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2007年05月02日
[登録販売者]試験実施と受験資格
登録販売者試験実施ガイドライン作成検討委員会での、試験の実施方法と受験資格についての議論が日薬誌5月号にありました。要点だけ抜粋します。
<試験の実施回数・時期>
原則として年1回以上、定期的に開催する。
当分の間(特に初年度)は、年複数回、開催する。
都道府県間で試験実施回数と時期を調整する。
「試験回数は複数回ありきではないほうがいい」「年1回程度の定期的な開催がいい」「当初2年間は3-4回、その後は全県で年1回」など各立場により主張が異なるようです。
<試験方法・問題数・時間>
筆記試験のみ。実施試験や面接等は不要。
筆記試験は、正誤が客観的に判断できる問題とし、真偽式や多肢選択式等の方法を採用する。
試験問題数は、各出題基準ごとに問題数を割り当てる。
試験時間は、試験問題数に応じたものとする。
各出題項目の出題数や割合、試験時間については、以下のような配分(イメージ)とする。

これについては「60問、3時間では少ない」という意見が大勢のようですので、もう少しボリュームが増えそうですね。1日程度の試験になりそうでしょうか。
<試験問題の作成>
都道府県における試験問題の作成に当たっては、専門的知識を有する職員等を活用するとともに、学識経験者の協力を得て、客観的なものとする。
都道府県によって難易度等に格差が生じないようにし、その内容が一定の水準となるように、当初は国が都道府県の試験問題の作成に協力する。
具体的には、都道府県の代表者と有識者からなる検討組織を設け、そこに国も参加し、その検討組織において、都道府県が共同して試験問題を作成する。
ある程度国が関与していく形になるようです。
<合格基準>
出題範囲を示し、その中から試験問題を作成する。
出題範囲を具体的に示し、その中から試験問題を作成することから、基本的に比較的高い合格基準(正答率)を必要とする。
医薬品の不適正な使用による薬物乱用に関する問題など、確実に理解していなければ特に公衆衛生上危害を生じるおそれがある内容の問題については、全体の合格基準とは別の扱いとする。
ある問題を間違えたら即試験に不合格になるという、いわゆる「爆弾問題」があると考えていいのでしょう。「高い正答率」とはどのくらいを想定しているのでしょうか。
<受験資格で確認する資質と基本的考え方>
受験資格としての要件は、合理的な理由に基づく必要最低限のものとする。
受験資格は、都道府県ごとに取得の難易が著しく異なるものや、医薬品販売業の業態の違い(店舗販売業又は配置販売業)により参入しやすさに違いが生じるものは適当でない。
<受験資格の確認方法>
受験資格は、試験を行う都道府県が実効性をもって確認できるものとする。
そのため、受験資格としての要件は(1)客観的に証明できる方法があり、(2)受験資格の確認の手続きが容易であり、(3)虚偽の申請を防止又は虚偽の申請がなされた場合に、都道府県がそれを排除できる手段を有することを条件とする。
<試験を免除する者>
試験を免除する者を設けるか否かは、慎重に検討する。
ササッとわかる登録販売者テキスト史上最強のバイブル

(関連ニュース)
【厚労省・登録販売者検討会】試験は原則年1回以上(薬事日報)
<試験の実施回数・時期>
原則として年1回以上、定期的に開催する。
当分の間(特に初年度)は、年複数回、開催する。
都道府県間で試験実施回数と時期を調整する。
「試験回数は複数回ありきではないほうがいい」「年1回程度の定期的な開催がいい」「当初2年間は3-4回、その後は全県で年1回」など各立場により主張が異なるようです。
<試験方法・問題数・時間>
筆記試験のみ。実施試験や面接等は不要。
筆記試験は、正誤が客観的に判断できる問題とし、真偽式や多肢選択式等の方法を採用する。
試験問題数は、各出題基準ごとに問題数を割り当てる。
試験時間は、試験問題数に応じたものとする。
各出題項目の出題数や割合、試験時間については、以下のような配分(イメージ)とする。
これについては「60問、3時間では少ない」という意見が大勢のようですので、もう少しボリュームが増えそうですね。1日程度の試験になりそうでしょうか。
<試験問題の作成>
都道府県における試験問題の作成に当たっては、専門的知識を有する職員等を活用するとともに、学識経験者の協力を得て、客観的なものとする。
都道府県によって難易度等に格差が生じないようにし、その内容が一定の水準となるように、当初は国が都道府県の試験問題の作成に協力する。
具体的には、都道府県の代表者と有識者からなる検討組織を設け、そこに国も参加し、その検討組織において、都道府県が共同して試験問題を作成する。
ある程度国が関与していく形になるようです。
<合格基準>
出題範囲を示し、その中から試験問題を作成する。
出題範囲を具体的に示し、その中から試験問題を作成することから、基本的に比較的高い合格基準(正答率)を必要とする。
医薬品の不適正な使用による薬物乱用に関する問題など、確実に理解していなければ特に公衆衛生上危害を生じるおそれがある内容の問題については、全体の合格基準とは別の扱いとする。
ある問題を間違えたら即試験に不合格になるという、いわゆる「爆弾問題」があると考えていいのでしょう。「高い正答率」とはどのくらいを想定しているのでしょうか。
<受験資格で確認する資質と基本的考え方>
受験資格としての要件は、合理的な理由に基づく必要最低限のものとする。
受験資格は、都道府県ごとに取得の難易が著しく異なるものや、医薬品販売業の業態の違い(店舗販売業又は配置販売業)により参入しやすさに違いが生じるものは適当でない。
<受験資格の確認方法>
受験資格は、試験を行う都道府県が実効性をもって確認できるものとする。
そのため、受験資格としての要件は(1)客観的に証明できる方法があり、(2)受験資格の確認の手続きが容易であり、(3)虚偽の申請を防止又は虚偽の申請がなされた場合に、都道府県がそれを排除できる手段を有することを条件とする。
<試験を免除する者>
試験を免除する者を設けるか否かは、慎重に検討する。
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22:03
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都道府県によって違うのでしょうか?
