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2016年10月07日

[薬局新聞]日調の水野薬局買収にWEBで侃々諤々

薬局新聞連載の「かかりつけ薬剤師パーソナル」第19回です。

かかりつけ薬剤師PERSONAL19


 大きな驚きとともに広がった日本調剤の水野薬局買収のニュースは、既に多くの方がご存知のことと思います。Web上でも様々な声があがっていましたので、ご紹介しましょう。

 水野薬局に対しては、「先進的な個店の代表のような存在」で、「小さいけれどキラリと光る尖った薬局」という声もあるように、業界内では一目置かれる存在であったことに間違いはありません。

 その水野薬局が日本調剤に事業譲渡するのですから、「驚きというよりショック」を感じた人も少なくないようです。「もはや理想を実現するためには規模が必要なのか」という疑問も投げかけられ、今後、薬局業界はますます淘汰が進むのではないかと予測する人もいます。

 水野薬局のプレスリリースにあった「昨今の薬歴未記載問題に対する業界団体等の対応などに疑問を覚え」の部分に対しては、「今の薬剤師会に見切りをつけたのでは?」という推測がなされる一方、なぜこのフレーズが入っているのかいぶかしがる声も。

 水野薬局と日本調剤は「経営ポリシーが合致した」と声明していますが、トップが合意しても現場レベルの話はこれからすり合わせてゆくことでしょう。企業の合併話の際は、白紙に戻ることもしばしばあるだけに、しばらくは両者の動向について注視してゆく必要がありそうですね。


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