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2008年06月05日

[呉市]後発品使用、まず市職員から

広島県呉市は市職員に対して、後発医薬品の使用を呼び掛ける通知を出したということです。

中国新聞後発薬使用、まず職員 呉市が率先協力求める
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200806050288.html

リンク先にもありますが、

「市民に勧める前にまず職員から」


ということで、率先して使用していこうという姿勢が見えます。

呉市は「健康管理増進システム」を導入し、医療機関から提出されたレセプト情報をもとに国保加入者の診療記録データベースを構築しているということです。

そのデータベースを元に、後発医薬品の利用が適当と思われる人を抽出し、利用勧奨の通知を送るといった取組みもしていくようですね。

自治体として後発医薬品の推進を掲げているところは、結構珍しいのではないでしょうか。それだけに今回の「まず職員から」の動き、注目されます。


厚生労働省も、アピールでもいいから省内職員に対してこういった通知を出したらどうでしょうかね。生活保護受給者に対して後発品を「お願い」するより、よっぽど効果があると思いますが。


(関連リンク)

アポネットR研究会呉市、国保加入者に後発医薬品情報を通知へ
http://www.watarase.ne.jp/aponet/topics/0802topics/080212.html

この記事へのコメント
まったくもって。お薬手帳は強制ではない!、なのにジェネリックは(半)強制ですかね?
私は「先発を飲みたい」ですが、そういう自由はないんですよね。いつも思いますけど。
国家公務員のジェネリック服用率を公表してほしいくらいです。

公僕なんだから、まずは「私達はこれだけ努力してます、国民の皆様のご協力を」って姿勢が大事と思いますけど。
いつも一段高いところから命令口調ですが。
「しなければいけない」って、省令や通知で決めたからって、誰が?いつのまに?国民の意見を広く聞いてからにしろ!です。
財務省との兼ね合いで予算の配分がまずありき、でいいのでしょうかね?
Posted by ぽんた at 2008年06月07日 06:58
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Excerpt: 8月18日 中国新聞の記事より 同じ有効成分で価格が安い後発医薬品(ジェネリック医薬品)に切り替えると、月々の薬代が安くなります―。呉...
Weblog: アルバイト医師の日記
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