詳細は分かりませんが、まだ最終決定には時間がありますよね。
都道府県によって差があるとは言え、問題数も違うのかどうか…
Kyoto01でした。
実務年数が長いから理解できてるとか、
短いから理解できてないとか、いろいろ
ありますが、どれだけ真剣に薬のことや
お客様のことを考えているのかということが
一番大事だと私は考えます。
専門の講座を会社として対象者に受けさせているところもあるようですが、私が勤めるところは個人資格だから、勉強も試験費用も自分でしろ!みたいなことを言われたりもしました。
数日後には違う上司から、薬種商の問題集使っての講習会を考えているなんてことを言われました。(3ヶ月たった今でも実施されてません)実際会社から講習を受けれる人達は恵まれていると思います。なにはともあれ、ガイドライン決定も試験実施も私個人としては年内にお願いしたいものです。
>チエ様
>hiro様
コメントありがとうございます。試験内容と共に実務経験は大きな関心事ですが、各団体の思惑もありすんなりとは決まらないようですね。
個人的な考えですが、販売の資格を取るに当たってそれ以前に「実務経験」を課すのも矛盾しているよう感じます(実務経験が何を示すかにもよりますが)。
受験前の実務経験ではなく、試験合格後に一定期間研修期間を設けるのも一つの方法と思います。
そして、「卒業後2年の研修期間後試験に合格すれば・・・」のような記述もありました。
なんかやはり厳しい資格なのでしょうかね。
いろいろな話を聞いていますと、感じとしては「薬種商の個人資格」的なものと捉えられます。
今月大勢が決まってくるという話ですので、それを待ちたいですね。
お忙しい薬剤師さんの方なのですね。皆さんからいろいろな書き込みを頂き感謝します。
皆さんが言われている通り、資格が無いのに実務経験というのも変な話ですね、くま様が言う通り試験合格後の研修というスタイルで良いと考えます。
実際の実務経験をどうするかといった話は、本当に販売に携わる人のことを考えるよりも「政治的決着」がはかられる可能性もあります。決まってきたことの背景にも注意を払いたいところです。
実務経験を薬事法違反ではないか?と言って
はばからない方がいらっしゃいますが、実務経験
とは、薬剤師、薬種商の監督・管理の下で行う業務を差すものであり、現在真剣に実務経験を積んでいらっしゃる方たちの存在を少しは考えて発言して頂きたい。
仕事と勉学に励んでいる人たちを「法律違反者」に仕立て上げるような流れには反発を感じます。
コメントありがとうございます。また気分を害されたようで、お詫び申し上げます。誤解のないように補足いたします。
まず、現在行われている「実務経験」と言われているものが薬事法に違反するかどうか、ということを問うているのではありません。「実務経験が何を示すかにもよりますが」と書いているのはそのためです。
純粋に、医薬品を販売するための資格を取るのに、その販売の経験を受験資格にするのは矛盾してはいないか?と思ったのです。
即ち登録販売者制度実施後、「実務経験のための販売なら資格無しでもOK」という流れができないか?という懸念です。
それは恐らくこの資格を目指す方々にとっても好ましい物でないという点で、同意していただけるのではないかと思います。
ある掲示板でOTCの薬剤師さんが登録販売者試験の
初年度3〜4回もの複数回受験はOTC薬剤師が不利な条件で
調剤分野に短期間のうちに一気に大移動することにつながり、
調剤薬剤師の生活スタイルにまで影響を与えるという内容の記事を 拝見しましたが、ほんとでしょうか?
http://www.pharmacafe.jp/xoops/modules/bluesbb/thread.php?thr=20&sty=1&num=l50#p80
くまがいさんは、どう思いますか?
レスが遅れまして申し訳ありません。
リンク先拝見いたしました。確かにそういった想定は現実の物となるかもしれませんね。薬剤師不足が一気に薬剤師過剰の状態になるということですので。
以前にも少し触れましたが、そもそも薬剤師と言えば新卒でも高給というのが異常であって、それが正常に戻るだけと言ってしまえばそれまでという気もします。
6年制薬剤師が出てきて、この先厳しい環境になっていくことに変わりはないのですが、マクロの視点から見れば質の向上につながりますので、望ましいことなのかもしれません。
もちろん、個人としてはとても悠長に構えているわけにはいかないのですが…。
受験資格については、やはり多くの方が気にされているんですね。
私自身、某県の行政関係に勤めていますが、
受験資格としての要件、(1)客観的に証明できる(2)受験資格の確認の手続きが容易(3)虚偽の申請を排除できる を確認するのにどのような書類が必要になるのかな?という方向から受験資格について考えています。実務不要で高校の卒業証明書だけなら資格の確認は容易になると思いますが、実務経験が必要となると、会社が「従事証明」に虚偽の記載をする可能性も無くはないし、受験資格の確認に卒業証明のように第三者が関与しない書類の提出を求めることは、どうなんだろう・・・と思ったりもしています。
調理師試験などであれば、実務経験は重要ですが、登録販売者の受験に実務経験は必要ではないと私的には思っています。むしろしっかり勉強して合格すれば経験はあとからいくらでもできますし、制度としてもすっきりすると思います。実務経験を求めるのはちょっと時代遅れのように感じます。
ご丁寧にありがとうございます。
>いち薬剤師様
コメント引用させていただきました、ありがとうございます。
行政側からの見方、貴重なご意見ありがとうございます。調理師免許との比較は私も頭の隅にありましたが、登録販売者と意味するところがまた違ってきますので、同じように思います。
例えば、消毒液や絆創膏、包帯程度の品揃えしかない調剤主体の薬局に勤務する事務員に対し「実務経験」を認めるかどうか、とか。
薬局は薬局ですからね。
やはり薬種商販売業認定試験と同等の難易度の試験をクリアすることのみを認定要件とし、実務経験等は要件から除外するのがスジだと思うんですけど、ウチの事務さん達の今後の人生のためには、間違いなく実務経験を加味して貰った方が良いわけで…
合理性と人情との狭間で正直苦しいですわ(T-T)
実務経験証明書に店の認印は頂けても、薬業団体(県薬剤師会・県薬種商協会)ではじかれ、印は貰えません!
