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2010年05月31日
大麻・けしの見分け方
厚生労働省のホームページに「大麻・けしの見分け方」というものがありました。当該ページはこちらから。
厚生労働省:大麻・けしの見分け方
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakubuturanyou/other/taima_miwakekata.html
主なところをピックアップしてみてみます。
大麻とケナフが大変類似しており、間違いやすいため、比較されています。

比較のポイントとして、
ケナフの葉の切れ込みは、大麻(アサ)より深くない
大麻(アサ)の小葉の裏の支脈(中心の太い葉脈の両側の葉脈)はケナフより明瞭
といったことが挙げられています。
次にケシ(ソムニフェルム種)について。これは植えてはいけないもの。

ソムニフェルム種とセティゲルム種の比較(つぼみ、果実)

ハカマオニゲシは、オニゲシ(植えてもよいけし)と、外観が非常によく似ているため、注意が必要です。

ハカマオニゲシの
「鮮やかな深紅の花の色」
「花びらの基部に存在する鮮明ではっきりした黒紫の斑点」
「つぼみの表面の伏した(寝た)硬い毛(オニゲシの毛は直立している傾向がある)」
が、両種の植物を見分ける手がかりとされています。
ハカマオニゲシは、「オニゲシ」あるいは「オリエンタルポピー」の名で園芸用に出回ることがあるようですね。こんなニュースもありました。
時事ドットコム:違法ケシを「適法」と指導=1都6県に400株流通−神奈川
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201005/2010052600730
知らずに植えられていたり、あるいは自生しているケースも案外あるようですね。

23:00
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| ウラ
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のひなげしもケシの仲間?
コメントありがとうございます。
何かの歌なのでしょうかね。ご存じの方がいらっしゃいましたらお教えください。
ひなげし(虞美人草)なら、ケシ科の植物です。
お教えいただきありがとうございます。
動画を見つけました。これですね!
http://www.youtube.com/watch?v=NGoHOZZO8uI