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2010年01月03日
医薬品福袋を買ってみた その2
先ほどの記事では、福袋本体の中身をご紹介しました。
2010/01/03 医薬品福袋を買ってみた その1
http://blog.kumagaip.jp/article/34525341.html
その横についていた黄色い袋には何が入っているのか。実は外から見ただけでもサンプルらしきものが入っているのが分かったのですが、これでもかと言わんばかりの量が入っていました。
中身を見ていきます。まず、百草丸と百草顆粒のサンプル。
医薬品ではないですが、大麦若葉青汁のサンプル。
センノサイドとアロエエキス配合の便秘薬(サンプル)。
続いて浅田飴のサンプル2種類。
スクラート胃腸薬サンプル。
龍角散ダイレクト(試供品)。
太田漢方胃腸薬II(サンプル)。
ワダカルシュームエース(サンプル)。
しょうが湯はもちろん医薬品ではありません。
続いて外用。腰痛用シップ(サンプル)。
ロイヒつぼ膏(サンプル)。
バンテリンシリーズ(試供品)。
パテックスシリーズ(サンプル)。
サロンパス(試供品)。
ピロエース石鹸(サンプル)。
フェイタスと新パスタイム(共にサンプル)。
塗り薬の試供品5種。
ばんそうこう2種(試供品)。
トクホン(サンプル)。
ミノンサンプルセット。
プロモハンドC(サンプル)は医薬部外品。
うるおいマスク(試供品)。
ここからは販促品ですね。マイクロファイバークロス。
ウェットティッシュ。
「トランシーノ」と書いてありますがあぶらとり紙です。
リポDのタオルマフラー。
ポケットティッシュ。
ということで、黄色い袋にはものすごい数のサンプルと販促品が入っていました。
こうして見てみますと、普通に買えばおそらく6000円近くするであろう商品+サンプル多数が3000円で購入できるというのは、極めて「お買い得」であると言えます。
しかしこの「医薬品福袋」、レジに持っていってピッとしただけで購入ができてしまいました。医薬品販売時の情報提供という点においては大いに疑問が残ります。
また、そもそも的な話をすれば、医薬品を福袋に入れて販売することの是非という議論はあるでしょうし、サンプルが有効に使われているのかといった吟味も必要でしょうね。
01:40
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| OTC医薬品関連
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何でもありだなー
ネット販売に反発した連中のやることがこれだもの
中の人で誰か反対する人はいなかったんですかね???
おそらくサンプルを有効活用しようといった感覚なのでしょうが、これはまずいでしょう。浅田飴は指定第2類ですしね。
通りすがりさんが指摘するように、疑問に思うスタッフはいなかったのですかね。
こんなにため込むのなら、医薬品買う人に普段からどんどんサンプルや販促品を渡せばいいのに。
今年もよろしくお願いいたします。
すべてのドラッグストアが、と言うわけではないでしょうが(むしろ医薬品福袋は少数派と思いたい)、これが現状でしょうか…。
「ネット販売反対」も説得力がなくなってしまいましたね。