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2007年02月08日

日本ジェネリック研究会がポスター作成

ジェネリック医薬品」の健全な育成と普及を目的として設立された日本ジェネリック研究会という団体があります。

日本ジェネリック研究会

ジェネリック医薬品の使用を促進する団体としては医薬工業協会(医薬協)があります。こちらは主にジェネリック医薬品メーカーで組織している団体です。

一方、日本ジェネリック研究会は医師や薬剤師で構成される、企業色が薄い団体ですね。ジェネリック医薬品の情報サイト「かんじゃさんの薬箱」も運営しています。

日本ジェネリック研究会はこの度、「ジェネリック医薬品の啓発用ポスター」を作成したとのこと。当薬局にもお送りいただきました。

ge_poster.JPG
ジェネリック医薬品啓発ポスター

他のポスターやTVCMと比べるわけではありませんが、「安い」「同じ成分」といった部分を強調することなく、真摯なものに仕上がっていると感じます。


日本ジェネリック研究会は平成19年4月1日より「日本ジェネリック医薬品学会」に移行するとのことです。

この記事へのコメント
 ジェネリックお願いカードは結構使えそうな気がします。あまり考えきれない患者さんもいますので、そういったアイテムも有効ではないかと思われます。

 あとは、ジェネリック医薬品のお得感がまだ感じられないので、具体的に解説されるともっといいですね。数字を見ないとなかなか実感できませんから。
Posted by さんまん at 2007年02月09日 04:07
>さんまん様
総論で「〜割安くなります」と言うとまた問題になりますので、数字を出すのであればやはり個別でという必要がありそうです。
やはり薬局が患者さん一人一人と向き合っていかねばなりません。
Posted by くま☆ at 2007年02月10日 13:19
ゾロという呼び名の方が、慣れている世代の医者です。

高くても、8-9割引が常識だった、ゾロの薬を使う、開業医のことを、とても信用し切れませんでした。

そんな、開業医は、薬価による差益が期待できなくなるや否や、さっさと、処方箋を書いて、処方箋代を儲けにかかりました。

ゾロのお薬を使ったほうが、処方箋が高くなったので、そうするようになりました。

ゾロは、儲けるための薬漬けの象徴だったのです、
そのころからがんばって、先発品を使い続けています。
半分ぐらいの薬は、処方箋をわざわざきって、処方箋代と、薬局での調剤料その他を加えると、総支払額は、ゾロにしても減りません。

感覚的に、ゾロのお薬を信用する気にはなりません。

さらには、今年になって、薬剤の納入価格が、非常に高値で安定しています。
製薬メーカーの、合併寡占化により、実際の薬価は今後高止まりすることについて、是非先生のブログの中で、解説してください。
先発薬のメーカーの利益確保のための、システムと総医療費を抑制することの両方の観点から。且つまた、厚生省の天下り先としての薬業界との、関係を含め薬価の決まり方と、今の制度の根本的な異常さを、一般の読者にお伝えください。(拝)
Posted by あれれ at 2007年02月16日 17:29
>あれれ様
> 感覚的に、ゾロのお薬を信用する気にはなりません。
という件、後発医薬品の歴史等を考えますと正面切って否定・反論できない部分があると感じます。

後発医薬品を使用するに当たって、そういった過去もあったということは記憶のどこかに留めておかなければならないことかもしれません。

最後の段、非常に興味のあることですが、それについての知識も乏しい部分もあります。今後勉強・情報収集していきたいと思います。色々とご教示いただければ幸いです。
Posted by くま☆ at 2007年02月17日 19:50
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