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2006年09月16日
明らかになりつつある「登録販売者」
8月19日の記事「薬事法の一部を改正する法律案の概要」で薬事法が改正されることに伴い、新たな資格「登録販売者」が設けられることについて書きました。
その内容が徐々に明らかになりつつあります。
改正薬事法の運用で提言‐薬業5団体が報告書(2006/9/15 薬事日報)
記事によりますと薬業五団体により報告書がまとめられ、その中で登録販売者の詳細についても触れられています。リスク分類や情報提供など多岐に渡りますので、登録販売者についての部分のみ見てみます。
・新資格の一般名称は「医薬品販売管理師」(略称・販売管理師)
・試験内容は「知識の確認」とし、一般用医薬品販売に必要な知識に集約
・年間の合格者数に上限は設けず、一定の知識水準を有したと確認された者はすべて合格
・受験資格:
実務経験を原則2年または3年以上経た者
20歳以上の者
旧制中学・高校または高校と同等以上の学校を卒業した者
外国の高校に相当する学校を卒業した者
・登録販売者団体として社団法人全日本薬種商協会
・登録販売者のための日本薬業研修センター(機構、仮称)の設置
主だったところは以上でしょうか。
気になるのは「実務経験」ですね。「実務経験実施者」又は「ヘルスケアアドバイザー」を取得後とのことですが、そうすると「登録販売者」の資格はこれらの上位の資格ということになるのでしょうか。
実務経験がなく試験を受けることは難しいことでしょうが、きちんとした資格なくして実務経験をするということもまたかなり難しいことだと思います。この辺り矛盾と感じるのは私だけでしょうか。
「登録販売者」は医薬品を販売するために必要な資格、ということを実際のものにしていただきたいですね。店舗に登録販売者の「名前」があれば、そこにいる人誰でも売れるという形では現状と何ら変わりありませんので。
(関連記事)
6月28日「OTC薬の3分類」
その内容が徐々に明らかになりつつあります。
改正薬事法の運用で提言‐薬業5団体が報告書(2006/9/15 薬事日報)
記事によりますと薬業五団体により報告書がまとめられ、その中で登録販売者の詳細についても触れられています。リスク分類や情報提供など多岐に渡りますので、登録販売者についての部分のみ見てみます。
・新資格の一般名称は「医薬品販売管理師」(略称・販売管理師)
・試験内容は「知識の確認」とし、一般用医薬品販売に必要な知識に集約
・年間の合格者数に上限は設けず、一定の知識水準を有したと確認された者はすべて合格
・受験資格:
実務経験を原則2年または3年以上経た者
20歳以上の者
旧制中学・高校または高校と同等以上の学校を卒業した者
外国の高校に相当する学校を卒業した者
・登録販売者団体として社団法人全日本薬種商協会
・登録販売者のための日本薬業研修センター(機構、仮称)の設置
主だったところは以上でしょうか。
気になるのは「実務経験」ですね。「実務経験実施者」又は「ヘルスケアアドバイザー」を取得後とのことですが、そうすると「登録販売者」の資格はこれらの上位の資格ということになるのでしょうか。
実務経験がなく試験を受けることは難しいことでしょうが、きちんとした資格なくして実務経験をするということもまたかなり難しいことだと思います。この辺り矛盾と感じるのは私だけでしょうか。
「登録販売者」は医薬品を販売するために必要な資格、ということを実際のものにしていただきたいですね。店舗に登録販売者の「名前」があれば、そこにいる人誰でも売れるという形では現状と何ら変わりありませんので。
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6月28日「OTC薬の3分類」
17:29
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改正薬事法の運用で提言‐薬業5団体が報告書
Excerpt: 会見する川島委員長 一般用医薬品を生業とする薬業5団体で構成される薬業連絡会(全日本薬種商協会、日本チェーンドラッグストア協会、日本置き薬協会、日本大衆薬工..
