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2014年11月13日

[薬局新聞]論文をブログにまとめ業務活用も

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第101回です。

ソーシャルPメンター&ニュース101


 今回からは中野病院の青島周一先生にお話をお伺いします。

 青島先生と言えば、日経DIオンラインのコラム「症例から学ぶ 薬剤師のためのEBM」でご存知の方も多いと思いますが、以前からブログも書いていらっしゃるのですね。

「かれこれ2年半くらい、「薬剤師の地域医療日誌」というブログを続けています。自分で読んだ論文を当初はノートに要約していたのですが、ブログに書くことで見た目も知識もすっきりしますので。検索性もよく、ちょっとしたデータベース的な使い方もでき、日々の業務でエビデンスを検索する際にも、とても役立っています」。

 青島先生とEBMの出会いは、2011年に明治薬科大学で行われたワークショップへの参加がきっかけだと伺いました。

「EBM教育の第一人者である名郷直樹先生に出会ったのが転機でした。なんとなく言葉を知っていただけのEBMでしたが、その際に、バックグラウンドと具体的な使い方を学びました。僕の薬物治療の考え方は病態生理、薬理学に基づくものでしたから、それが臨床疫学的な視点から見ると180度変わってしまうという事の繰り返しでした。自分は薬の「本当」の効果を知らないまま業務を行っていたんだと知りました」。

 次回以降、具体的なお話をお伺いしたいと思います。


青島先生のブログはこちらから。

薬剤師の地域医療日誌
http://blog.livedoor.jp/ebm_info/

医療系研究論文の読み方・まとめ方――論文のPECOから正しい統計的判断まで

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