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2010年04月01日
調剤明細書、本当に必要ですか?
新年度が始まりまして、2010年調剤報酬改定の日を迎えました。第1日目を終えましたが、皆様の薬局ではいかがだったでしょうか。
調剤料の計算や一包化薬→一包化加算への変更は、今はレセコンがみんなやってくれますので、大きな混乱はないでしょうか。ただ、入力方法が変わって手間取ることもあったかもしれませんね。
個人的に難儀したのは「調剤明細書」です。今日から無償交付が義務化され、不要の申し出がない限りは、基本的にお渡しすることになります。
少なくとも1回は患者さんの意向を確認しなくてはなりませんので、実際に明細書を印刷し、すべての患者さんに対して、「今日から明細書をお渡ししますが…」と説明しました。
はっきりと人数を覚えているわけではないのですが、仮に10人の患者さんに説明した場合、
といった感じでした。「現行の領収書で十分であり、このような紙をもらってもよく分からない」というのが、多くの方からいただいた言葉です。
中には「いろいろと決め事があって大変だね」と同情?してくれる方、また「なぜこんなものを渡すのか?」とお叱りをいただくケースもありました。
情報の開示という部分では一定の役割を果たしてくれそうですが、今後どれだけ定着するのか、個人的には疑問に思う部分も少なくありません。
調剤料の計算や一包化薬→一包化加算への変更は、今はレセコンがみんなやってくれますので、大きな混乱はないでしょうか。ただ、入力方法が変わって手間取ることもあったかもしれませんね。
個人的に難儀したのは「調剤明細書」です。今日から無償交付が義務化され、不要の申し出がない限りは、基本的にお渡しすることになります。
少なくとも1回は患者さんの意向を確認しなくてはなりませんので、実際に明細書を印刷し、すべての患者さんに対して、「今日から明細書をお渡ししますが…」と説明しました。
はっきりと人数を覚えているわけではないのですが、仮に10人の患者さんに説明した場合、
とりあえず今日1回だけはもらっておく…2人
出さなくてよい…8人
といった感じでした。「現行の領収書で十分であり、このような紙をもらってもよく分からない」というのが、多くの方からいただいた言葉です。
中には「いろいろと決め事があって大変だね」と同情?してくれる方、また「なぜこんなものを渡すのか?」とお叱りをいただくケースもありました。
情報の開示という部分では一定の役割を果たしてくれそうですが、今後どれだけ定着するのか、個人的には疑問に思う部分も少なくありません。
23:10
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薬害防止対策としての明細書発行
Excerpt: くまさん☆のブログで、4月1日からで保険薬局で明細書を発行することになった是非についてディスカッションが行われていますが、明細書の無料発行義務化のいきさつについて、少しふれたいと思います。 もとも..
Weblog: アポネットR研究会・最近の話題
Tracked: 2010-04-03 12:47
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薬害防止対策としての明細書発行
Excerpt: くまさん☆のブログで、4月1日からで保険薬局で明細書を発行することになった是非についてディスカッションが行われていますが、明細書の無料発行義務化のいきさつについて、少しふれたいと思います。 もとも..
Weblog: アポネットR研究会・最近の話題
Tracked: 2010-04-03 12:47
なんせこちらも慣れてないものだから、説明もぎこちなかったでしょうし、煩わしいと思ってるのがばれそうになるし、初日は大変でした。:-(
まず、お渡しする以上は意向を聞くのもの大事ですが、やはり「なぜお渡しするか」を説明する必要はありますよね。
これに時間が結構とられました。
おかげで、後発医薬品変更の意思確認は次になりがちでした。
どのような行為が行われて、どのようなコストがかかっているかといった情報の開示や、万が一、薬による副作用が起きたときに、対象薬が処方されていたかどうかの証拠ということが目的なのでしょうが。
調剤基本料と薬学管理料の明示はともかく、調剤技術料の細かいところまで示して本当に意味があるのかどうかと思いますね。
たった1日だけですが、薬局に関しては、薬情と領収書の様式の変更でも十分のような気がしました。
ロキソニンいくら、セルベックスいくらとか。
何の薬が「高い」かの自覚を持ってもらう。
役所にしたら、薬にこんだけお金かかってるって知らしめたつもりでしょうけど。点数じゃね。庶民はピントこないでしょう。
所詮役所仕事で、どこかピントがずれてます。
どなたか、年間の患者受診数を厚労省とかで、調べて、それにいくら「紙代」がかかるか・・・
それが地球温暖化にいくら「マイナス」かって、はっきり数値出してくれないかなあ・・・・
説明するのや、出したり出さなかったりが面倒で、特に病院などの医療機関は、結局皆考えずに出しますよね。
そんで、以前も書きましたが。
何で自動入金機の場合、出さなくていいんでしょうね?
