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2017年09月29日

[薬局新聞]出来ること・相談が多岐に渡る零売薬局

薬局新聞連載の「かかりつけ薬剤師パーソナル」第51回です。

かかりつけ薬剤師PERSONAL51


 引き続き、池袋セルフメディケーション(東京都)の長澤育弘先生にお話をお伺いいたします。

 開局してよかったこともおありですよね。

「この薬局の良い所は全国からお客さんが来ることです。京都や福岡…沖縄から来たという人もいました。得てして旅行中や出張中の方が多いので面白い話を聞けます。また日本だけではなく、海外に住んでいる日本人の方も結構来て頂いています。この人たちから海外の生活の話を聞くのが一番楽しみですね。“普通の薬局”よりも出来ることや相談内容が多岐にわたるので、患者さんと色んな話が出来ます。自分はお客さんとコミュニケーションがもっと取りたくてこの薬局を作ったのかもしれません」

 零売を行う薬局ということで注目されがちですが、長澤先生の想いが込められた薬局なのですね。

「贔屓目に見てもこの先の薬局業界明るくはありません。これは誰もが思い、感じている事なのではないでしょうか。薬局だけではなく、医療を含めた年金などの社会保障全体が変革を迎える時なのだと感じています。自分は薬局がもっと保険以外にも予防や治療の分野でやれる事が増えれば、次の時代で必ず生き残れると思っています」

 長澤先生、4回に渡ってありがとうございました。



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