新薬創出・適応外薬解消等促進加算の対象となった成分にドネペジル塩酸塩(アリセプト)がありますが、その薬価がどのように推移したのかを一覧にしてみました。

2010アリセプト薬価推移
アリセプト薬価推移(クリックで拡大します)

ご覧いただいて分かりますように、改定率が非常に小幅に推移しています。

この新薬創出・適応外薬解消等促進加算というのは、薬価が下がらずに得られた収益を、製薬メーカーが次の新薬開発、あるいは適応外の解消につなげるという目的があります。

従って4月以降、この加算対象となった品目は薬価と実勢価格の差がかなり絞られ、「薬価差がほとんど出ないのではないか?」と言われています。


(関連記事)

2010/03/09 新薬創出・適応外薬解消等促進加算 対象品目一覧
http://blog.kumagaip.jp/article/36157905.html
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2010年03月05日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS124

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第124回です。総合機構の添付文書閲覧ページからインタビューフォームが見られるようになっていました。

薬局新聞TBN124


 医薬品医療機器総合機構のホームページは今や業務に欠かせない存在だ。医薬品の添付文書の閲覧あるいはダウンロードができることはご存知と思うが、インタビューフォームまで見ることが可能になっている。

 閲覧の方法は、これまで通り医薬品を検索し、表示させるところまでは同じ。個々の医薬品のページ左下部分に「ダウンロード」という部分があるので、そこの「インタビューフォーム」をクリックすることでpdfファイルとして表示される。

 2010年2月22日現在、3503の医薬品についてインタビューフォームが公開されており、その数は日に日に増えている。

 ネットが発達し、メーカーのサイトでインタビューフォームが見られるようになり、そして公的サイトでも公開されることで、アクセスするための敷居は限りなく低くなっている。日常業務にいかに反映させるか、情報の活かし方も我々の重要なスキルとなろう。


当該ページには以下のリンクからどうぞ。

医薬品医療機器総合機構:添付文書情報メニュー
http://www.info.pmda.go.jp/psearch/html/menu_tenpu_base.html


薬局新聞社ONLINE
http://www.yakkyoku-shimbun.co.jp/

医薬品添付文書をください (カッパ・ブックス)
医薬品添付文書をください (カッパ・ブックス)
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2010年03月04日

エンシュア、ラコールの経口投与は査定対象?

ラコール


地域差はあるのかもしれませんが、エンシュア・リキッドラコールなど、栄養補給に使用する薬剤について、保険診療、保険調剤における審査の目が大変厳しいものになってきています。

特にその投与経路が問題とされるのですが、経口投与が可能な場合における当該薬剤の投与について、その必要性や妥当性を厳しく問われる事態になっています。

具体的には、エンシュア・リキッドラコールが処方せんに記載されてきた場合、投与が経口なのか経管なのかを確認し、場合によっては疑義照会を必要とする、ということ。

それらの背景として言われることが、エンシュア・リキッドラコールが栄養補給を目的とするものであることから食事に該当するものであり、保険での給付は最小限に抑えたいという意図があるようです。

また、エンシュア・リキッドラコールに類似した、市販の栄養機能食品も多数販売されているため、保険を使うのではなく、市販のものを使用するような方向付けもなされているようですね。

現在、薬価収載されている主なものはエンシュア・リキッドエンシュアHラコール配合経腸用液がありますが、今後は同様の薬剤が薬価収載されることはないそうです。

そういえばラコールは名称変更されて「ラコール配合経腸用液」となったわけですが、「経腸」とわざわざつけることで「経口」でないことを示すといった意味合いもあるのかもしれませんね(邪推ですが)。

ただ添付文書をご覧いただくと分かりますが、用法として「経口」は認められています。ですので「どこで線が引かれるのか」というのは大きな問題になりそうです。


(関連リンク)

2009/10/04 ラコールフレーバー各種 コーンスープ味、ごま味も
http://blog.kumagaip.jp/article/32669279.html


簡易懸濁法Q&A Part2 実践編―現場の疑問を解決! 薬剤ごとの留意点・投与工夫・服薬支援
簡易懸濁法Q&A Part2 実践編―現場の疑問を解決! 薬剤ごとの留意点・投与工夫・服薬支援
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2010年03月02日

[日経DI]RSSリーダーで厚労省の新着情報をチェック

DI onlineに連載中の 熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。もうお使いの方もいるかもしれませんが、RSSリーダについての話題です。

 今回は、薬剤師の業務から少しだけ離れた話です。皆さん、お気に入りのウェブサイトは幾つかあると思いますが、どのような方法でそのページが更新されたことを確認しているでしょうか?私は、RSSリーダーというツールを使っています。今回は、インターネットによる情報収集に便利な「RSSリーダー」の使い方をご紹介します。


