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2010年01月19日
[日経DI]一人薬剤師の薬局は基準調剤加算が取れない?
DI onlineに連載中の 熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。「一人薬剤師で基準調剤加算が算定できない」という話が実際に出ている地域はどれくらいあるのでしょうか。
続きは以下のリンクからご覧ください。
熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:一人薬剤師の薬局は基準調剤加算が取れない?
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201001/513827.html
全国に5万軒以上あると言われる薬局ですが、そのうち一人薬剤師で開局している方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。こんな話をしたのも、実は先日、「一人薬剤師の薬局では基準調剤加算が算定できない」という話を耳にしたからなのです。
続きは以下のリンクからご覧ください。
熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:一人薬剤師の薬局は基準調剤加算が取れない?
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201001/513827.html
18:30
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輪番の要件も今後は難しくなるのかもしれませんが・・・・
しかし、2人いても、家族でやってるところはダメと言われたそうです。
冠婚葬祭では2人ともいないからって言われたそうです。冠婚葬祭は調剤拒否できたと思うので、これを理由に許可しないのは、おかしいのではないか。。。。と思いますけど。
1人薬剤師は今後どんどん淘汰されていくんでしょうね(役所的に見て淘汰と言いましたが)。
でもですね・・・・
夜間休日対応もしますって手を上げることが
重要ではないんでしょうか?
救急外来は、あまり院外出ませんが・・・タミフルのインフルエンザ対応などを考えても、杓子定規で難しいことを言わずに、ある程度の件数増やすことの方が重要ではないでしょうか?
病院などでも、救急指定受けていても、必ず救急車来るわけでもなく・・・
同じように姿勢に対する評価が重要と思います。セーフティーネットの基盤づくり、じゃないでしょうか?この基準薬局は。
あんまりややこしいこと言われると、時間を短縮して、夜間も休日も閉めたほうが楽ってなりますよ。OTCの頃は、本当に休まずやってましたが、今回の薬事法改正で、日曜とか、閉めるようになりましたし。
いつも思いますが、重箱の隅をつつくようにして、薬局を潰していけば、かかりつけ薬局、どこの話じゃないですよね。
薬局は儲かってるって大いなる誤解の元で、締め付けますが、病院と違って、補助金ゼロの経営下で生きていく以上、ある程度の保障は必要なんじゃないでしょうか?
「足立氏はこの日の記者会見で、「時間外で電話に応じたり、自分が診察できなくても他の病院を紹介するなど、地域医療で頑張っている方々の診療料を下げるつもりは全くない」と強調した。そのうえで、「薬だけ処方されているようなところや、9時〜5時でいなくなって、その後は連絡の取りようがないところ」と例示し、こうした診療所は「若干の低下はあるだろう」と述べた。 」
と同じであって、逆に1人でも地域で頑張っている薬剤師を評価して欲しい。
在庫をたくさん持っても、9時5時で閉めて一応電話連絡取れるって言っても、実際は、なかなか電話なんてしないし、処方箋だけ持ち帰った場合なんて、時間外や休日に、わざわざまた医療機関の門前に戻らないし、面倒なときだけ、地元に頼みにくるものです。
施設基準は在庫数とそれこそ後発の在庫数を加算にして、それと時間外とは分けて、医科にある、地域医療・過疎地域や豪雪地帯(まだありましたっけ?)の加算などを検討して欲しいものです。
点を取る以上はやれる体制が整えることが絶対に必要であり、それはどんなに頑張っても一人では出来ない。
そのことから一人薬剤師では基準調剤加算を取れないことは理解出来ます。
調剤補助みたいな資格ができるなら1人でも基準は満たせるかもしれませんが今現在調剤や投薬ができるのは薬剤師だけなんだしそれで点数が取れてるのはおかしい
医師に対する看護師のような補助資格を早く作るべき
薬剤師も淘汰されて然る
その方が医療の質も上がるし監査やカウンセリングに集中できる
地域に提供していると思います。
薬剤師という資格、ある面では一人でも大手に勝つ「城」を築けるのが魅力かも。
調剤補助の資格というアイデアもいいですね!
