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2008年05月27日
薬局数が増えていく、その先には…
エキサイトニュースにこんな記事がありました。
Excite Bit コネタ:薬局ばかりが増えていってませんか
http://excite.co.jp/News/bit/00091211730149.html
直接的な批判はありませんが、現状に対して暗に疑問を投げかけているように感じます。
分業率が50%を超え、成長期から成熟期へ移行しつつある薬局業界ですが、この先どんな展望が開けてくるのでしょう。もちろん立場によって思いは様々だとは思いますが…。
医療提供施設という一面を持つ薬局ですが、「ビジネスモデルとしての薬局」に魅力がなくなった時に、一体何が起こるのでしょうか。
Excite Bit コネタ:薬局ばかりが増えていってませんか
http://excite.co.jp/News/bit/00091211730149.html
直接的な批判はありませんが、現状に対して暗に疑問を投げかけているように感じます。
分業率が50%を超え、成長期から成熟期へ移行しつつある薬局業界ですが、この先どんな展望が開けてくるのでしょう。もちろん立場によって思いは様々だとは思いますが…。
医療提供施設という一面を持つ薬局ですが、「ビジネスモデルとしての薬局」に魅力がなくなった時に、一体何が起こるのでしょうか。
23:39
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| ウラ
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コンビニよりも多い歯科医院(笑)
Excerpt: 「コンビニよりも多い歯科医院=歯科医はワーキングプア」 こういったニュースを聞いたことがある人もいるかも知れませんね。 これって医療費抑制のためのマスコミを使ったネガティブキャンペーンでしょう。
Weblog: 新潟県長岡市の予防歯科・口腔内科
Tracked: 2009-06-03 10:25
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コンビニよりも多い歯科医院(笑)
Excerpt: 「コンビニよりも多い歯科医院=歯科医はワーキングプア」 こういったニュースを聞いたことがある人もいるかも知れませんね。 これって医療費抑制のためのマスコミを使ったネガティブキャンペーンでしょう。
Weblog: 新潟県長岡市の予防歯科・口腔内科
Tracked: 2009-06-03 10:25
同じ「薬局」という名称が使われるのはいかがなものでしょうかね?
点数だけでなく、名称そのものから分けたら良いのに・・・
調剤がモロメインの門前→「○○病院前調剤所」とか
OTC薬がきちんと売れるっていうのは、その地域の人に密着して、薬剤師が町の化学者としての信頼を得て初めてできることだと思います。
それが大きい病院が院外処方を出すからといって、突然出来た門前と同じ名称であることがすでに間違っていませんかね?
5万件を越す薬局のうち、いったいいくつが調剤所なんでしょうか??興味あります
門前薬局で薬局をやられている、勤めている人。それは「運がよくて、いい医者をつかまえた」んです。
薬剤師としての能力を、患者さんや医者が認めてのスタートではありません。
そこを勘違いしてはいけません。
しかし、昔からの開局(OTC)は、自分の腕で稼ぎ出してきました。
勉強もし会話も工夫してきました。
価格競争と言う時代の流れに押しつぶされて存在しなくなりつつありますが。
自分の薬剤師としての能力を最大限に発揮してゼロからお金を稼いでいました。
医者もそうです。
それに、医師と言うのは、例え先生といわれても、DRは10年ぐらいは最低下積み時代があります。
またチーム医療です。
いくらDr権限といえ、他にたくさんいるスタッフを動かすのは、ただ命令してても従いません。しかしこびていてはダメです。
そんな人間関係の中で生きています。
しかし、薬剤師はどうでしょう?
新人から5年もすれば仕事に慣れて「先生」です。職場にいるのは事務員と同業だけ。
自分に甘くなります。
また頭がいいので、屁理屈をこねて、正論を建前に論破しようとします。
しかし、「金だけ」ではありませんが、お金は天から降ってきません。
薬局が増えて淘汰されていく中で、生き残れるか?
それは医者や患者に真に必要だと思われることではないでしょうか?
