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2015年02月13日

[薬局新聞]全国で被災地の体験・活動を報告

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第109回です。

ソーシャルPメンター&ニュース109


 今回からは会営石巻医薬品センター薬局薬局長の丹野佳郎先生にお話をお伺いします。

 先生は東日本大震災を、石巻という大きな被害のあった地で経験し、そのことを多くの方に伝えようとこれまで活動してきたとお伺いしました。

「震災から間もなく4年が経ちます。この間、世の中から忘れ去られないため、周囲の雑音は一切気にせず活動してきました。全国よりお招きいただき、北は北海道から南は沖縄まで、27の都道府県で被災の体験を伝えてきました」。

 現在は日本薬剤師会の災害対策委員会で委員長もお務めとのこと。

「被災地で実際に活動したことを、組織として今後に役立てることができるならとお受けしました。震災から時間が経つにつれ、世の中の多くの人々の記憶から、震災のことが薄れていっていることをひしひしと感じます。しかし震災のことを思い出すと、未だに涙が溢れたり、怒りに震えたりすることも少なくありません」。

 復興が進む中にあっても、やはり心の傷が癒えるのには時間が必要なのですね。次回以降、先生の活動についてお話しいただきます。


ドキュメント東日本大震災 そのとき薬剤師は医療チームの要になった (日経DIブックス)

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