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2018年10月09日

[薬局新聞]患者の治療へ積極的に関われるカナダの薬剤師

薬局新聞連載の「かかりつけ薬剤師パーソナル」第85回です。

かかりつけ薬剤師PERSONAL85


 引き続き、Medicine Center Pharmacy(カナダ)の青山慎平先生にお話をお伺いいたします。

 青山先生は日本でも薬剤師として働いた経験をお持ちですが、カナダと日本との間に違いはお感じですか。

「カナダで薬剤師として働いてみて良かったと感じたことは、やろうと思えば幾らでも患者の治療に積極的に関わることができることです。 Professional Judgementという言葉をこちらでは良く使いますが、薬学的な知識や経験に基づいた薬剤師による状況判断をいいます」

 例えば、どんな事があるのでしょうか。

「毎日飲み続けている薬がなくなってしまった。次の受診日まで1週間分の薬が足りない。カナダの薬剤師は処方箋の延長やエマージェンシーリフィルができるので、薬剤師の権限で薬を渡すケースもあれば、病院で処方箋をもらってきてと言うこともできる。薬剤師一人一人によって対応が違うし、状況によって判断が異なってくるのです」

 日本ではなかなか考えられないことですね。

「海外の薬剤師というと、ワクチン接種や処方権など表面的な部分に目が行きがちですが、実はその時々の判断力が必要とされる職種であると私は考えています。権限を行使できることは責任があって大変ですが、薬剤師の仕事にやりがいをもっている人には最高の場所だと思っています」

 引き続き、青山先生の取り組みについてお伺いいたします。



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