自己主張でなく、向こうからいないと困る、と思われること。
また、職場で優しくなれず、人間関係が築けないで、何かあるとすぐ転職する、そういう人間は、薬剤師会から一歩外に出たら、世間では全く信用されません。
薬剤師会の中でも、調剤しか知らない人とは、何かが違うと最近話しておりましたので。
井の中の蛙大海を知らず、にならないように。
偉そうな言い方は年寄りだから、です。
すみません。
あと何年かしたら パパママ薬局は絶滅するでしょう。絶滅指定種のパパママ薬局の将来は暗いです。
個人的には薬局という業態にチェーンは馴染まないという思いがあります。しかしながら自分で薬局をやってみて、一人薬剤師の限界も肌で実感しました。
トラックバックの承認有難うございます。
今回の薬事法変更に関して調べていてたどり着きました。
また、参考にさせてもらいたいと思います。
コメント、TBありがとうございます。
薬事法改正でやはり影響が出ますでしょうか。
おじさん薬剤師さんが言われている状況が加速する懸念はありそうですね。
コンビニ業界も「恐る恐る、実験的に」という感じみたいですから、当面は様子見・・・になるんじゃないでしょうか。
経営母体というか、資金量が違うので恐ろしいですよね。
量販店はディスカウントセールなんてやってるみたいですし・・・薬の利幅がどれだけか見当もつかないのですが、ある程度の利幅がないとやっていけないのではないでしょうか。
今回の規制緩和で「競争激化により医薬品の値段が安くなる」といった報道も散見しますが、非常に違和感とさびしさを覚えます。
もちろん適正価格というものがありますので、あまりにかけ離れたものが是正されるのは望ましいのですが、骨身を削って「体力勝負」での販売は、販売する側購入する側とも、不幸な結果を招くのではないかと思います。
私は長年調剤のみやってきましたが、最近OTCにも関わるようになり、OTCの薬剤師の勉強会と病院、調剤薬局の勉強会のレヴェルの違いに驚いています。一部の人を除いて以前から街の薬局の薬剤師のただ売ればいい、儲かればいいという人が多いのが、今回の薬事法改正に結びつき、経験1年で登録販売員が誕生できるような事になったのだと、思います。
この記事の内容に対するコメントですから。
また、あなたの言う「レヴェル」に疑問が持たれ始めてるから、こういう記事になったのではないでしょうか?
きちんと歴史を勉強してはどうでしょうか?
そもそも医薬分業はOTCをやってた方が努力して立ち上げてきました。
今それが資本力の名の下にチェーン化され、これは量販店が増殖していったのと、まさに同じ構図ではないでしょうか?
ある程度の資本力がなければ対応できなくはなっていますが。
そして薬剤師会の政治にも疑問が。
1類がどんどん出てきても、どれだけの薬局で販売するんでしょうか?
