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2007年03月19日
健保から組合員への働きかけ
保険者である健康保険組合が患者である組合員に対して何らかの働きかけをすることは通常ありうること、昨今の医療費抑制の流れを考えれば尚更です。
以前このブログでも書きましたが、「会社の健保組合からジェネリック医薬品を使うように言われている」という患者さんが当薬局にもおみえになっています。
2006/03/28 患者さんからの意外な一言
アメリカでは医療費を抑えるために、こんなことも行われているようです。
企業が無料で処方薬を提供〜長期的なコスト削減目指し(U.S. FrontLine)
背景や文化が違いますし、あからさまな受診制限は国民皆保険制度(フリーアクセス)に反するので、全く同じことが日本で行われるかと言えば分かりません。
が、根底にある「コスト削減」という共通認識を考えれば同じようなことは考えられます。
健保組合にしてみれば「自社の組合員(社員)がいかに健康でいられるか」ということは至上命題です。そのための手段は医療機関の受診にとらわれなくとも不思議はありません。
以前このブログでも書きましたが、「会社の健保組合からジェネリック医薬品を使うように言われている」という患者さんが当薬局にもおみえになっています。
2006/03/28 患者さんからの意外な一言
アメリカでは医療費を抑えるために、こんなことも行われているようです。
企業が無料で処方薬を提供〜長期的なコスト削減目指し(U.S. FrontLine)
背景や文化が違いますし、あからさまな受診制限は国民皆保険制度(フリーアクセス)に反するので、全く同じことが日本で行われるかと言えば分かりません。
が、根底にある「コスト削減」という共通認識を考えれば同じようなことは考えられます。
健保組合にしてみれば「自社の組合員(社員)がいかに健康でいられるか」ということは至上命題です。そのための手段は医療機関の受診にとらわれなくとも不思議はありません。
17:44
| Comment(4)
| ウラ
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厳しいお財布事情の中、ジェネリック医薬品を推進したいのは理解できますが、やはり先発品メーカーの損得や薬が合わない恐れがあるなど数多くの問題がからんでいそうで、頭が混乱しそうです・・・
食後30分という科学的な理由を説明できますか?最近はそんな質問が増えています。
漫然と医師の処方どおりの指示だけを与えていたのでは「薬剤師」では無いのです。
不安が少しでも勝っている中では、後発医薬品への変更は得策でないと個人的には思います。
>はなくり様
日々の業務を振り返ってみますと、明確な理由もなく漫然と述べていることもあります。しっかりと検証していかねばなりませんね。
>薬局のおやじ様
健保からの手紙、問題がないわけではなさそうですね。改善の余地はあれ、きっかけ作りとしては有効な方法だと思いますので、薬局としては個々の患者さんにあったお話をしていきたいところです。