不公平ですよ!
しかも、手数料とってもいいって!
本当にくだらんことをしてくれます。
明細が点数でなく円で出ていたら印象も少し違ったと思うのですが、実際のところ1点が10円で云々…と説明する時間もなかなか取れないのが現状です
調剤技術料等の明細は必要かどうかちょっと疑問です。
結局そこはどうやっても削れない部分ではあるので、いくらかかっているか分かってもどうしようもない部分なのでは?と思ってしまいました
情報の開示という面から見れば必要なんですけどね
確かに初診料を、電話だけでとっていたのは、悪質ですよ。
しかし。
個別指導で、保険医取り消しまでやるのも、確かにいかがなものかと思います。
個別指導の内容がどうだったかはわかりませんけど。
しかし、国も安易に取り消しをしてしまいました。案の定、裁判は国の裁量権逸脱、と言う判例を残す結果となりました。
行政の仕事は、途中経過も必要じゃないですかね?
悪質な情報が入ってこないわけないんで、そこで調査指導するべきじゃないでしょうか?
今回も詳細な経緯がわかりませんけど。
個別指導で突如露呈したのかもしれませんが・・・普通は、こんなことやってたら、周りに情報飛び交いますけどね。。。。
で。
横道から入りましたが。
最近は何でも「決めました。従うべし。」が多すぎます。形だけのパブコメやっても、結局世の声に全く耳を傾けていません。
世間の感覚とずれまくって。
そういう人が上にいて決めるから、どんどん現場と乖離し、医療は崩壊していきます。
今回も、まず、希望者の明細を「無料」とし、明細書を出しますと医療機関にポスター掲示などアナウンスを行ってもらう。
そういう前段階を経てから、世間がもっと金額が知りたいと声をあげるなら、で、よかったと思います。
昨日だけでも、この明細書の説明にどんだけエネルギーを必要としたか・・・
しかも診療所は「明細書発行体制等加算」で1点をとれるのに、なぜ薬局は無料なのでしょうか?紙のコストはもちろん資源の無駄でしかありません。
そもそも皆様がおしゃるように、これがすべての患者さんに必要なものとは思えません。
薬剤師がエネルギーを使う部分はもっとほかにあると思うのですが、えらい人達には想像できないんでしょうね
いや、予想はしてましたが大変でしたー
そしてほとんどの患者さんが
要らない
欲しくなったら言うよ
のどちらか・・・意味ねぇ・・・
誰も必要としてない・・・
これってレセコンメーカーが役人に金でもばらまいたんじゃ?w
うちの薬局では木曜(昨日)が昼までなのですが、むちゃくちゃ忙しかったですorz
今日も忙しかったです・・・。
メインで処方せん発行する病院がちょっとアレなので、保険証の確認はしなきゃいけないわ、調剤明細書を発行しなきゃいけないわ、手帳に貼るのが欲しいと言われりゃ領収書・明細書も再度発行しなおし・・・。
おまけにみなさんが言われるとおり、調剤明細書の説明にも時間とられました。
本来ならもっとスムーズにいくはずなのに・・・。
「医療費削減」はいいけど「紙」が勿体ないですよね。「エコ」の時代に逆らってると思います。
もうちょっと私たちのことも考えて欲しいですよね。お役所の偉い(?)人達は末端の仕事を知らないから・・・と思ってる人間です、ハイ。
で。
現時点で調剤明細書を「必要」と言った患者はいないですね(^^;
>薬剤師がエネルギーを使う部分は
>もっとほかにあると思うのですが
私もそう思います。
保険薬局として医療保険のお金を頂く以上、決められたルールには従いますが、薬局は保険調剤のためにだけ存在しているわけではありません。
患者さんとの対話、OTC薬の販売や保健活動など、私は薬局の薬剤師は地域住民のためにもっと職能が発揮されるべきだと思っています。
しかし、最近はこのことに限らず保険薬局に求められることがあまりにも多く、こういった可能性までもが封じこまれてしまっているように思えてなりません。
>明細書を出しますと医療機関にポスター掲示
>などアナウンスを行ってもらう。
前から大病院ではやってましたよね?