1人薬剤師で、無理、と言いますが。
実際、そういう小さな薬局へは、近所の人が何かあると夜間休日おかまいなしに、「ちょっとすみません」って来られるんですよ。
見知っているから、店でなく自宅の方へでも。
いつもは門前に行っていても。
そういう場合、冷徹に、営業時間外です、では、すみません。
開けざるをえないんですよ。
調剤拒否はできないし、近所の人は、そういう時になると、開けてくれて当然って感じで来られるし、逆に店が閉まっていると(休日なので当然ですが)、逆に怒られる始末。
自分で経営した人なら、うなずける話と思います。小さな薬局なんて、そんな理不尽と思える世界で、調剤以前から地域医療に対応してきたんです。
私はそういう人たちを救済することも考えるべきと言いたいわけです。
単に「1人だから」と言う理由で取れないのはおかしいと。
それと、基準の要件は「絶対1薬局で」ではないですし。
やむをえないときは、懇切丁寧に、代わりの薬局を紹介すればいいとなっていたはず。
今回のインフルエンザも休日門前でパンクして、慌てて全県下の薬局に協力要請ありました。
枝葉を疎かにしないで、1人薬剤師を1人なりに救済し、地域医療を支えて育てないと、組織は崩壊しますよ。
5万件の薬局への対策が、今回の薬事法改正でも、日薬は全く対応してくれませんが。
>やむをえないときは、懇切丁寧に、代わりの薬局を紹介すればいいとなっていたはず。
一人薬剤師の場合はこのことさえ出来なくなる場合が絶対にありえるからです。
二人以上なら確実に出来るということではありませんが、確率的には上がります。
今回は一人薬剤師での基準加算の話でしたので、基準加算の概念だと取れないのでは?とお書きしました。
営業時間外の問題は時間外加算の方の問題で、地域的なことはまた別の問題で考えた方がいいと思います。
単純に大変だから金くれって愚痴っても基準となる加算が取れなくなるのは自然の流れでしょ
薬局なんてサービス業色が濃いんだから1人だと加算要件不足になるのは仕方ないと思いますよ
私は一人薬剤師で小さな薬局を経営しております。患者さんは少ないのですが、色々な病院から処方箋がきます(以前はOTC主体→調剤主体)ので、在庫管理が大変負担となります。OTCの説明をしていても、処方箋が来たら、時間に追われて最低限の説明しかできません。
ただ、時間外は店舗兼自宅なのでほぼ、対応できていると思います。先日もPM8:00に電話問い合わせがあり、「いつもの薬局が閉まっていて、連絡しても通じない。」と云われ処方箋を確認すると当店に在庫が無いものがあり、近隣の薬局に電話しましたが、5件目でようやく連絡が取れ、患者さんの了解のもと行って頂きました。
基準調剤加算をとっている薬局は24時間体制、連絡は本当に取れているのかな?と疑問に感じました。
在宅に関しては受けたことはありませんが、どうしても、一人薬剤師なので即対応は無理ですね。一次的に昼休み(実質はありませんが)を設けて、その間に行くしかないと思っています。
色んな意見があるとは思いますが、予算がない?(本当に予算がないのかどうかも分かりませんが・・・。「新世紀のビッグブラザーへ」
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/
で財務省やマスコミの報道を鵜呑みにしてはいけないなと、痛感しています。)
という理由で、簡単に排除してほしくはないです。
細かくわかりませんが、一人薬剤師の所は基本的なところで点数がもらえなくなるかも?で良いのでしょうか?
一人で調剤・複数で調剤、両方経験された方も多いと思います。
私の体験では一人ではどうにもならない限界があり、それが二人になる事で飛躍的にできる事の幅が広がりました(2人→3人の広がり率よりも)。
だからといって1人薬剤師のところが一方的にサービスが低下するかといえば、ぽんたさんのおっしゃるように良い点も数多くあるのも事実だと思います。
患者さんとのつながりは1人薬剤師のところと複数ではかなり異なると思います。
しかしながら、設備や体制を元にした加算という事ならば、1人ならば駄目と言うことはやむをえない部分だと思います。
1人→2人が飛躍的にやれる事の幅が広がるように、その逆は「設備・体制」といった点に着目すれば、いわゆる相当な設備・体制不足といわれるとしても仕方ないでしょう。
それは、機械や建物といったことに投資するのとと同じように、人をそろえる、いわゆる人件費も立派な投資です(最も危険で大切な投資家と思います)。
投資にはリスクがつきもので、ある意味そのような加算のため(それ以外の利益見込みも含め)リスクを背負って人を雇う&設備の強化などをするから1人ではない体制が作られているわけで、一方的に1人薬剤師の所は不利益を受けるように思われているようですが、その設備投資をしていない分リスクを背負っていないんですよね(ローリスク&ハイリターンはあまりありません)。
私は1人薬剤師を切り捨てる事が良いのかどうかはわかりません。出来れば2人薬剤師の店舗が各地域毎に規制を持って成り立ち、その地域の健康を預かる。というような事が理想と思っていますので、多く人員を抱えていて、毎回投薬の人が変わり、大勢の患者の中の一人的な扱いをされるのは嫌いです。どちらかといえば1人のほうがまだ気分的には好きなのです。
しかしながら薬局経営がビジネスである以上、設備投資をして定められた点数を狙っていくか?
もしくは1人薬剤師であるが故のメリットを理想として追求していくのか?
その場合は保険点数に頼らない収入を考えたり、それこそ地域薬剤師会レベルや周りの同じような考えの薬剤師たちと結託し新たなサービスを展開するとか、なにか考える必要はあるのではないかと思います。
基準調剤加算の条件の中には、医薬品備蓄品目の規定があります。
今では、1000品目を在庫する薬局は普通になっていると思いますが、これらを規模の小さい一人薬剤師の薬局がいつどこから来るかわからない処方せんのために在庫をすれば、必ずデッドストックが出ます。
経営規模を考えれば、大きなロスですし、特に個人の場合ですと、チェーン薬局のように簡単に余剰医薬品を融通し合うというわけにいかないでしょう。
もちろん、決められた基準をクリアすることは当然ですが、そういった部分の補填のために、この加算を算定している一人薬剤師の薬局もあるのでないでしょうか。
少なくとも、面分業でがんばっている一人薬剤師の薬局に対しては、考慮すべきだと思います。
コメントありがとうございます。まじゃ様お久しぶりです!
長くなりましたので別記事で立てました。よろしければご覧いただき、またご意見ください。
http://blog.kumagaip.jp/article/34876339.html