新着記事
11/27
11/16
10/11
07/17
2008年06月06日
後期高齢者におけるお薬手帳の扱い
日薬より「後期高齢者薬剤服用歴管理指導料の算定について」という文章が各都道府県薬剤師会へ、そこから更に各薬局にも流されていることと思います。
内容としては、
・後期高齢者薬剤服用歴管理指導料において、お薬手帳による情報提供は算定要件ではあるが、その目的は患者の安全な医薬品使用のための「服薬情報の一元化」である
・患者対応に際しては、お薬手帳は「強制」あるいは「義務」といった誤解を招くような説明は避け、「患者の安全な服薬を確保するために必須なこと」という趣旨を理解いただく
といったことが挙げられています。
具体的に考えてみますと、単に
ではダメってことになりますね。算定要件ですから、お薬手帳の交付、またシールや紙による情報提供は確かに必須なのですが、「何故必要なのか」といった部分が抜け落ちてしまっています。
忙しい窓口において、それを説明するのは時間のかかることかもしれません。また説明する側は趣旨を理解しているから、ついつい結論の部分に先走ってしまうのかもしれません。
自分の親しい友人に対して、「お薬手帳ってこんなに良いものなんだよ。是非持ってみてよ。」というつもりで伝えたらいいのかもしれませんね。
多くの場合、患者さんは自分より年上になるので、言葉遣いにはもちろん気をつけねばなりませんが…。
内容としては、
・後期高齢者薬剤服用歴管理指導料において、お薬手帳による情報提供は算定要件ではあるが、その目的は患者の安全な医薬品使用のための「服薬情報の一元化」である
・患者対応に際しては、お薬手帳は「強制」あるいは「義務」といった誤解を招くような説明は避け、「患者の安全な服薬を確保するために必須なこと」という趣旨を理解いただく
といったことが挙げられています。
具体的に考えてみますと、単に
「お薬手帳を持っていただくことになりました」
ではダメってことになりますね。算定要件ですから、お薬手帳の交付、またシールや紙による情報提供は確かに必須なのですが、「何故必要なのか」といった部分が抜け落ちてしまっています。
忙しい窓口において、それを説明するのは時間のかかることかもしれません。また説明する側は趣旨を理解しているから、ついつい結論の部分に先走ってしまうのかもしれません。
自分の親しい友人に対して、「お薬手帳ってこんなに良いものなんだよ。是非持ってみてよ。」というつもりで伝えたらいいのかもしれませんね。
多くの場合、患者さんは自分より年上になるので、言葉遣いにはもちろん気をつけねばなりませんが…。
22:42
| Comment(0)
| ウラ
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL(承認後の表示となります)
http://blog.sakura.ne.jp/tb/15751348
http://blog.sakura.ne.jp/tb/15751348