それと、いち薬剤師様へ。宮城県をはじめ、幾つかの県の薬種商協会では実務経験証明書に勤務先の源泉徴収票の添付を義務つけています。
正確な実務経験の証明は容易です。これによって勤務時間も類推、社保加入による控除も記載されているので雇用形態も把握できます!
行政機関にお勤めなら、もっと勉強なさって発言してくださいな!
>調剤薬局での勤務は現在の薬種商試験の受験資格には該当しない事になっています。
えっ、そうなんですか!?って、現在の薬種商認定試験のお話ですね。了解です。
まぁ、それも大概おかしな話で、医薬品の販売というものを軽視させる原因の一端を担ったのは間違いないと確信しているところではあるのですが、それはそもそも薬種商というものが店舗単位の管理者に対して認定されるもので、個人に対して認められるものではないために、どちらかというと医薬品の陳列や管理・保管に関する知識や経験を主に問われるものであり、薬種商認定店舗における「実務経験」が必要、とされてきたためなのではないかと考えています。
購入者に対する医薬品の販売そのものに対しては全くそっちのけなカンジです。
だって、薬種商の認定さえ受けていれば、実際には高校生のバイトが情報提供無しで売っちゃっても黙認状態ですからね。
一方で、登録販売者に関しては、そもそもが購入者に対する対面販売が前提なのではないのですかね?それとも、皆さんがおっしゃるように、単なる希望的観測なのかな?(^^;;
対面販売を前提とするならば、薬種商認定の要件となっている「実務経験」の定義がそのまま登録販売者の認定要件に適用されるのはおかしな話というか、益々「実務経験」の定義が曖昧でわけがわからないものとなってしまうような気がします。
例えば、調剤併設のDSで、調剤事務にしか携わっていない事務員はアウトですか?
更に、同じ職場で週の半分はDS業務に就いた場合、或いは週2日で、週1日で、不定期で…etc.
もう、何がなんだかわけが分からないですよね?(^^;;
そもそも、薬局というものは調剤や一般用医薬品の販売を通して、国民の健康な生活を確保する、というのが建前ですから、OTC薬等を扱うのは義務ではないものの当たり前のことですよね(ただ、そこは企業ですから、取り扱い品目等を強制される謂れはないわけですが)。
その薬局というものを「実務経験」の対象から外すなんて、普通に考えて変です。
薬局は、医薬品小売業の頂点に立つべき存在であって、「薬種商での実務のみを経験として加味する」なぁんていうのは、明らかに歪んだパワーバランスが働いた結果でしょう。全く以ってナンセンスな話です。
一応協会主催の事前講習会がありまして、時間は10時から14時まで、14日間びっちりです。
内容は、漢方・医薬品解説、基礎科学・医薬品の安全対策、局方、規制医薬品リスト・薬事法、公衆衛生、医薬品実物鑑定
生薬を見たり、医薬品を見て何の薬か当てないといけないそうです。
イソニアジドとアドソルン・カマ・アセトアミノフェンなどなどの鑑別。
生薬は根っこか葉っぱかで判ればなんとかですね、でもどこの部分を使う生薬かは知ってないといけませんけど。
寄生虫の話も「ジアルジア」とか・・・
保存方法も遮光した気密容器かどうかとか
局方も基礎ですが常温、室温etc
相互作用なんてニフェジピンとグレープフルーツとか納豆とワルファリンとかとか・・・
まあ、結構中味は濃かったですよ。
試験の日がわかってから、3ヶ月ですから勉強するって言ってもきついですね。
今即答で全部・・・はわかりませんでした。
うちの県は調剤薬局でもOKでした。
業界団体の長の証明だったので、「薬剤師会」にもらいに行けばいいと。
都道府県単位での取り決めもあるんじゃないですか?
しかし、あくまでも受験資格だけですし。
以上のような内容なので、、、、よほど勉強しないと、受かりません。。。。
ドラッグストアで、会社のお金で講習行って、落ちたら失業・・・と言う生きるか死ぬかの状態でないと。
店やってみたいし受けてみよう・・・では、なかなか・・・です。
でも調剤薬局の人がこれから受験して、調剤薬局の中で事務のみならず、OTCの販売員のスペシャリストになるのは理にかなっていると思いますから、受験資格は与えるべきですね。
でも、、、さつき様、世の矛盾は。。。
医師がいれば、「誰でも薬作れる」も、!!です。
コメントすこしずれてますよね。
いち薬剤師さんのおっしゃることもっともです。
現在の薬種商での証明が源泉で確認可能としても、それを登録販売者に置き換えとして、ぽんたさんの県では薬局の実務経験も認められるとの事(薬種商ではなく登録販売者ですよね?)。
さつきさんのおっしゃるように、薬局での実務は、その薬局により大分経験できることが違うわけで・・・・
果たして源泉の確認なんかで、受験資格というある程度大勢の中で線を引くような内容に対して意味のあるものになるのでしょうか?