Weblog: 薬のことなら薬事日報ウェブサイト
Tracked: 2006-09-16 17:59
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OTC薬新販売制度の第一類は22成分
Excerpt: 改正薬事法により、OTC薬(一般用医薬品)は、その成分のリスク程度によって 第1類:販売に際して薬剤師による積極的情報提供と相談応需を義務付けるもの。 第2類:薬剤師または新たに導入される登録販売者..
Weblog: workaholic薬剤師の思うこと
Tracked: 2007-02-12 16:24
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改正薬事法の運用で提言‐薬業5団体が報告書
Excerpt: 会見する川島委員長 一般用医薬品を生業とする薬業5団体で構成される薬業連絡会(全日本薬種商協会、日本チェーンドラッグストア協会、日本置き薬協会、日本大衆薬工..
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Tracked: 2006-09-16 17:59
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OTC薬新販売制度の第一類は22成分
Excerpt: 改正薬事法により、OTC薬(一般用医薬品)は、その成分のリスク程度によって 第1類:販売に際して薬剤師による積極的情報提供と相談応需を義務付けるもの。 第2類:薬剤師または新たに導入される登録販売者..
Weblog: workaholic薬剤師の思うこと
Tracked: 2007-02-12 16:24
試験等も現段階では、
「資質確認の試験においては、知識の確認は一般用医薬品販売に必要な知識に集約し、現場で必要な、あるいは役立つ知識にすべきである。」
という、抽象的なところまでしか示されていないようですし。
今のところ、ドラッグストアに行って、医薬品の箱のウラでも眺めてみるくらいしか出来ないですかねぇ。
ワタシはたまにやってます(笑)
>おかだ ひろこ様
この資格を取得することを考えておられるのですね。試験内容については今後明らかになってくると思われます。何か分かりましたらまた触れたいと思います。
>さつき様
レスありがとうございました。
OTC薬は合剤になっているので、パッケージ見ているだけでも驚くことが多いですよね。
指定医薬品でもかご盛りして本日の特売品と
いわゆるふんどしビラで売っている現状
コマーシャルでもそれこそ言い訳程度に医師薬剤師に相談してと あれもまじないですかね
カテゴリで分けるのであればもっとまじめに
薬をつくらんかい と 嘆くおっさんでした
絶対説明が必要とする販売は医療用零売<-字合ってますか(^_^;)しかないですかね
日薬がんばって零売キャンペーンでもやってみたらと思ってしまいます 新潟で槍玉あがって
医師会の反発くらって今回の要処方箋薬 次が
ど素人でも売れる薬 いったい薬剤師にどうしろというのか分かりません 紙切れ眺めて数数えて調剤だけしていろということですかね
この部分反発覚悟で書いてますが。。。。
残された道は薬局製剤かと これは面白いですが手間かかりますね なかなか調剤と両立難しいです
厳しい見方をすれば、これも薬剤師がOTC薬を疎かにしてきた結果と言えます。分業の流れの中、調剤ばかりに目が行き過ぎなんですよね。
結局薬剤師はOTCを切り捨ててきたと言っても言い過ぎではありません。外圧に押されて、というよりも自分から投げ出してしまったのです。
一方の調剤の方だってテクニシャン制度が出来れば薬剤師の関わる部分は少なくなってくるでしょう。「本来の業務に専念できる」などとも言われていますが、薬剤師の本来の業務って何でしょ。監査と投薬だけが業務じゃないですよね。
薬剤師法にあるから言うわけではありませんが、薬剤師は医療用・一般用、全ての医薬品の供給に対して責任を持って関与していくべきでしょうね。
日本チェーンドラッグ協会でヘルスケアアドバイザーを目指す講座があります。それが参考になると思います。胸にヘルスケアアドバイザーのバッチを付けたドラッグストアの社員さんに尋ねてみるのも一考です。かなり高度な内容ですよ。過去のアレルギー経験なども聞きだすように書かれていました。医療用薬服用中の場合は薬剤師に問い合わせることになっています。
