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2015年01月16日
医薬品ネット販売「不適切サイト」が厚労省HPで公表されていた
一般用医薬品のネット販売を行おうとする薬局はあらかじめ届け出が必要で、かつホームページへ「薬局の管理及び運営に関する事項」などの表記を求められています。
そして一定の基準を満たしたサイトは、厚生労働省のホームページで公表されています。以下のページから確認することができます。
一般用医薬品の販売サイト一覧|厚生労働省
昨年、こうした体制が整備されたのですが、その一方で基準を満たさない、いわゆる「不適切なサイト」も散見されるのが現状です。
「基準を満たしたサイトを公表するなら、基準を満たしていないサイトも公表したらいいんじゃ?」と厚労省が思ったのかどうかは知りませんが、同省HPで不適切販売サイトURLが公表されています。以下のリンクからどうぞ。
薬局や薬店の許可なしで医薬品を販売する旨をホームページに記載しているサイト|厚生労働省
上記リンク先には2つの不適切サイトの、URLのみが記載されています。サイト名などの表示もなく、またハイパーリンクも貼られておらず、敢えてテキストのみの記載ですね。なんとなく不気味な感じもします。
実際にそのサイトを見てみたのですが、いずれのサイトもエラーの表示。不適切サイトの公表を受けて、医薬品販売を取りやめてしまったのでしょうか。そう考えますと、不適切サイトとして公表することは、一定の効果がありそうですね。
厚労省は今後、法令不順守のサイトの薬局名公表などにも踏み切る方針を打ち出しているようです。OTC医薬品のネット販売に対しては強気の姿勢ですが、今後はどのような施策を行ってくるのでしょうか。
▽ 改正薬事法における医薬品販売制度―インターネット販売等の新しいルール
13:15
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| OTC医薬品関連
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