続きは以下のリンクからご覧ください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:RSSリーダーで厚労省の新着情報をチェック
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201003/514344.html





Googleの正体 (マイコミ新書)


(関連リンク)

2010/02/21 [厚生労働省]RSSフィード配信していた
http://blog.kumagaip.jp/article/35476282.html
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2010年03月01日

[日薬]「ジェネリック医薬品使用・銘柄変更ガイダンス」を作成

日本薬剤師会が「ジェネリック医薬品使用・銘柄変更ガイダンス(第一版)」を作成し、ホームページに公開しています(閲覧にあたってはID、パスワードが必要です)。

日本薬剤師会:「ジェネリック医薬品使用・銘柄変更ガイダンス(第一版)」について
http://nichiyaku.info/member/minfo10/n100225.html

作成の背景には、

ジェネリック医薬品の使用促進には、薬剤師が現場でジェネリック医薬品使用・銘柄変更を行う際の指針が必要


だとされ、後発医薬品への変更を行うにあたっての「手引書」的な位置づけを狙って作成されたものと思われます。その基本理念の部分だけ抜粋します。

1.剤形が同一または「銘柄変更可能」なものを選択する。

2.製剤学的な工夫のある製剤、有効域が狭いなどの医薬品では注意深く銘柄変更を行う。

3.脂溶性薬物などBAに関する特性がある医薬品では注意深く銘柄変更を行う。

4.飲みやすさ、使いやすさなどを含め、コンプライアンスの向上を考慮する。

5.継続的な薬物治療が必要な場合には、頻繁な銘柄変更を避ける。


以上5つをご紹介しましたが、お読みいただいて分かりますように、変更に際してまず考えるべきことであり、何も特別新しい話が書いてあるわけではありません。

この4月から「体制加算」が大幅アップするため、ここに来て後発医薬品使用促進が大きく取り上げられている感がありますが、後発医薬品への銘柄変更調剤は、これまでもずっと行っているものです。

ですので、改めて「ガイダンスができました!」と言われても、正直あまりピンと来ない部分はあるかもしれませんね。
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2010年02月28日

認定実務実習指導薬剤師の認定料アップ

認定実務実習指導薬剤師の認定申請ですが、これまで1500円だった認定料がアップして、6月1日より5000円になるということです。公式アナウンスはこちらから。

日本薬剤師研修センター:平成22年度の認定実務実習指導薬剤師養成事業
http://www.jpec.or.jp/contents/c23/ninteijitsumu22.html

認定実務実習指導薬剤師養成は、これまで厚生労働省の補助事業として行って来たようですが、平成22年5月31日をもって終了、その後、研修センターへ事業移管されるようですね。

そのような事情から、平成22年年6月1日以降の申請については、認定料アップと相成るようです。認定要件は満たしているけど申請はまだ、という方はお気をつけください。
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2010年02月26日

神戸市薬剤師会の学生実習支援ツールがスゴイ

神戸市薬剤師会1


神戸市薬剤師会が学生実習支援ツールを作成し、公開しています。サイトはこちらから。

神戸市薬剤師会
http://www.kobeyaku.org/

ツールは2つあって、第1弾として公表されているのが『学生実習に役立つツール』CD-ROMです。

神戸市薬1

主な特徴としては、

11週間のスケジュールをゲーム感覚で作成

実習スケジュール(案)の作成

カリキュラムに沿った多数の資料がワンクリックで閲覧可能
(資料総数280種類以上)

薬学生実務実習受入時の指導用資料・指導薬剤師自己研修資料としても利用可能


といったことが挙げられています。実物はこんな感じです。

神戸市薬3

それからできたばかりの第2弾は、『困難なSBOs対策支援ツールDVD』薬局編です。

神戸市薬2

こちらはその名の通り、薬局(漢方)製剤、在宅医療、学校薬剤師・薬物乱用、OTC薬・地域医療、患者接遇に関する動画と資料が収録されています。

こちらがDVD。

神戸市薬4

それから資料もしっかりしています。

神戸市薬5

神戸市薬6

神戸市薬7

特筆すべきは、いずれのツールも資料自体がよいことに加え、それがインデックス化され、大変使い勝手のよいものになっていることです。

例えば、実習を進める際に、実習のためのツールが紙だったり動画だったりパワーポイントだったりと、「資料はあるんだけど集約されていない」ということはよく起こりうることです。

このツールはそういった悩みに対して、いわゆる「かゆいところに手が届く」工夫がされていると言っていいでしょう。

興味のある方は神戸市薬剤師会までお問い合わせください。


薬局実務実習指導パーフェクトマニュアル
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