皆様へ
問題は、聞かれた側の薬剤師の質です。
調剤からの転職者は、知らないとは言わずに、飲むな、使うなで、済ませますし、不勉強な薬剤師(圧倒的な数)は、ヘルスケアアドバイザーの知識でも恐ろしいと思う組み合わせを平気でお奨めしています。(現実なのです)
OTCを使えないとすれば、どうすれば、どこに今受診できる医師がいるのか、などの情報を伝えませんし、とりあえずの比較的安心安全な代替民間療法を教えてくれるわけでもありません。(医療用薬の知識しかないわけで、顧客ニーズに応えられる人材ではないわけです。)
たんす薬剤師にいたっては、ジヒドロコデインがせき中枢を抑えることさえ、おぼつかない。箱の中の説明書の注意事項の理由を聞かれても、わからないのです。ちなみにヘルスケアアドバイザーの試験には、なぜ注意なのかを問う設問がありましたよ。(びっくりするほど学んでいる人が多いのです。)
最近、若い客は、ネットで調べて来るそうですよ。つまり、OTCには薬剤師は不要になる日が近いってことでしょうか。「スイッチ」待機の医療用薬が目白押しなのに・・・。
薬学部6年制の講座は医療薬学と臨床薬学、臨床漢方など、実践向きにシフトしているそうです。今、現場で働く中堅が頑張りどころでしょうか。意識改革は待った無しです。
新しい「登録販売者」という資格がOTC薬販売に関して力をつけ、臨床の知識が豊富な6年制薬剤師が出てきたら、今の薬剤師はいるところがありません。
薬剤師という資格にあぐらをかいていれば、近い将来必ずしっぺ返しがきます。日々危機感を持って臨みたいものです。
こんなページを見つけました。
http://www.keikotomanabu.net/shikaku/s/c10-015_10559000.html
具体的なことは書いてありませんが「年齢層は10〜70代」という部分を見ると特に学歴や年齢は関係ないかと推測されます。
詳細は実施団体「日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)」にご確認いただいたほうが確実です。
http://www.jacds.gr.jp/
仕事はひっぱりだこ、くらいあるのではないでしょうか。コンビニに一人は必要なわけですし。待遇面となるとどのくらい変わってくるのかは、分かりませんが…
頼りにしています。
現役の薬剤師さんのブログと言うのは興味しんしんです。
こんなことを聞くのは場違いかもしれませんが、知っていることがありましたら教えていただきたいです。
現在スーパー内に入っている、薬局で先月まで白衣を着て働いてました。(現在は見分けが付かないと他店でクレームがあったため制服を着ています)来年3月で丸5年です。
この度登録販売者制度が09年から実施されるようですね。徐々に内容が明らかになってきていますが、不安でいっぱいです。
一通りお客様には説明はでき、完全ではないですが、薬剤師とも相談しながら日々店に立っています。資格取得条件として実務経験2年または3年となっていましたが、基礎研修を受けた者となっています。実際に店で働いている年数と言うのは当てはまらないのでしょうか?社内の基礎研修は1年を通して3回受けました。
このまま詳細が分らないままで働いてていいのか、試験実施まで待つのかさえ自分で分らなくなっています。お忙しいと思いますが、ご回答をいただけると嬉しいです。
書き込みいただきありがとうございます。
実はこの記事を書いて以降、「医薬品販売管理師」についての新しい情報にほとんど出会ったことがありません。関係機関においては着々と準備が進んでいるとは思いますが。
新設されるものについては前例がないだけに、いろいろと不安なことも多いですよね。何か分かりましたら、また書こうと思っています。
せっかくご質問いただきましたのに、お役に立てず申し訳ありません。
☆さまのブログこれからも楽しみにさせていただきます。
そうですか…、お店の存続自体という話になるとなかなか難しい部分もでてきますね。
拙いブログですが、今後ともよろしくお願いします。
医薬品を置かない場合はもちろん必要ないでしょうね。ただ大手は医薬品を置きたいと考えているところが多くかと思います。
薬種商とヘルスケアアドバイザーは登録販売者とする。とありました そうなんでしょうか?