希望はほとんどなかったでしょうが。
>手帳に貼るのが欲しいと言われりゃ領収書・
>明細書も再度発行しなおし・・・。
ん?不正請求してません?
>現時点で調剤明細書を「必要」と言った患者は
>いないですね(^^;
むちゃくちゃ急がしければ、100人に1人くらい
(比率は異なるでしょうが)はいるでしょう。
やり方はひどいと思いますが、行政側も必死なんでしょう。
患者さんからの指摘により、不正請求?的なものやら、
無駄な点数を省くこともできるでしょうから。
100人に1人でも、薬の値段を見て、「もっと安い薬にしてくれ」と医者に言う人がいるのをねらって、お役人様が決めた制度では。
印刷するものが増えて印刷に時間がかかって、投薬時に持っていく紙が多すぎる。
薬歴、処方箋、薬袋、薬剤情報、領収証、調剤明細書
手帳に関してですが、不正請求などしてませんよ。ちゃんと手帳の中身もチェックし、薬剤師が薬暦に記載してます。
手帳持って来てない人はチェックも指導もできませんのでとってません。
本年度ははじまったばかりです。あくまで「現時点」です。明細書が必要な人はこれから出てくるかもしれません。
情報公開とはいうものの請求書と薬情で事と足りるようなものだと思っていたけれども・・・
今日は二回ほど何の薬が高いのかという会話になった時に活躍してくれました。
それよりも今日は昨日納品された新薬創出加算対象薬剤の値増し伝票が!値増し額が!
まあ、いいんですが。
自動入金機を持ってる病院でも、窓口支払い分は明細書出すようにって、疑義解釈が急遽29日に発表で、関係ないって思っていたとこがすったもんだとか。
そんなもん、当たり前だろ!
自分達だけ優遇されて当たり前って思ってるから慌てないといけないんで。
いやあ、もう何も考えず、今は全員出すしかないですよね・・・・逆に。
で、しばらく、山のような紙は要らないって言われた場合は出さないことにしないと、頭がついていきません・・・・
だから薬剤師はだめだって言われるんですよ!!みなさん...
磯部さんの話を聞いている薬剤師ってホント少ないんですね〜〜
みられていますよ、このブログも〜〜
明細書発行の本意を理解していませんね〜〜
こういう発言が自分の首を絞めることになるのですよ〜〜
ブログと思って軽はずみな発言はおやめください!!
優秀な薬剤師さん!!!
見られていますよ〜〜
「明細書発行の本意」とはなんですか?
分からないので教えてください。
なるほど
こういう発言が自分の首を絞めるのか・・・
勉強になります
せっかく議論の場を提供してもらってるのでご自身の意見もしっかり書き込んでみたらいかがですか?
他人の言葉を借りないとしゃべれないようじゃまだまだ・・・曲解する輩に比ぶれば・・・ということですね
しかし制度の改正の真意が現場で共有されないままスタートしてしまうのはこの業界の常なんですかね・・・
何か大企業にありがちな,お仕事をわざわざ作ってお仕事してる人がいるだけな気がしますが
全く意味がわかりません。
少なくとも磯部氏はここは見ていないと思いますけどね。
というか、見てるならむしろ面白いんじゃないですか?