現在の薬種商の受験資格に薬局の実務経験が入っていないということ時点で、なんてアホらしい受験資格なんだろうかと感じますし
薬事法違反とかなんちゃら・・・DSにてアルバイトのレジ打ち、これも法律ではOKでしょう。どこかにいるんでしょう?薬剤師さん。
でも、患者側からは不利益をこうむっているとしか言いようの無い、法の抜け道を通った行動でしょう。
一生懸命勉強してるなんて関係ないです。きちんと資格を持った、できればベテランに注意事項等を説明されて売っていただきたい。
そんなこんなで、登録販売者の受験資格に実務経験を入れると、くまさんの懸念していた、実務経験中だから販売してます!みたいな法の抜け道を通ったやり方も考える人もでてくるでしょう。
しっかり難しい試験を作るしかないんで無いかい?
そもそも薬局が医薬品販売の頂点」が思い上がり!
調剤併設店での実務経験はOK!薬業団体にも鬼のような所も仏のような所もあり試験が年一、2年一の所もある。
そんなに実務経験に疑問なら「私は週ニ度…」とご丁寧に自己申告していただければ済む事!
実際そんな人いないでしょうが…
まじゃ様は実際の法の運用を行う行政能力限界を考えて欲しい。
実務経験は担保!「試験を受けるために、これだけの努力、負担をしてきました」という…だから問題を起こして資格を、また他の資格者に迷惑をかける行為の確立の減弱への期待。
これを難しいだけのペーパー試験だけでは担保出来ない! 他には受験資格皆無による大量受験者対応の都道府県の事務負担。
不必要に登録販売者を作る必要は無いし、作る為に税金をかける必要も無い!
作り過ぎればワーキングプア雇用の発生、また弱い立場になり経営者側のいいなりになって不正行為の常態化を招くだけ!
既得権放棄に勇気を持って臨んだ薬種商の方たちがいたからこその、今日の医薬品販売の規制緩和論議である事を忘れないで頂きたい!
まずはご回答ありがとうございました。
ところで、フーバー様のおっしゃる“調剤薬局”の定義とは何でしょう?
今時、純粋に調剤だけやって、他には何も置いてない薬局の方がレアケースだと思いますよ?
そもそも先にも述べましたが、薬局っていうのは調剤もやるし、一般用医薬品も扱うのが当たり前なんです。じゃないと、薬剤師法第一条、薬剤師の責務が片手落ちになっちゃいますから。
>実務経験は担保!「試験を受けるために、これだけの努力、負担をしてきました」という
ここがちょっとよく解らないのでお教え戴きたいのですが、薬種商の店舗にて働くことが、なぜ“努力”や“負担”になるのでしょうか?
薬種商の事業主の仕事を傍で見ている、或いは品物をレジ打ちすることが努力や負担だというのならば、薬局にて薬剤師の仕事を傍で見てる事も同義なのでは?
更に言えば、医療用医薬品を扱うことの出来ない薬種商の仕事を見ているよりも、薬局で薬剤師の仕事を見ていたり、患者の相談やクレームの窓口になって、薬剤師に話を通したりする方が薬業としての勉強にはなるのでは?
私が「薬局は医薬品小売業の頂点であるべき」と表現したのは、一般用医薬品だけでなく、医療用医薬品を扱える(=扱える医薬品に制限がない)という点においてのことであり、何も薬種商と薬剤師の能力に差があるとか言っているわけではありませんよ。
能力なんていうのはあくまで個々の問題で、論じることは出来ませんから。
ともかく、“業務内容を知っている”ことを担保し、受験資格を与える程度の「実務経験」ならば、扱える医薬品の種類が多い方が経験できることが多いとみなされるのが当然なのではないでしょうか。
“実際に扱っている”場所かどうかが問題なのではなく(そんなの店舗毎、時期毎に大きく異なるんだから一般化出来るわけがない)、“扱える”場所であるということが重要なのではないでしょうか?
一般用薬販売でも違った意味で苦労はありますよ、客の中には「中身だけくれ!箱すててくれ!」と言い、大体調剤からヘルパーで来ている薬剤師はビクビクして言う通りにしてしまいますよ。
OTC薬剤師や店長はビシッと「添付文書無しではお売りできません!」といいますがね。
いわば、実践できるか、、ですよ!
コメントがなぜか敵対心むき出しに見えるんですけども・・。
「医薬品販売の頂点」この言い方が適正かどうかわかりません。
ただ、調剤薬局にしろドラッグストアにしろ最後にたどり着くのは患者さんなわけで。
実務経験の有無はおいといても、その点では調剤薬局でやっているいわゆる"問診”はドラッグストアでも必要ではないですか?
努力義務ではありますが。。
直接問診はできないにしろ、現場の薬剤師にそういったノウハウを聞ける調剤薬局もいれるのはおかしくはないと思いますが。
ましてや、棚だし、レジうちばっかで実務経験ありますといわれてもそれこそ消費者側にはえっ?て思われるでしょう。
そもそも、セルフメディケーションとはなんでしょう?
本当の意味で薬を知って自分でコントロールしている人はいるんでしょうか?
これは薬剤師を含めた医薬品を販売してるものの全員の責任です。
現状はTVなどで盛んに叫んでるけど、実際のところではお客さんが棚から持ってレジでお金を払うだけ。
薬剤師でも薬種商でも何もしてないのがほとんどです。
その現状を打開するための新資格ではないかと思っています。
コスト面で安く済むからとかいう理由でこの資格の乱用が一番気がかりですが。。。
薬種商がどうとか薬剤師がどうとかそういうことでもめることではなく、新しい資格にしっかりとした知識や指導力を持ってほしいとみな思ってるだけではないでしょうか?