> 薬種商とヘルスケアアドバイザーは登録販売者とする。
というのは初めて聞きました。
私自身、このことについての情報はあまり持ち合わせておりませんので、何ともお答えができない状況です、申し訳ありません。
どんな勉強すればいいのでしょう?
参考書・問題集などがないと どうしたらいいのか困ります。こんな悩みを持っているのは私だけでしょうか?
登録販売者試験に関しては、「公布日から2年以内の政令で定める日」と規定されています。公布が平成18年6月14日ですので、詳細は今詰めているのでしょうか。
試験は都道府県単位で行われることから、お住まいの地域によって若干の違いが出てくる可能性もあります。
あまりお役に立てず申し訳ありません。
私も“登録販売者”で検索して、ココへたどり着きました。
現役の薬剤師さんのブログということでとても心強いです。
実は私、3月から登録販売者試験対策講座をネット受講することになりました。
勤務先の会社が法人契約したようで月650円で受講できるようです。
私は平成14年4月から昨年11月中旬までスーパー内の小さな薬局に勤務しておりましたが、時代の流れといいましょうか現在そのお店はドラッグストアになりそこで働いております。
私どもの会社でも様々な憶測が飛び交っておりまして、受けたもの全員が受かるような試験だから、資格手当ては5000円位だとか、受験資格も高卒で実務経験は問わないとか、みんないろんな事言っております。
実際は何の情報もないのが現状です。
私も市の薬務課へ問い合わせてみましたが、まだ何も決まってないとのことでした。
でも、くま☆さまのところへ訪れている方々のコメントを拝見させていただくと皆様熱心に情報を集めようとされております。
そこで私、決意したんです。
3月から始まるネット受講と同時にブログを立ち上げ情報発信していく事を。
ブログタイトルも皆様の検索にひっかかりやすいようにしようと思います。
私、今現在ブログの作り方とかわからないのですが、私のブログから、くま☆さまのこの記事へ来れるようにとかできるのでしょうか?
2006年09月16日のくま☆さまの記事は非常にわかりやすくまとまっているので、是非、多くの登録販売者試験に興味ある方々に読んでいただきたいと思いまして。
私自身、今後も、くま☆さまから学ばせていただければと思っております。
登録販売者については、実際のところ現場の薬剤師も知らないことだらけだと思います。
Alice様のブログが立ち上がった暁には、私も勉強のために是非お伺いさせていただきたいと思いますので、教えて下さいね。
さつきさまへのお返事のために、この場をおかりします。
>さつきさま
コメントどうもありがとうございます。
ブログの件ですが、ブログってほんとうにメールさえできれば間単につくれるものなんでしょうか?(汗)
ちょっと心配になってきました。
でも、ここで宣言しちゃってますから、とりあえずは、ど素人ながら作成してみますね。
はじめまして、コメントありがとうございます。
既に試験対策講座というのがあるんですね。それに沿って学んでいけばある程度のことが見えてきそうですね。
ブログ楽しみにしていますので、開設の際には是非お教えください。こちらの記事へはリンクしていただいたり、或いはトラックバックする方法などもあります。
よろしくお願いいたします。
>ブログの件ですが、ブログってほんとうにメールさえできれば間単につくれるものなんでしょうか?
えーと・・・どうなんでしょうか?(汗)
僕もやったことないんでわかんないっすー
タスケテくま☆さ〜んっ!w
>Alice様
ブログとメールはちょっと違いますが、ブラウザ(インターネットエクスプローラ)でできるものですので、比較的簡易と言われています。本当に初めてでしたら、入門書を1冊手元に置くと心強いですね。いろんなサービスがあるので、比べてみるといいと思います。
私は「習うより慣れよ」タイプなので、とりあえずやってみるのをオススメします!
