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2017年01月26日

[薬局新聞]学術発表をリアルタイムでウェブ配信

薬局新聞連載の「かかりつけ薬剤師パーソナル」第28回です。

かかりつけ薬剤師PERSONAL28


 引き続き、ファイン薬局住道店(大阪府)の田村かおり先生にお話をお伺いいたします。

 ちょっと前の話になりますが、一昨年の鹿児島の学術大会の際には、分科会の配信をしていただきお世話になりました。

「座長が豊見さんと原崎さんなので何か起こるとは思っていましたが、配信許可が出たので携帯電話よりツイキャスしました。分科会の1時間半の間、スタンドが無く、手持ちでの配信でしたので、腕がつりそうになりました。バッテリー残量も危うかったのでヒヤヒヤしましたが、視聴者からのリアルタイムの反応にテンションが上りました(笑)」

 それ以前にも何か配信をしたことがあるのでしょうか。

「一度もありませんが、知人がツイキャスをやっていたのでできるんじゃないかと、軽い気持ちでやりました。距離、時間、お金、業務、家庭など事情は様々ですが、学術大会に参加できない人たちには大変好評でした。日本薬剤師会も、発表者の許可を得て、会員に向けて学術大会の様子をウェブ配信するなど工夫してもいいと感じました」

 次回も、田村先生の取り組みについてお話をお伺いします。


2017年01月23日

[日経DI]ハーボニー偽造品発見が薬剤師に与える衝撃

ハーボニー


DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」

 先週から大きな話題になっているC型肝炎治療薬ハーボニー(一般名レジパスビルアセトン付加物・ソホスブビル)の偽造品が発見されたというニュース。普段、薬局で働いていて数多くの医薬品を取り扱いますが、それが偽造されているかどうかについてほぼ疑うことはありませんでした。今回の件で、偽造医薬品に注意を払わなければならないことを改めて考えさせられました。

続きは以下のリンクからご覧ください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:ハーボニー偽造品発見が薬剤師に与える衝撃
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201701/549905.html

2017年01月19日

[薬局新聞]効率を重視してスタッフで情報共有

薬局新聞連載の「かかりつけ薬剤師パーソナル」第27回です。

かかりつけ薬剤師PERSONAL27


 今回から、ファイン薬局住道店(大阪府)の田村かおり先生にお話をお伺いいたします。

 田村先生が勤務する薬局、とても特徴的だとうかがいました。

「スタッフは女性ばかりですし、薬局の特性上、患者さんとして対応する方も女性が中心です。スタッフはみな家庭を持つ女性。限られた時間をどのように使うかという部分でいろいろな工夫をしています。効率を重視しつつ、薬局の基本となる業務をきっちり行うことを常に意識しています」

 具体的にはどのようなことがあるのでしょうか。

「紙ベースでの申し送りと電子薬歴をうまく活用しています。例えば、電話での相談があった場合、おおまかな質問内容を相談記録として紙ベースで残し、個別の詳細な記録は電子薬歴に記載します。申し送り用紙に個々人書いてもらって、ファイルにはさんだり、メモを皆が見る場所に貼ったりしています。また、患者さんにどのように接したかや患者さんの様子(昔に比べて元気がなくなったとか、出産したとか)をスタッフ同士で話すなど、業務の“合間”をうまく活用し、情報の共有をしています」

 円滑に業務が行われている様子が目に浮かびますね。

 次回以降、田村先生の様々な取り組みについてお伺いいたします。


2017年01月17日

[日経DI]お茶やあめ、シールの提供をどう思いますか

DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」

 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。年末年始、皆様はどのようにお過ごしだったでしょうか。私は体調を崩してしまい、初詣にも行けずに、別の意味で「寝正月」となってしまいました。本年も「薬剤師的にどうでしょう」をよろしくお願いいたします。

続きは以下のリンクからご覧ください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:お茶やあめ、シールの提供をどう思いますか
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201701/549795.html

2017年01月01日

[薬局新聞]かかりつけ薬剤師PERSONAL2017新春スペシャル



2017年、あけましておめでとうございます。本年も薬局のオモテとウラをよろしくお願いいたします。薬局新聞連載の「かかりつけ薬剤師パーソナル」新春スペシャル号をお届けいたします。

かかりつけ薬剤師PERSONAL2017新春SP


<2016年主なニュース>

・調剤報酬改定
(かかりつけ薬剤師、医療に関わる地域活動、湿布薬70枚制限、お薬手帳持参で減額)
・日本調剤が水野薬局を買収
・調剤権をめぐり中医協でバトル
・健康サポート薬局始まる
・オプジーボが半額に、薬価制度を巡る議論
・デパス、アモバンが向精神薬に指定
・敷地内薬局解禁、フェンス撤廃も


 2年に一度、必ずあるものですが、4月の調剤報酬改定に際しては、今回もドタバタがありました。特に新設されたかかりつけ薬剤師指導料に関しては、その是非から算定に至るまで、多くの意見が飛び交いました。中でも、算定要件である「医療に係る地域活動」の解釈やあり方を巡っては、特に混乱を招いたと言っても過言ではありません。