OTCは自由に購入するより、きちんと販売するべきと思います。
結局絵に描いた餅で、不利益をこうむるのは国民です。
sara様は、きちんと適切な1類販売を行ってください。
今の人たちの雰囲気に違和感をお感じかもしれませんが、それは年齢的なものもあると思いますし。
また、理想論だけでは、物は売れません。
数が売れなければ、結局市場から商品は消えていきます。経済論も世の中には存在するものです。
コメントありがとうございます。
医薬品が「商品」になってしまっているのは残念ではありますね。
私も歴史はあまり詳しくありませんが、薬剤師、薬局は「商人(あきんど)」「商店」としての面があったことは確かですね。
しかしそれは否定されるべきものではないでしょう。プライマリケアの一端を担ってきたのはもちろん、「街の科学者」として幅広く世に貢献してきたことも、まぎれもない事実ですから。
私は総合病院、個人病院、調剤薬局、街の一般医薬品販売店を経験してきましたので、それぞれ比較することができますが、sara様の言うレヴェルの違いが出るのは仕事内容の違いだと思うのです。
病院・調剤薬局では、患者さんだけではなく処方する医師とのつながりがあるので、それに対応するためにかなり深い専門知識がなければならないですし、特に病院においては注射や特殊な薬剤も加わってきます。
一般医薬品販売店は、相手は一般のお客様であり、医師などの専門家との関わりはほとんどありません。ですから、勉強会での内容も違ってくるのだと思います。
薬剤師としての知識は、ほとんどが実際に働いてから得た経験からだと思います。
業務内容が違えば、得る知識も違ってくるのではないでしょうか。
もちろん、ご自分でそれ以上の勉強をきちんとされている方もいらっしゃいますが。
私の地域の街の薬局の薬剤師は年配の方が多いのですが、病院・調剤薬局を経験した私でもハッとさせられる的確なアドバイスをされたり、時間をかけてじっくり説明をする。お客様もそれを望んでその店に行く。
資本のあるチェーン店がどんどん増え、街の小さな薬局がどんどんなくなっていくのが悲しいですよね。
上にいて見下したような。
文字だけなので、思い違いもあるでしょうけど。
コメントをお書きいただいた方のみならず、割と薬剤師って、そういう表現する方多いですよね。
何か寂しいんです。
確かに商売やさんてイメージや言動は訂正すべきことですけど。
同じ職種の中で人間として差別をつけた言い方って、寂しいですね。
お医者さんは、そんなことありませんよ。
小さな開業医だからレベルが低いなんてこといいません。
小さなとこは小さなとこの役割があるって思ってるから。
これも最終的には薬剤師会に行き着くのかしれませんが。
面分業、全国皆同じ。
これは、これだけ分業率が上がればもう無理です。機能分化を考えないと。
それぞれの規模にあった役割があります。
小さいとこを切り捨てていけば、山の頂点までいけば、数は減少するだけです。
維持していくことの方が重要では?
今のまま右肩上がりもそろそろ限界です。
勉強してレベルアップは重要でしょうけど、それだけにとらわれて人間としての優しさを失わないで欲しいと願う、年寄りでした。
自分の考えがあっているかも疑問なのですが日々考えてしまう疑問があります。
チェーン店の全部が株式会社だと思うのですが『株式』ということは『株主』がいるわけで株主がいるということは会社は株主のために(良識範囲内で)どんな手を使ってもどんどん『儲け』を出していかなければならないわけです
今まで他業種でやっていたのにあえて乗り出すということは株主説明会などで調剤やドラッグ分野はすごい儲かりますので進出しますということわりをわざわざ提案し株主様にはそんなわけで今後ともどんどん投資して儲かっていただきたいという話をするわけです。
実際大手の儲けが出てくるとそれを見た厚生省が薬局はもうかりますね、じゃあこんなに点数いらないでしょうと調剤報酬改定で技術料をどんどん減らしていくのではないでしょうか?
国は国民に対して保険料は毎年納めて欲しいが医療費や薬剤費は極力使わないでほしいと言っています。
なるべく医療にかかる保険料を排出したくないのです
昔から薬局をしている薬剤師は昔から仕事やサービスは変わらないのに(むしろ向上しているのに)点数はどんどん減っていくと思わないでしょうか?
大手のチェーン薬局の薬剤師(&保険点数に関して考えが甘い地域の薬剤師)こそが自分たち薬剤師の首を絞めているのではないかと考えています。
最近、医療費関連の統計を見てるんですが、薬剤師さんの方が厳しいのかなぁ、と思っていたりします。
国際的には日本は薬剤師過剰!?なのかも・・・
(実際は分からないのですが)
コメントありがとうございます。
「OTCの薬剤師の勉強会と病院、調剤薬局の勉強会のレヴェルの違いに驚いています」とのコメントいただきましたが、N.K. お書きいただきましたように、業務内容による違いという部分が大きいのでしょうね。
ちょっと考えるところもあり、来週の薬局新聞の記事で触れております。またアップしますのでご覧ください。