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2015年09月18日

[薬局新聞]統一名称に現場の声反映を

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第131回です。

ソーシャルPメンター&ニュース131


 12月の後発医薬品薬価収載に向けて、ジェネリックメーカーの攻勢が既に始まっていますね。配合剤の発売が予定されていますが、オリジナル名称の乱立を避けるため、日本ジェネリック医薬品学会によって統一名称が提案されています。

 すでに収載されている「ロサルヒド」は、ロサルタンとヒドロクロロチアジドのそれぞれを組み合わせ、非常に秀逸なネーミングでした。一方で、12月収載予定の「アムバロ」そして「アマルエット」はどうでしょうか。

 アムロジピンとバルサルタンの配合剤(先発品:エックスフォージ)は、「アムバル」ではなく、「アムバロ」です。また、アムロジピンとアトルバスタチンの配合剤(先発品:カデュエット)は「アマルエット」と、成分名の組み合わせではなく、先発品名の一部を取り入れています。

 もちろん、各社がオリジナル名称をつければ混乱が生じ、また配合されている成分そのままでは長すぎて支障を来すでしょうから、こうした統一名称にすることは、医療安全の観点からも大変重要と思われます。

 二点要望するのであれば、統一名称を決める際に、現場の声を反映させる仕組みがあればいいこと、名称の由来についてもきちんとアナウンスすること。それが実現すれば、運用上もよりよいものになるのではないでしょうか。


“真の医薬分業”へのあくなき挑戦―ジェネリック医薬品が日本の医療を変える

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この記事へのコメント
間違いを防ぐためにやってるのなら、新しいGEばかりではなく、セレスタミンやリンデロンVGなども統一して欲しいですね
Posted by kense at 2015年09月25日 14:12
>kense様
確かにおっしゃること分かります。セレスタミンの話が出たので思い出しましたが、医療安全の観点から

セレスタミン「配合」錠

になったのに、名称についてはスルーというのも筋が通っていませんよね。
Posted by くま☆ at 2015年09月28日 08:15
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