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2010年01月05日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS117

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第117回(2010新春号)です。昨年ご意見を募集いたしまして、皆様から寄せられた声をもとに構成しました。ありがとうございました。

薬局新聞TBN117


 2年に一度の調剤報酬改定まで、あと3ヶ月余りとなった。我々の日常業務に直結するだけに大変注目を集めるのだが、政権交代、事業仕分け等もあり、様々な意見、思惑が交錯している。議論の過程でブログに寄せられた声をご紹介する。

○ ジェネリック医薬品 規格・剤形変更が可能に

 「知識と経験を踏まえて剤形も含量も相談の上で変更するのであれば、後発とか関係なく薬剤師なら何でもできるべき」

 「合剤をそれぞれのジェネリックに変更したければ、それもOKにして欲しい」

 「薬剤師はコメディカルではないのに薬の剤形や後発への変更に事実上決定権がないなんておかしな話」

○ 後発医薬品 数量ベースの導入へ

 「エンシュアやラコールは単位も問題ですが、後発が存在しないことが問題です。単位の問題で除外より後発薬が無い薬は除外すべきでは無いのでしょうか?」

 「薬価が安いので後発品に変えると調剤加算がついて逆に高くなるもの(ラシックス・デパス・プルゼニド等々)は除外されないんですかね」

○ 事業仕分け「OTC類似薬の保険外し」は…?

 「医療=保険診療という図式ではこの先破綻が見えているので、一定額までの保険の免責や混合診療を含めた自己負担の増加が必要なのでは?」

 「薬価が安いものが多い!高齢者に特に支持されている!医療財政のことも大事ですが、国民の満足度を落さずにできることが他にまだあると思います」

 「今回の事業仕分けは、民主党のパフォーマンス(中略)。議論の対象や落し所は打合せ済み」



(関連記事)

2009/12/09 2010薬局新聞新春号へのご意見を募集します
http://blog.kumagaip.jp/article/34121980.html


薬局新聞社ONLINE
http://www.yakkyoku-shimbun.co.jp/

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