コメントお寄せいただきありがとうございます。ちょうど今日、登録販売者ガイドライン検討会の最終取りまとめが行われるとのことです。
実務経験についても、そこでしっかりと固まってくるものと思われます。私の呼びかけのタイミングもちょっとフライング気味で申し訳ありませんでした。
検討会の情報等が入りましたら是非お知らせください。私もアンテナを張り巡らせようと思います。
それから議論が有益なものになりますようご配慮を賜れれば幸いです。
よろしくお願いいたします。
薬剤師ですら6年制における実務実習でも同じように教える側の質の確保が大変であるという状態です。
だからこそ、この登録販売者の受験資格においても、実務経験と言っても内容の伴わないものになる方も出てくる懸念がありますよね?
フーバーさんはご自身の経験からか、実務経験の必要性を強く感じられているようですが、行政の限界よりも、全国レベルで見たときの実務経験を同じレベル以上に上げることのほうが難しいのではないでしょうか?
実りがあるのなら実務経験も良いですが、結局用件である実務経験が、さらにその実務経験の細かい用件は・・・となってくれば大変なことになると思います。薬剤師もそうでしたが、薬種商にも倫理レベルから政治的なレベルまで、その職域の極地を説ける方はいったいどのくらいいるのでしょうか?
だから、実際には質の分からない実務経験よりもペーパーのみでいいのではないかと思うのです。
当然薬局の業界でも同じことですが、実際の現場のレベルを上昇させていけば、次第とそれに入ってくる新人達も先輩を見習って育っていくのです。受験資格に云々よりも、今皆さんががんばっている状態を、全国的にどれだけ一般的にしていくほうが重要だと思います。
フーバーさんは何か御不満な点があるようですが、その熱い思いを普段の仕事で後輩達に伝えてやってください
知識は所詮知識でしかない。
先達のやり方をみて、経験を積んでいくのだから。
どんな仕事でもそうでしょ。
実務経験を求めるということは、そういうやり方を見るという事。
実務経験なしを認めると、ドラッグストア店頭の半分の登録販売者は経験不足の登録販売者になりますよ。
ドラッグストアの新規店舗の開発速度が2〜3倍になって、経験ありの登録販売者が各店に1〜2人に、24時間営業が増えるだろうから・・・。
結局不利益は消費者に。
それは、薬学6年制にもいえることですけど。
無資格の段階の経験なんかじゃ意味がないですよ。何をやらされるか分からないんだから。
これで決着したようですね。
詳細はくま☆様がアップしてくれると思いますw
こちらにアップしました。
http://blog.kumagaip.jp/article/4492902.html
詳細をご存知の方がいらっしゃいましたらお教えください。
おっしゃること至って正論。
結局誰が得するのかを考えれば
どういう力が働いたのかは自明の理でしょうね。
「1年間頑張れば登録販売者の資格が取れますよ〜」なんて甘いこと言って、労働者を安くこき使う様が目に浮かびます。
労使のパワーバランスが更に雇用者側に傾くことになりそうな・・・
ほんと、どんどん嫌な国になってるな
「沢山の無資格者が医薬品の販売をしているという現実の解消」、これができなければ正に「何のための登録販売者か?」という話になります。
「試験合格後、一定期間の研修」が望ましい形と個人的には思っていましたので、受験資格に実務経験1年は様々な面で疑問もあります。
しかし決定がなされたのであれば、何としてもこの制度が実のあるものになるよう運用していくことを考えねばならないと思います。
恥ずかしながら、配置販売業の方々のことまで考えていませんでした。申し訳ない。
いや、正直私、自分の実家の配置薬の箱の中に、期限が2年も切れている薬剤がボロボロ入っていた(発見当時の2ヶ月前に集金に来たにも関わらず!)のを昨年見つけて以来、配置販売業を疑ってしまっていたというか、脳内から消去していた節がありました。反省してます。
で、ディアボロスさんの意見を奏上する方法はないのですかねぇ?藤井もとゆき氏くらいしか窓口はないのかな?
んー、薬剤師会通して署名とかして提出しても無駄なんですかねぇ…ホント役にたたないなぁ
試験の難易度は薬種商試験並で生薬鑑定や口頭での設問への問答など実際の販売に則した試験内容が望ましい。
販売の場で資格者の名札を着けている者が
商品棚を慣れない動作で右往左往するみっとも
なさで客を不安にさせる事はあってはならない!
どれも当然「慣れない動作で右往左往」しますね。
どんなに高度な知識を備えていようと、所詮知識は知識。実践経験には到底適いません。
しかし、知識の伴わない実践を許すことは果たしてフーバーさんのおっしゃる「客」の為になるのでしょうか?
私が知識だけを備えた状態で薬剤師免許を取り、実際に現場に出て、最初に感じたことは『恐怖』でした。自分の振る舞い一つで患者に不利益を与える可能性がある。
正直ホントに怖かった。
どこぞの聖典じゃありませんが、無知は幸いです。恐れを知りませんから。そしてそれは無謀を生みます。
結局誰の為にもならない。
中途半端な知識なら知らないほうがマシということは多々あります。
というか、中途半端な知識で知ったかぶりすることほど危険なことはないと考えますがいかがでしょうか?
現実的に考えて、要件である「実務経験」を重ねている段階の無知な輩が多数店舗内に居ることは混沌を生みませんか?その段階で客に利益はあるのでしょうか?
知識のない人間と知識のある人間。同じ右往左往しているとするなら、後者の方が客のためになる、少なくともリスクが低くなると考えますがいかがでしょうか。
まぁ、言うまでもなく私は試験前の実務経験には否定的であり、資格取得後のインターン制が妥当だと考えております。
だからこそ有資格者の下での実務経験を
キッチリ積むこと!
資格者の名札着用してから右往左往する
ようでは遅いのです。
見習ならいざしらず、客は「急用思い出して…」と退店してしまうでしょう。
>有資格者の下での実務経験をキッチリ積むこと!