上のログを見ている限り、私には正論の方が多いように見受けられます。
たつくり様 に質問なんですが、行政とは一体誰のためのものなのでしょうか?
国民のためのものではないのですか?
少なくとも国民の過半数が不要と思う制度を作ったら、それは愚策と言われるのは当たり前のことなのでは?
データで勝負しましょうよ。ね?
この二日間、「こういうのを待っていたんです!」なんて声は皆無でしたよ、ウチの薬局でも(2日間、450人が対象)。
一方で「紙の無駄だろっ!!」といきなり窓口でキレたご年配の男性がおひとりいらっしゃいましたよ。
投薬したスタッフに、「そういう場合どういう対応をしたら良いか」と尋ねられたので
『そうですよね〜、ありがとうございます!!私共もその様に感じているのですが、何分国策ですので・・・ただ、患者さんが望んで下さればこのような無駄なものを出さなくて済むことになっておりますので、次回からはお出ししないように致しますね。必要になった際にはいつでもお申し付け下さい』
で、何か問題ありますかね?
都合のよい時だけ個人名を出して持論を展開し、都合が悪くなれば組織の中に隠れてしまうのが今の官僚でしょ。
そして氏も例外じゃないようで。
後発品使用促進に関して、散々現場の薬剤師を役立たず扱いしておいて、大洋事件では未だ発言なし。
それで筋が通るんですか?
彼が今すべきなのは、後発品の許認可やメーカーの管理・監督に関する制度と、大洋薬品の事件との間に因果関係があるのか否かを公の場で明らかにすることで、厚労省が推し進めていた後発品の促進策が時期尚早ではなかったかどうかを総括することじゃないんですかね?
ついでに気持ちがあるなら、現場の薬剤師に謝罪するとかないんでしょうか?
ダメなのは薬剤師だけなんですか?
私からすれば五十歩百歩どころか、権力がある一方で、責任が無いという点だけを考えても、官僚の方がよほど酷いと思うんですがね。
明細書の説明は必要事項でしょうか?
「薬局内には明細書を無償で発行する旨を掲示しなくてはならない。(拒否することが出来ますの文書もあり)」の掲示物の義務はありますが、説明の義務ってありませんよね?当薬局は患者様からの質問がない限りすべての方に説明なしで明細書をお渡ししています。
プライバシーなどの問題を考えて薬情と一緒になるようにしています(勿論別々の紙)。
結局今まで通り薬情を処分するときに、明細も処分して頂きたいためです(プライバシーの観点から)。
薬剤服用歴管理指導料のため、明細の説明するくらいなら後発品の変更有無の確認に時間をかけたいです。
明細書の説明をせずにお渡ししても問題ないとは思いますが、
明細書の意味がわからなければ、もらっても意味がないと思われますが・・・。
ちなみに、うちの薬局でも、今回はとりあえずもらうけど、次からはこんなのいらないわ。
って言われる方がほとんどです。
大変多くのコメントお寄せいただき、またそれぞれの対応等についてお知らせいただきありがとうございます。
大変貴重なご意見と思います。
皆様ご指摘のように、求められることが多くなり、本当に注力する部分に時間を割けないという現状を迎えつつあるのではないかと懸念しています。
こういったことが現場の疲弊につながってしまうのではないかという不安もあります。
もちろん明細書を出すことによって、患者さんが医療やそのコストに対して、より意識を持ってもらうことは必要です。
理不尽さも感じつつ、患者さんに開かれた可能性をなくすようなことは避けなければならないと、肝に銘じています。
どっかにデーターないですかね?
1 全国の医療機関の受診者数
2 自動入金機の普及率
3 レセコンオンラインの件数(その医療機関の受診者数)1を2と3で補正して。
その値に×A51枚の金額=????
と、ずっとくだらないことが気になってます。
うちも説明してません。
薬情と一緒に渡しています。
原則無料化の発行なら、出すのが当たり前で、患者さんからの特段の申し出があれば止めますけど。
こちらから、どうしますか?って聞く必要はないでしょう?
