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2015年12月27日
[アボルブ続報]国内保留在庫の出荷が可能になり16年3月までは大丈夫?
出荷調整されているアボルブカプセル0.5mgですが、今年もあとわずかというタイミングでMR氏より続報をいただきました。
(関連リンク)
アボルブの出荷調整で改めて気付かされたこと:DI Online
一言で要約するならば、
というものです。配布資料もいただきましたので、以下、詳細です。
いただきましたのは、『前立腺肥大症治療薬「アボルブカプセル0.5mg(デュタステリドカプセル)」国内保留在庫の出荷および出荷調整の継続について』というタイトルのアナウンスです。
どういうことか箇条書きにしますと、
・回収指示があったのは、6月20日以降に出荷されたCombodart(デュタステリドとタムスロシンの配合剤)の2ロット
・GSKは「最善の措置として」、6月20日以降に同じ工場で製造されたアボルブ(とザガーロ)についても、暫定的に出荷を停止した→つまりそれが「国内保留在庫」
・フランス当局と協議の結果、12/17にOKが出て、アボルブカプセルの国内保留在庫分の出荷が可能になった
という流れですね。「隠し在庫」とは言葉が悪いかなとも思いましたが、意図したか否かに関わらず、当初現場には国内保留在庫について知らされていなかったわけですから、結果的に「隠し在庫」であったことになります。
国内保留在庫が流通することになり、当初「2015年12月中旬にはアボルブの流通が止まる」と言われていたものが、「2016年の2月〜3月くらいまで大丈夫ではないか」という状況になったとのこと。
とはいえ、工場の再稼働はまだだということで、出荷調整は継続されるということです。
▽ 錠剤・カプセル剤粉砕ハンドブック 第7版
(関連リンク)
アボルブの出荷調整で改めて気付かされたこと:DI Online
一言で要約するならば、
「隠し在庫を出荷できるようになったので、あと2-3か月はなんとかなりますよ」
というものです。配布資料もいただきましたので、以下、詳細です。
いただきましたのは、『前立腺肥大症治療薬「アボルブカプセル0.5mg(デュタステリドカプセル)」国内保留在庫の出荷および出荷調整の継続について』というタイトルのアナウンスです。
どういうことか箇条書きにしますと、
・回収指示があったのは、6月20日以降に出荷されたCombodart(デュタステリドとタムスロシンの配合剤)の2ロット
・GSKは「最善の措置として」、6月20日以降に同じ工場で製造されたアボルブ(とザガーロ)についても、暫定的に出荷を停止した→つまりそれが「国内保留在庫」
・フランス当局と協議の結果、12/17にOKが出て、アボルブカプセルの国内保留在庫分の出荷が可能になった
という流れですね。「隠し在庫」とは言葉が悪いかなとも思いましたが、意図したか否かに関わらず、当初現場には国内保留在庫について知らされていなかったわけですから、結果的に「隠し在庫」であったことになります。
国内保留在庫が流通することになり、当初「2015年12月中旬にはアボルブの流通が止まる」と言われていたものが、「2016年の2月〜3月くらいまで大丈夫ではないか」という状況になったとのこと。
とはいえ、工場の再稼働はまだだということで、出荷調整は継続されるということです。
▽ 錠剤・カプセル剤粉砕ハンドブック 第7版
10:43
| Comment(1)
| 医薬品情報(医療用)
この記事へのコメント
当薬局は既に在庫切れで欠品中、再入荷の連絡はまだ来ておりません。隠し在庫の件はメーカーより連絡がありましたがね。地域差もあるのでしょうか?とは言え状況が状況なので焼け石に水なのか、どうなのか…?
Posted by とある保険薬剤師 at 2015年12月29日 00:05
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