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2016年04月28日

[薬局新聞]7年前から在宅訪問を実施

薬局新聞連載の「かかりつけ薬剤師パーソナル」第3回です。

かかりつけ薬剤師PERSONAL3


 引き続き、あおい薬局の寺本仁先生にお話をお伺いいたします。

 在宅訪問を始めて7年目だと伺いました。

「始めた当時はお昼休みや業務終了後に1〜2軒訪問する形でした。今もまだ浸透しているわけではないのですが、当時は薬剤師が訪問するという話をしても患者さんもケアマネさんも医師も「何をするんですか?」と。現場ではiPadで撮影&記入しながら五感を使ったチェックやバイタルチェックを行い、報告書もほぼ仕上げてしまいます。訪問を継続しているとチェックや指導が短時間で済むようになるため、患者さんと一緒に気功をする時間もわずかですが取れるようになりました」

他の職種との連携はどうしているのでしょう。

「ケアマネさんや看護師さんとは現場で気になった時にはもちろんですが、薬局で次回訪問の準備などを行っている時に電話やメールで情報共有をしています。ドクターとももちろん直接や電話、メールなどでのやり取りはありますが、ケアマネさんや看護師さん、ヘルパーさんとの方が時間をかけていますね。医療側の言葉はそのままでは伝わりにくいため、微妙な表現が伝わっているか確認しながらお話しています」

 次回は今後の展望についてお話しいただきます。


改訂6版 薬剤師のための臨床検査の知識

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