キッチリ?ナニを以ってキッチリ?
少なくとも現状無資格者は品出ししたりレジ打ったりしてるだけなんですよね?
さすがにそれが「実務経験をキッチリ積むこと」とイコールではないですよね?
フーバーさんの想定している「有資格者の下で」というのがどういう状態を指すのかちょっとよくわからないんですが、少なくとも現状、無資格者が有資格者の客対応を傍で眺めているようなことは出来てるんですかね?
私にはとてもそうは思えません。
授業料を払って研修(実習)にでも来てるっていうなら話は別ですが、経営者から見て無資格者はあくまで労働力なんだから、賃金を払いつつそんなことを許すわけがないでしょ、普通に考えて。
いや、フーバーさんのところでは出来てるのかもしれませんけど、世の中にはそうじゃない店舗の方が圧倒的多数では?
無資格者にどのような形で「実務経験」を積ませるのか、今のところ規制もガイドラインも何もありませんが、もしガイドラインが出来たら、当然その内容は有資格者に対して負担を課すものにならざるを得ない。
ガイドライン通りやればですが。
「ちゃんと面倒みなさいよ」ってことです。
じゃなきゃ、何年居たところで何が実務経験かという話ですし。
そして、当然そうなった場合に疑問が生じるのです。
“今現在出来てないことがどうして出来るようになるんですか?”
もっと論理的なご説明をお願い致します。
>見習ならいざしらず、客は「急用思い出して…」と退店してしまうでしょう。
薬剤師の名札を付けた新人が「右往左往」の状態にあっても、現時点でそのようなことは起こってるんですか?DgSの現場は客としてしかわからないんで、是非教えていただきたいです。
わたしもさつきさんの言うように資格取得後の実務が適当ではないかと思います。そして実務の後にまた試験。
私は大学卒業後DgSでも働きましたが、1番怖かったのは先輩(薬剤師ではない)が成分を知らなかったことでした。メーカーの説明のみ鵜呑みにし、なぜ?がない。少なくとも国試を通った者なら裏を見れば何が入っているか分かります。
接客も確かに大事ですが、専門職である以上は店頭に立つには最低限の知識が必要なのでは?
登録販売者制度がこれからの物であることを考えますと、何らかの目安として学歴が加わるのもやむを得ないのかなと感じます。
ただし、キンジロー様のようなケースにおいては特例申請等により受験資格を認めても良いのではとも思います。
上記の『特例申請』をもう少し詳しくお教え頂きたいのですが・・・。
(どういう『特例』があるのか等)
去年からA社で半年間勤務し、A社を退社した翌月からB社で半年間勤務しました。
B社で実務経験を積みながら受験したいと思っていましたが、半年目で解雇されてしまいました。(解雇の理由は化粧品分野の販売ノルマが未達だったため)
やはり受験資格は与えられないのでしょうか?
一応『全ての季節の商品』を見たのですが・・・。
コメントありがとうございます。
最近情報を追いきれていないので何ともお答えしかねますが、例えばA社、B社それぞれでの勤務証明を取ることで1年間、季節も明記すれば証明にはなると思います。
しかしながらそれがどの程度まで許容されるのか、といったことは申請前に確認なさった方がよろしいかと思います。
あまりお役に立てず申し訳ありません。
甘ったれています!
ノルマが達成できなければ、自腹ででも自社製品を購入して
まで実務経験を積むべきでした。
社員は勤務評価や賞与査定の維持のため、自社製品の購入は
フツーに日常的におこなっています!
http://www.guppy.jp/bbs/artview.cgi?id=apo_talk&mode=view&page=0&num=12729&sort=1&back=tree
http://www.shinmai.co.jp/news/20080113/KT080112FTI090005000022.htm
>ノルマが達成できなければ、自腹ででも自社製品を購入してまで実務経験を積むべきでした。
横から口出しをしてすみません。ゆっぺ様はこのようなところに勤務されておらず、お幸せだと思います。 でも、これが当たり前というお考えもいかがなものかと思います。スパー等の店長クラスの過労死や今回問題になった外食産業の店長は「管理者」であり、少しの手当てで残業手当もチャラ・おまけにサービス残もを余儀なくされている実態も記事になっています。昔は、給与の代わりに自社製品を押し付けられたと聞いています。
ノルマ達成のために、自腹を切っていても、もちろん上のものもかつては従業員だったので知っているとは思いますが、これが当たり前の目標となり、ますます目標が高くなってゆき、やがて個人の力では回ってゆかず、やめていったのではないでしょうか。自動車の販売員でもこのような事例がかつてあったようです。
連合もおっとり刀で動きかけているようですが。
登録販売員 ○○ ○○
一般の人には、お酒の置いているスーパー等では、お酒やお米の登録販売店の販売員くらいにしか見えないでしょうね。
このような事柄に対する通知等の資料がありませんでしょうか。
教えていただければ、幸いです。
>横から口出しをしてすみません。ゆっぺ様はこのようなところに勤務されておらず、お幸せだと思います。 でも、これが当たり前というお考えもいかがなものかと思います
この考えが当たり前なら、「ワーキングプア」の人ってどうすればいいの?
自腹切れば生活できないし、どんなに売り込んでも、お客さんが「要らない」って言えばそこで終わり。
登録販売者って「貧乏人お断り」的資格?
