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2016年09月29日

[薬局新聞]狭い組織から地域という広い組織へ

薬局新聞連載の「かかりつけ薬剤師パーソナル」第18回です。

かかりつけ薬剤師PERSONAL18


 引き続き、みどり調剤薬局(福島県郡山市)の太田貴之先生にお話をお伺いいたします。

 太田先生は教育に非常に関心がおありだとうかがいました。

「実は、もともと教師志望でした。薬剤師になってからも、自分が学んだこと、経験したことを、新しく入ってきた薬剤師に教えたいと常々思っていました。ところが、薬剤師になって14年、自分より年下の薬剤師が入ってきたことがないんです(笑)ですので社内ではなく、薬剤師会に教育の場を求めていきました。まずは若手薬剤師を集めて、飲み会を開くことから始めました。嬉しいことに、声をかけたらけっこう集まってくれたんです。その後は勉強会の企画もしています。社内という狭い組織ににいなかった若手薬剤師が、地域という広い組織に集まりだしたのです」

 どんぐり未来塾でも活動をしていらっしゃるのですよね。

「自主研修会やセミナーなども随時企画しており、そこで講師もやらせて頂いています。教育をしたい!という願いが、このような形で叶いつつあります。また教育とはちょっと別の話ですが、副作用のアプリを作成しています。副作用を機序別に分類し、それをデータベースとしてレセコンなどに組み込んでもらおうと日々作成しています。仲間がいるからこそできることなんだと実感しています」

 太田先生、4回に渡ってありがとうございました。


どんぐり未来塾の薬物動態マスター術


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