 個人的には、日本調剤の水野薬局買収が非常に印象に残っています。薬局の草分け的な存在でもある水野薬局が、その思想やシステムが対極にあると考えられていた大手チェーンに買収されたことは衝撃であり、今後の薬局業界の将来を見据える中で、いろいろと考えさせられる出来事でした。

 オプジーボの薬価を巡るやり取りは、皆保険を維持するために医療費の適正化を考える上では必要ですが、メーカーの開発意欲をそぐことは否定できず、複雑な思いです。今後、毎年の薬価改定にも話が及んでくるでしょう。またこれは「対岸の火事」では済まされず、調剤報酬の技術料の部分にも切り込んでくる可能性もあるでしょう。

 「かかりつけ薬剤師PERSONAL」にご登場いただいた皆様から、2016年の振り返りと2017年の展望について、一言お寄せいただきました。



山本雅洋 「拡がるご縁」

 「優劣をつけられないほど多くの出来事に恵まれた」という台詞が真っ先に思い浮かびました。 今年一年は「拡がるご縁」。 自分たちの継続してきた活動が書籍になり、雑誌になり、ワークショップとなり、研修会となりました。 漣のように広がる想い、志を同じくする仲間とのご縁、どれだけ感謝をしても尽きることはありません。多くの仲間に支えられて、七転八倒の末ここまでやってこれたと痛感しております。一度生まれ拡がったご縁は決して絶えません。 来年はいよいよNPO法人AHEADMAPが始動します。どんなワクワクが待ち受けているのでしょうか。今はあえて何も考えずに、ただただ静かに年が明けるのを愉しみにしております。



水元由香 「熊本大地震」

 この一年は熊本大地震を抜きにしては語れません。まず、震災にあわれた方へ心からお見舞い申し上げます。幸い私自身は大きな被害には合わなかったものの、揺れへの恐怖心は今でも忘れることができません。しかしながら、震災時に日本中から温かい励ましや助けをいただきました。感謝の念でいっぱいです。全国の皆さん、本当にありがとうございました。熊本県民は復興に向けて一歩一歩進んでいます。熊本城も踏ん張っています。災害はいつだれの身に降りかかってくるかわかりません。何が起ころうと何度でも立ち上がり、ますますたくましい日本になっていくことを願っています。できるこつをできるしこ(できることをできるだけ)!



太田貴之 「副作用機序別分類アプリ」

 2016年は、あっという間に過ぎていきました。熊本・鳥取の地震、かかりつけ薬剤師、健康サポート薬局。個人的にはM&Aに個別指導と、薬剤師人生の中でそう何度もない体験をしました。その中でも、私が所属するどんぐり未来塾で今回、副作用機序別分類のアプリを作成し、リリースできたことが一番大きな出来事かもしれません。アプリを手作りするなんて考えた事もなかったし、一人では到底不可能です。信頼できる仲間、励ましあえる仲間がいてこそ、達成できたことだと思います。2017年はイベントもいくつか企画する予定です。今までに知り合う事ができた仲間との繋がりを大切にし、薬剤師としてより一層頑張っていきたいと思います!



田中孝明 「行動に移す」

 現場目線の制度作りをしていきたい。あれこれ言ういよりも、行動して変えていきたい。以前掲載していただいた際に、お話をさせて頂きました。それを実行に移すために、熊毛地区の推薦を受けて、県薬剤師会の委員をさせて頂くことになりました。私の現在の仕事は、薬剤師会会員の皆様の研修会、登録販売者の方向けの研修会の準備、開催、講師などです。具体的には、椅子や机の配置、案内状の作成、研修会の報告書の作成、担当講義のスライド作成・講師など。普段の仕事にプラスでやらないといけませんし、離島から本土に行くのは大変ですが、やりがいを感じています。今後も行動に移して、皆で協力して薬剤師業界をより洗練された業界にしていきたいです。



豊見敦 「規制緩和」

 今年の春、薬局の独立性を担保するいわゆる公道規制が緩和されました。一般用医薬品の区分変更や通信販売など経済振興を名分とした規制緩和は今までも行われてきましたが、今回の規制緩和は後年に大きな意味を持って語られる出来事になってしまう可能性があります。医薬分業において薬局の独立性が担保されない形が認められてしまっては大きく本旨を揺るがします。 遠隔服薬指導も特区において認められる方向です。今後も医薬品を経済活動の"商品"として扱いたい方々の要望は強まると思われます。今こそ医薬品の専門家として、その危険性を知っているものとして、適切なルールが必要であることを訴え続けていかなければならないと感じています。



 業界全体を見渡すと、先行きを憂慮することも少なくありませんが、昨年このコーナーにご登場いただいた方々をはじめとし、個人や薬局単位で多くの取組がなされ、実を結んできていることも確かです。当コーナーでは、引き続きそうした取り組みをご紹介し、業界の動向を現場レベルでお伝えしてゆく予定です。


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