関係団体の掲示板には、あたかも夢のような制度の様に書かれていますが、結局は安く雇える自分たちの意にそった働き手を確保するためのものになったと思います。
資格者が大量生産され、貧乏人お断りでなく、自分でこの制度を生かせないものがチャンスを逃がすことになると思います。
プアお断り!」でしょう。
卒業するまで親元を離れている人は6年間で最低でも二千万円
以上経費がかかるという事です。(私大)
この点、登録販売者は、たった一年の実務経験のみで、あとは
ペーパー試験をパスすればOTC医薬品の大部分の販売ができます。
ご自身でワーキングプアとおっしゃっていましたが、ドラッグ
ストア業界に就労している者の、そのほとんどが程度はありますが、
ワーキングプアの状態にあるはずです。(薬剤師を除く)
業種別年収ランキングより
http://www.poor-papa.com/incomeindex
社員だって自腹でノルマ推奨品を買うのはツライ!でもそこは
「やりくり」。
推奨品強化月間でノルマ達成のため、自腹で買った商品を値段が
元に戻った別な月に得意客、馴染みになった客に、自腹で買った時
より多少安い値段を提示し、「○○さんだけですよ、こんな値段で
安く買えるのは…。普段お世話になっているから。他の人には内緒
ですよ」ぐらいの交渉術で購入してもらい、自分のダメージを最小
限にする対策をとったりと、ずいぶん苦労しているのです。
肝心なのは登録販売者になれたとしても、ワーキングプアの状態
から抜け出すことは困難になりつつある事です!
厚生労働省が目指していることは、ドラッグストア業界で働く
登録販売者の数をガソリンスタンドに従事する危険物取扱者の数
なみに4〜5年かけて普及させることです。
もちろんドラッグストア経営者たちもその事は、とっくに承知の
上ですから登録販売者手当を平均で5千円前後とガソリンスタンド
の危険物取扱者手当とほぼ同等に設定しているDS企業が多いのは、
そのためです。
合格すれば、さらにノルマの強化が…
不合格であれば、雇用の不安が…
どちらにしても大変なのは変わりありません。
「今までお前たちがクスリを売る資格も無いのに、医薬品の販売ノルマを課して来て悪かった。」
「でもこれからは、お前たちも立派な医薬品の販売ができる資格者だ!」
「もう遠慮はいらない!今後はビシビシ利益の出る医薬品の販売ノルマを強制していくからな!」
「嫌なら辞めていってもいいぞっ、替わりの安く使える資格者は幾らでもいるからな!」
などと思うのは、考え過ぎでしょうか?
薬剤師の確保が難しいとかとの理由からでした。
もうすぐ巷に薬剤師がごろごろあふれると言う時代にです。
安売りの薬剤師も出てくるのを待っているかも知れません。
結局は、安く雇え、それなりに薬を売ることができ、大量に出てくる登録販売者を利用して店舗拡大を目論んでいると下衆の勘繰りをしててます。
薬剤師の確保が難しいとかとの理由からでした。
もうすぐ巷に薬剤師がごろごろあふれると言う時代にです。
安売りの薬剤師も出てくるのを待っているかも知れません。
結局は、安く雇え、それなりに薬を売ることができ、大量に出てくる登録販売者を利用して店舗拡大を目論んでいると下衆の勘繰りをしています。
ただ、いかに大量に販売し、利益をあげ、勢力争いに勝てるかを第一の目標にやっている缶があります。
開設者の中には、薬を売っているのではなく、物を売っている、ただうらんかなの商売に徹している様にも見受けられるケースがあります。
この制度を市販薬副作用被害者様のように受け止め、秩序ある薬の販売になるよう希望します。
試験の例題もこの点について、可なり出ているように思います。
http://www.asahi.com/job/special/TKY200802260335.html
どこかの鬼エリア長に凄く似ていませんか?
http://blog.goo.ne.jp/rodo-rengo/e/61bd132aa1ee6a33595a4427fcf46f44
社員の努力が実るとよいのですが…
ですよ」ぐらいの交渉術で購入してもらい、自分のダメージを最小限にする対策をとったりと、ずいぶん苦労しているのです。
ご苦労は良く分かるのですが、こんなことをしていると
仮にノルマ達成のため3個買ったとします。経営者はアァ目標を達成をしたと思い、さらに1個の目標を追加するかもしれません。お得意さんの数は無限でないので、やがて行きづまることになりかねません。
つぎに、このお得意さんが友人などに得意げに安く分けてもらったと話したとすると、この話を聞いた友人は不信感を持つことでしょう。 もし、このお得意さんの友人が直接お得意さんと同じ価格で分けて欲しいと店に申し出てきたときに、他の店員はいい顔をしないと思います。さらに、もし経営者の耳に入ったときには、喜ぶ経営者もあろうかと思いますが、やはり他のお客の手前何らかの処分をしなければならないと思います。
同僚が以前ゆっぺさんと同様の手口でノルマを達成させようとしたのですが、販売したお客様は事情を知らず、私も顔見知りのお客様だった為、
『○○さんは値引きしてくれたのに、何であなたは値引きしてくれないの?』
と値引きを迫られ非常に困りました。
(客商売だけに『恐喝だ』なんていえないでしょう?)
