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2018年09月20日

[日経DI]使用期限が1年を切っている薬が納品されたら

DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」

 先日のことです。備蓄していない医薬品が処方されるというのは唐突なもので、ナウゼリン細粒1%と記載された処方箋が持ち込まれました。某医薬品卸に発注したところ、入荷は翌日とのこと。患者さんに確認すると、まだ自宅に手持ちの薬があるとのことで、そのまま手配をお願いしました。

続きは以下のリンクからご覧ください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:使用期限が1年を切っている薬が納品されたら
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201809/557855.html

2018年09月17日

[薬局新聞]適応力がついたカナダでの薬剤師生活

薬局新聞連載の「かかりつけ薬剤師パーソナル」第84回です。

かかりつけ薬剤師PERSONAL84


 今回からMedicine Center Pharmacy(カナダ)の青山慎平先生にお話をお伺いいたします。

 初めてこのコーナーに海外からご登場いただきます。今はどちらにいらっしゃるのでしょうか。

「私は現在、カナダのブリティッシュコロンビア州、Fraser Lakeという小さな町のコミュニティ薬局で薬剤師をしています。なぜカナダなのかと言えば、もちろん『海外の薬学を学ぶため』でもありますが、偶然カナダになったとも言えます。全ての始まりはアメリカへの短期留学でした。内向的で保守的だった私が、自分のやりたい事に挑戦できるような、前向きな性格になったことも大きいなと思っています」

 留学が大きな転機になったのですね。

「国際交流ボランティアで知り合いになったフィリピン人の親友がカナダで薬剤師になることを勧めてくれたんですよ。カナダで薬剤師になったら、お金持ちになれるよって。じゃあやってやろうと思い立ったのが2013年。二年もあれば何とかなるだろうと思っていましたが、結局四年もかかりました。色々と遠回りはしましたが、日本とカナダを行き来している内に、新しい環境への適応力は付いたと思います。薬剤師になった達成感もありますが、自分としてはまだまだこれから勉強して、カナダの他の薬剤師に追いついていかなければと思っています」

 次回以降、青山先生の取り組みについてお伺いいたします。


2018年09月14日

[日経DI]薬剤師の心にぐさりと刺さる、こんな一言

DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」

 薬局で仕事をしたことがある薬剤師であれば、患者さんと話をしている中で、良かったなと思ったり、薬剤師冥利に尽きる一言をもらったりしたことがあるかと思います。私もそのような時は本当にうれしくて、その日は1日中、小躍りしながらピッキングをしています(笑)。

 その一方で、ショックな事を言われる時もありますよね。そんな薬剤師の心にぐさりと刺さる、患者さんからの一言を並べてみました。


続きは以下のリンクからご覧ください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:薬剤師の心にぐさりと刺さる、こんな一言
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201809/557773.html

2018年09月12日

[薬局新聞]#薬剤師の怖い話

薬局新聞連載の「かかりつけ薬剤師パーソナル」第83回です。

かかりつけ薬剤師PERSONAL83


 SNSで話題をカテゴライズする際に用いる用いられるハッシュタグ。非常に多くの話題がありますが、Twitterで「#夏だし薬剤師さんの怖い話おしえてください」というハッシュタグが盛り上がっていましたのでご紹介します(編集の都合上一部改変してあります)。

 最も多かったのが(夏に限らずですが)疑義照会の際に“怖い”思いをしたというもの。処方元に「小児禁忌の薬です」と連絡したところ「うちでは(その薬を)出しています!」との返事があったなんて話を聞くとゾッとしますね。また別のケースでは「この薬の用量がちょっと…」と確認をしたところ、医師から「この薬ってなんの薬なの?」と逆に質問されたなんて話も。

 薬局以外の場面では、子供の学童の救急箱の中にモーラステープとモーラスパップが入っていたという話。学童の先生に聞くと、自分の分が余ったから家から持って来たという返事があったということで、日常に潜むリスクの多さに気づかされます。

 こうした話題を目にした人からは「薬剤知識のない医師が想像以上に多い」「医師や処方に疑いを持たない患者が少なくない」と嘆きの声が上がる一方、「薬剤師さんが防波堤になって医療事故を防いでくれていることも多いのかも」という一般の方の声もありました。

 面白おかしいものから本当に笑えないものまで、たくさんのつぶやきがあります。ぜひ、Twitterを覗いてみてください。


2018年09月06日

[日経DI]生活保護の後発品原則化、現場はやはり心配

DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」

 10月1日まで、残り1カ月を切りました。薬局で働く身としては、この日以降のことが少し気がかりなところです。そう、来る10月1日は、生活保護の患者さんの処方が原則として後発医薬品になるのです。

続きは以下のリンクからご覧ください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:生活保護の後発品原則化、現場はやはり心配
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201809/557685.html

2018年09月02日

[review]誰も教えてくれなかった実践薬歴



心待ちにしていたという方も少なくないでしょう。山本雄一郎氏執筆の第2弾「誰も教えてくれなかった実践薬歴」がいよいよ発売されました。ちなみに第1弾はご存知「薬局で使える実践薬学」、当ブログでもご紹介しました。

薬局のオモテとウラ: [review]薬局で使える実践薬学
http://blog.kumagaip.jp/article/178985295.html

その際に山本氏本人から「“薬局薬学のエディター”堂々と名乗ることにします」というコメントが寄せられましたが、その言葉通り、「誰も教えてくれなかった実践薬歴」の冒頭では、

こんにちは、“薬局薬学のエディター”こと山本雄一郎です


と、名乗っています。氏の功績は、(非常に幅広い)薬学を「薬局薬学」に個別最適化し、現場に即した形で提供していることだと個人的には思っており、その肩書として「エディター」というのはまさにぴったりハマります。

肝心のこの本の中身ですが、山本氏の講演等を聞いたことがある人ならば、どこかで耳にしている内容も少なくないでしょう。書籍化されたことでそれらが体系的にまとめられているのと、手元において繰り返し記憶に留めることができるのが大きなメリットです。

Twitterでこの本を手にした人があげている感想がありましたのでいくつかご紹介します。













ということで、前作は通称“鈍器”と呼ばれていましたが、「誰も教えてくれなかった実践薬歴」は“利器”に決定しました(そこかよ)。

私が個人的に好きなのは、チャプター3「薬歴は薬学を通して患者を理解するためのツールである」の中の「すぐに答える、そこにアセスメントはあるのか」の部分です(P.92)。導入に出てくる電話対応、それから患者対応も、表面的なやりとりで終わらない、患者さんが抱えているものをいかに見抜くかが肝要ですよね。

ちょっと話がずれましたが、つまりこの本は薬歴のテクニックとか小手先の内容で終わるような内容ではないということです(やや強引にまとめました…苦笑)。読み手によっていろいろな理解や解釈ができるというのもこの本のよさでしょうね。

11:54 | Comment(3) |
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