聞く必要があるなら、「患者の意思を確認の上、希望者全員に無料で発行する」に文章を変えていただかないと。
(あくまでも、嫌味です)
個人情報を引き合いに出すなら、もっと関係法規との兼ね合いを十分検討してから、どするのか決めて欲しいですね。
それこそ、社会保障カードでした?っけ?
あれを早めにやって、電子化すべき話と思いますけどね。
皆さんは、多分、紙で印刷する手間と情報の管理に疑問を感じているんじゃないですかね?
情報開示がしたくない!ってことで意見言ってるわけじゃないって思いますけど。
しかし。
大洋の問題に対する、厚労省(磯部氏)の意見はぜひ聞きたい。
通常の会社なら、全国版のニュースで、謝罪会見で、しばらく会社の製造を自粛しますって、廃業に追い込まれかねない問題ですけどね。
他は本当に大丈夫か検査もせず。
県レベルの業務停止命令だけで、本当にいいんでしょうかね?
国の立ち入り調査しなくて。
すみません、横道がまた長くなりました。
あおるような書き方をして申し訳ございません。
わたくしが言いたかったのは、出す側の姿勢が否定的ではいけないということです。
一部の団体様から声が上がりこの制度はできたようです。できたからにはそれこそ『待ってました』とわれわれ薬剤師が思ってもいいのではないでしょうか?
こういう明細で値段が決まりますので、御越しいただける患者様ももっと薬剤師を利用してください的な。説明も聞かずに帰ると損ですよみたいな感じでしょうか。
家で貼るとタダなのに薬剤師が貼ると有料になる理由はこうなんですよとか、説明できるチャンスと捕らえるべきではないでしょうか。
もっと明細書を見てくださいと患者様に言うべきではないでしょうか?
最初から『いりますか?』ではもらうほうも『どっちでも』になりませんかね。
全力で配布してそれでも『必要ない』といわれたら、そのデータを薬剤師会から官僚にあげていけばいいのではないでしょうか。
実際わたくしは、明細書をお渡しするときは是非家でご覧ください。分からない言葉は質問してくださいとお渡ししています。
それでも必要が無ければ次回からはお渡ししませんでいいのではないでしょうか。
はじめから出す側が否定的なのがおかしいと思ったのですがおかしいでしょうか。
結局は、なんのための明細書なのか?
透明化を図ることは大いに結構だと思います。
しかしながら、それは「希望される方だけに義務的に発行すればすむこと」だと思います。
要は患者様から発行依頼があったときに断れないようにすれば良いことだと思います。
原則発行するようにしていることが世論を無視しており、現場薬剤師の反感をかっているというだけでしょう。
否定的だとか肯定的だとかではなく、世論を無視してはいけないということで、一部の団体からの吸い上げを反映しただけの環境にやさしくない、個人情報垂れ流しの状況を一刻も早く改善するべきだと思います。
・エコバッグを推進しているような時代です。
・毎回明細書を持ち帰って患者様はどのように処分しているのか?を考えないといけません。
・薬剤師の疲弊を招く行為は慎んでもらいたいです。
ま、現状をがんばるしかありませんね。
その通りですね。
薬剤師としてできることを今考えることが必要だと感じております。
最初の発言が過激すぎたのでは...