>さつきさま
お手数おかけしました。
図書館でNHKが出しているブログ作成の本を借りました。なんとかなるかなって思ってます。
どこのブログを使用するかは、もう決めてあるので、とりあえず3月から開始できるようにしたいです。いろいろありがとうございました。
くま☆さまへは個人的にメールで相談させていただくかもしれません。
その時はよろしくお願いいたします。
>みーこさま
私のように勤務先でのサポートが受けられないのであれば「’06薬種商販売業認定試験問題集 」出版社名 薬局新聞社
価格 10,500円(税込)
で勉強されるとよろしいかと。
私は昨年の秋頃「’06年版」があるのを検索しきれず「薬種商試験問題解答集 第8版 薬事日報社」価格:6,930円(税込)を購入しました。
3月から始まるネット受講のカリキュラムを見ましたら、私が購入した問題集のカテゴリーにほぼ沿ってました。ネット受講では化学式とかは学ばないようです。
薬種商から登録販売者へ名称が変わるだけで学ぶべき事は同じような気がします。
ここまでの難易度はないと思うので、問題集をマスターしていれば受かると思います。
色々と情報もありがとうございます。
ブログはもう決めているんですね。何かありましたらメールをいただければと思います(プロフィール欄にあります)。
国家資格でもないのに。
「医師」「薬剤師」「看護師」「調理師」「美容師」など「師」とつく免許にはその「業」、つまり生業を示しています。
でも「販売管理師」「販売師」なんて略称まで出したら、全ての小売業が同じ様なものを出してきて、返って収拾がつかなくなるのでは?
(「自動車販売師」とか「携帯電話販売師」とか。わたし「販売師」の資格持ってますからですからドラッグストアーで医薬品扱えます、って採用したら「携帯電話販売師」だったとか。)
「販売士」っていう流通業界の民間資格もありますから名称を考え直した方が良いと思うけど。
「ヘルスケアアドバイザー」で問題あるのか?
似た名前は取り違えによる調剤過誤の原因になりますから、薬剤師としては反対したいですね。
ちなみに資格を作ること自体は反対しませんよ、私は。
「調剤をするところ=薬局=薬剤師」「調剤をしないで医薬品を販売するところ=薬店=登録販売者」に分ける。
ドラッグストアーは全て薬店ってことにしてしまう。
問題が起こったら全てその企業の責任にする。
厚生労働省はその場に薬剤師がいなかったから、責任は取らない。
今の流れからいくと10年後あたりには、メーカーに問題がなければ、消費者の「自己責任」で済まされてしまうのでしょう。
昔、薬局・薬店の薬剤師設置基準に薬剤師1人あたり月の売上800万円(400万?)までってのがあったような記憶があるのですが、それが無くなってからでしょうか、薬剤師と薬局・薬店が引き離されて、経営者ってものが薬局・薬店を支配するようになったのは。
結局、消費者が不利益を被る世の中ですから。
2類は相談応需が義務化されているおり、その相談に応えられるのか、また事故が起きれば誰の責任になるのか、その基準が心配です。
なるほど、名称に関しては再考の余地がありますかね。確かに混乱する要素はあります。
>白澤様
薬剤師がOTC薬販売にかかわってこなかったことも、こうした制度への移行に繋がっているといえます。個人的には「やはり薬は薬局で相談して買いたい」と言われるような働きをしていかねばと思っています。
コメントありがとうございます。
一番大切なのは「実態のあるもののしていく」ことだと個人的には感じています。ドラッグストアの現状を見ますと、「薬剤師はどこにいるの?」という状態です。
せっかく制度を新たにするのであれば、適切な運用が望まれます。
今回の改正のイメージの上では医薬品販売にかかわる人は全て有資格者になるものだと(医薬品は必ず薬剤師もしくは登録販売者が対応すると)思っていたのですが…。友人と話していたら前者じゃないの?って話が出たので。
もし管理者として1人いればいいとの事であれば明らかに人件費削減のための退化ですよね?
コメント引用させていただきました。ありがとうございました。
仰るように「医薬品販売にかかわる人は全て有資格者」というのが望ましい状況だと個人的にも思います。私が申し上げる「実態のあるもの」とは正にそういったことです。
実際の運用はどうなんでしょうか、気になるところです。