
新着記事
01/27
01/17
01/08
12/17
11/27
11/16
10/11
2009年07月05日
「格安処方薬」に違和感は感じつつも…
日経トレンディネットの「ビジネスパーソン・気になるシリーズ」というコーナーにジェネリック医薬品のことが書かれた記事がありました。
nikkei TRENDY net:格安処方薬ジェネリックで得する術 極意は「2度のオーダー」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090624/1027230/
読んでいただくとよく分かりますが、記事は患者向けに書かれています。「2度のオーダー」というのはどういうことか、一部抜粋いたしますと、
ということで、患者が2回声を発するという意味で書かれています。
よく言えばかなり丁寧に、悪く言えばクドクドと書かれており、「ジェネリック医薬品って?」という状態の人が読んでも分かりやすいのではないかと思います。
記事全体を通してみますと、正直、少々の違和感を感じる部分がないわけではありません。「格安処方薬」という言い方も考えてしまう部分があります。
しかし現状では医療費を節約したいと考える人であっても、なかなか言い出せない状況でしょうから、こういった提起の仕方も十分アリなのかもしれません。
薬局については6ページ目に、以下のように触れられています。
一般向けにしては詳しすぎる理由は、上記リンク先からご覧ください。関連してこんなニュースもありました。
CB news:「通知書」で8割が後発品に―健保連調査
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/22978.html
私は薬局の人間ですので「お前たちがやらないからGE使用が進まないんだ!」と言われれば甘んじてその言葉を受けるつもりです。
しかしよりよい方法があるのであれば、今後それを模索してゆくというのも大切になってくるのではないかと感じます。
nikkei TRENDY net:格安処方薬ジェネリックで得する術 極意は「2度のオーダー」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090624/1027230/
読んでいただくとよく分かりますが、記事は患者向けに書かれています。「2度のオーダー」というのはどういうことか、一部抜粋いたしますと、
診察を受け、薬を手にするまでの間に、「ジェネリック薬でお願いします」と、概ね2回、宣言すればよい。
ということで、患者が2回声を発するという意味で書かれています。
よく言えばかなり丁寧に、悪く言えばクドクドと書かれており、「ジェネリック医薬品って?」という状態の人が読んでも分かりやすいのではないかと思います。
記事全体を通してみますと、正直、少々の違和感を感じる部分がないわけではありません。「格安処方薬」という言い方も考えてしまう部分があります。
しかし現状では医療費を節約したいと考える人であっても、なかなか言い出せない状況でしょうから、こういった提起の仕方も十分アリなのかもしれません。
薬局については6ページ目に、以下のように触れられています。
調剤薬局には、「できればジェネリックは使いたくない」という意識が働いている
一般向けにしては詳しすぎる理由は、上記リンク先からご覧ください。関連してこんなニュースもありました。
CB news:「通知書」で8割が後発品に―健保連調査
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/22978.html
私は薬局の人間ですので「お前たちがやらないからGE使用が進まないんだ!」と言われれば甘んじてその言葉を受けるつもりです。
しかしよりよい方法があるのであれば、今後それを模索してゆくというのも大切になってくるのではないかと感じます。
23:50
| Comment(5)
| 後発医薬品・銘柄変更可調剤
この記事へのトラックバックURL(承認後の表示となります)
http://blog.sakura.ne.jp/tb/30329136
http://blog.sakura.ne.jp/tb/30329136
長い貼り付けですみません(うまくいくかな)
Drでも同じこと考えてる方々いらっしゃいますね。
ジェネリック推進しなければいけない、のに、国の方針には準備不足の感が大きいです。
リンクありがとうございます。
話は横道ですが、後発品が処方権の侵害ならば、「配合剤」も処方権の侵害ですよね(苦笑
たまたま見つけました。
厚労省にのみ目を向けてると、何が何でもジェネリックですが・・・・
広く一般の方の意見を聞くと意外と皆冷静にジェネリックを分析してます。
都道府県単位で開かれる協議会ですね。時期のずれはありますが、これまで、またこれから開催されてゆくのでしょう。
その地域の特性まで理解するというのは国レベルでは難しいでしょう。協議会が有益なものになればいいですね。