上から押し付けられるだけで、なぜそうなっているのか詳細を合理的に説明できない立場の人間(=保険薬剤師=私)が、それぞれの算定項目に関して細かい点数を患者に示すことになんの意味があるのか、と言いたいわけですよ。
いや、百歩譲って明細書を発行することは構いませんよ。
不正請求云々の話をされると一応筋は通るし。
でも、だったら説明は国なり保険者がしなさいよ、と。
本気で説明できないんだってば(T-T)
逆に僕が合理的に説明して欲しいんですよ。
どうして基本料は2種類あって、薬歴管理指導料は30点で、手帳は15点で、計数調剤は最初の1週間と次の1週間とそれ以降でいろいろめんどくさい点数なんですか?点数の根拠がわからないわけ。
あと説明ついでに、国家公務員の給与がどうして前年の財政状況によって財源を削られたり、それによって2年毎に上がったり下がったりすることがないのかもお願いしますm(_ _)m
とりあえずこの2つを教えて貰えたら、きちんと聞いた通りに患者さんに説明させていただきますからね(^−^)
世論の反応を。(うちの薬局での反応)
100人に1人くらいは、喜んでもらえます。
これは、本当にそれくらいの割合です。
でも、その何倍もの人に怒られます。
やっぱり、「紙の無駄」と。特に年配の方には。
あと、何人かには、「知ってます。」と言われました。
そういう方には、たいてい苦笑いされます。
いったい、どこで、どんな風に紹介されたのやら。
ほとんどの患者さんが持ち帰りました。
次回来局時に、「これは何を意味するの?」とか「いらない」とか反応がありそうです。
「今回はとりあえずもらっていく」という患者さんが多かったように思いました。
多くのコメントいただきありがとうございます。
お渡しする側が頭から否定的ではないけない、というのは確かにそうですね。
ここに書き込んでおられる方は、導入の意義や経緯についても理解されていらっしゃると思いますが、一番問題なのは「決まったから」と何の疑問も持たずにいる人なのではないかと、個人的には思います。
日常業務が忙しいからできない、というのは理由にならない。
薬剤師は真の意味を理解しそれを解らない患者さんにはわかりやすく説明解説することが大切。
コメントありがとうございます。
リンク先、拝見しました。マクロの視点から見れば、明細書発行の効果もかなり明確になるでしょうか。
マクロ
というほどでもないと思いますが・・・
(^^)
なにごとも
ちょっとひいて見ることが大事ではないかと。
薬剤師は毎日コンマ何mgということに接していますから難しいか・・・(笑)
いつも情報提供をありがとうございます。
穿った見方ですがこの医療崩壊の時代になんたら加算のおかげで自動的に何円か医療費を底上げしたわけですから大罪人ですねぇ
私はこんな現場丸投げのことをするくらいなら全部国が一括で管理してほしかったんですがね
必要な時に患者がいつでも明細書を要求できるようなシステムにすればよかったのに
オンラインレセプトなんて強制にしたのに全く意味がないし恩恵も無い
患者が必要な時にいつでも引き出せるようになればそれで良いはずでしょう
医療機関と患者以外の第三者でチェックしなければ明細書の発行って結局責任を患者側に投げてるだけですよ
もし無くしてしまったらこれまでと同じで時間がかかることですから
私はリンク先の方を責めてるわけじゃありません念のため
こういう流れに持っていった連中に腹が立ってます
しかし、何度も書いてる気がしますが、「原則」なのに、「例外」が存在し、そこは「有料」なんです。
何でお金とるのか、意味不明。
厚労省の、突然強硬に言い出した、まあ、政権が変わったからでしょうけど、やり方に疑問です。
紙が嫌な人はメールでもいいんだし。不必要な人間には、無駄以外の何物でもないです。
たまに欲しいときもありますが、だいだい最初に要らないって言ったら、ずっとくれないし・・・・今日は、どんなもんかなあって思っても、たまたま見たいって言うのは、システム上、面倒な感じです。
もっと自由に、見たいときに見れるが一番理想じゃないですかね・・・・
やっぱ社会保障カードでしたっけ・・・あれが理想じゃないですかね・・・・
何か、強く正論を言われたから、はいすぐしますって、何も煮詰めないでやった感じ。
高速道路と一緒ですね
まずは、欲しい人には、無料を義務化すればよかったんじゃないですかね。
コメントありがとうございます。
明細書義務化の経緯から実際の発行まで、一番感じる違和感は、ぽんた様が鋭くご指摘いただいた部分ですね。
病医院で発行されたもの、薬局の窓口で渡されますね(苦笑 「なんか、紙もらったけど」…実際、患者さんの意識はそんなものなのかもしれません。
患者さんと会話する機会がちょっと増えましたかね。