『○○さんがあんな手口を使わなければ、私がこんな迷惑を被ることないんだよな。人の迷惑も考えろ!』と思ったものです。
悪くすればお客様に『足元を見られ』かねない
方法だと思います。
しかしノルマをあまり強制しないDS店も考えものですよ。
実は私も、利幅の大きい重点品の販売ノルマが嫌になり販売員にノルマを強制しないドラッグ店に転職したことがあったのですが、そこは、少ない従業員数で医薬品販売というよりは、むしろ雑貨メインのまるでスーパーのような、店員がただひたすらレジ打ち作業をしているような、まったく面白味のない職場でした。
結局、ヤリ甲斐を選ぶとキツいノルマがあり、ラクな職場を選ぶと面白味のない仕事になり、なかなか上手く行かないものですね。
http://www.pref.miyagi.jp/yakumu/tourokuhanbaisya/shiken.htm
必要。
http://www.yakuji.co.jp/entry7321.html?PHPSESSID=62ca6127421295d658139a853bf108
もし、これが本当なら、現行の薬種商から登録販売業になる人たちは、何も感じませんか。
一般販売業のとっているドラッグストア等に勤める人であれば、一応管理薬剤師がおり、3年間さらにここに勤めることができれば、何でも売れる資格が得られる可能性があるわけです。
しかし、現行の薬種商には薬剤師がおりません。何でも扱おうとするなら、3年間一般販売業の取っている店舗に奉公するか、新たに薬剤師を雇う必要が出てくることになります。
必要。
http://www.yakuji.co.jp/entry7321.html?PHPSESSID=62ca6127421295d658139a853bf10862
↑ もし、これが本当なら、現行の薬種商から登録販売業になる人たちは、何も感じませんか。
一般販売業のとっているドラッグストア等であれば、一応管理薬剤師がおり、3年間さらにここに勤めることができれば、何でも売れる資格が取れる可能性があるわけです。
しかし、現行の薬種商には薬剤師がおりません。何でも扱おうとするなら、3年間一般販売業の取っている店舗に奉公するか、新たに薬剤師を雇う必要が出てくることになります。
コメントありがとうございます。
別記事でもコメを書きましたが、第一類の管理者=販売も可能と捉えてよいのでしょうか。その辺り、大変危惧が大きい部分でもあると感じます。
旅行業界が原油高でさらに業績不振になったせいでランキングを
落とし、そのかわり万年年収ワーストランキング2位(つまり
下から2番目)だったドラッグ業界がついに3位に浮上しました!
http://nensyu-labo.com/rank_gyoukai_top.htm
賃金が改善されてのランキングアップではないものの、とりあ
えず最下位の介護業界に次ぐワースト2位の汚名は返上となり
ました!
http://www12.atwiki.jp/medhanbai/pages/19.html
http://www.you-compass.jp/link/index.cfm
いよいよ試験がスタート。
合格者はどのくらいになるのでしょうね。
四国ブロックの発表が一番遅いみたいですね。
どれくらいの合格者が出るのでしょうか。
嬉々交々。
添付文書は、睡眠導入薬と同じ形態ですが、かなり詳しく、特に禁止事項はくどいくらい書いてありました。これなら服用できるな人はいないと思いました。
まもなく始まりですよね。
http://blogs.yahoo.co.jp/tourokuhanbai/947657.html
http://blogs.yahoo.co.jp/tourokuhanbai/777289.html#27382128
あっちこっちに。
さんが同じ内容をマルチポストしていますね。
でもいいじゃないですか、情報を一刻も多くの人に共有して
欲しいとの事じゃないですか?
大目にみませんか?
http://www.ngo-jvc.net/jp/support/valentine_iraq.html
○メール: info-jim@jim-net.net
戦争や交通事故等によって犠牲となった子供たちへの支援は、Unicefや共同募金や足長おじさんなどたくさんありますが、このような活動もあることに気がつきました。
一度ご覧になってはいかがでしょうか。
http://d.hatena.ne.jp/takamm/20090112/1231744080
規制緩和は、諸刃の剣であることが最近少しずつでありますが、認識されてきたようです。
タクシー(保有台数・料金)・スーパー(大店舗の規制緩和)、各種資格etc,どれをとっても一時的に諸手をあげて歓迎され、その後弱者を窮地に陥れたり、資格をとっても格付けが低いなど、問題山積だと思います。
コメントありがとうございます。
規制=悪といった認識が広まっているかと思いますが、必ずしもそうではないということですね。
それとも、調剤補助などできれば事務でも実務経験に入るのかな?と。。。
よろしくおねがいします。
http://www.notice-g.com/79/post_72.html
実務経験のところを参照
今までの関係掲示板や受験に必要な参考書(テキスト)等をご覧になれば、判ると思いますが、
「調剤薬局での(直接調剤にかかわるような)調剤補助は、法的に認められていなく、また禁止されているので」受験資格として申請すれば、その調剤薬局にも薬剤師法の指導があると思います。
今までの一般販売業(これからは、店舗販売業も)つまり市販の薬を売っている店舗に従事していたとの証明が必要で、好ましくないと思いますが、レジ係りをしていても、開設者の証明があれば、受験ができたようです。
調剤薬局で、併せてくすりの販売をしており、つまりくすりの販売部門がありそこに従事しておれば、、薬局は、一般販売業もできるので、受験資格としてみなされると思います。
結論から言いますと、調剤薬局(本来は薬局)の事務のみであれば、実務経験に該当しないと思います。
http://www.houko.com/00/01/S35/146.HTM
(調剤)
第19条 薬剤師でない者は、販売又は授与の目的で調剤してはならない。ただし、医師若しくは歯科医師が次に掲げる場合において自己の処方せんにより自ら調剤するとき、又は獣医師が自己の処方せんにより自ら調剤するときは、この限りでない。
1.患者又は現にその看護に当たつている者が特にその医師又は歯科医師から薬剤の交付を受けることを希望する旨を申し出た場合
2.医師法(昭和23年法律第201号)第22条各号の場合又は歯科医師法(昭和23年法律第202号)第21条各号の場合
ありがとうございます。
実務経験は実際に販売に携わっていることが必要なのでしょうね。私も概ね匿名様と同様の考えです。
証明を出してくれる会社と相談の上、保健所や薬務課に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
合格された皆さん方はいかがでしょうか。
現場での感想や現状などの報告がないのも、何か、現実に悲観されたのか、はたまた忙しすぎるのか、現状に満足されているのか、情報が欲しいです。
ダイエット医薬品と便秘薬
分類別に混置しないようにとの当局の指導に基づき、棚に医薬品等を並べているのですが、なかなか混置しないように並べるのは、至難の業です。
今まで割付の棚でダイエット部門扱いをしていた商品の中に、センナ(茎等を除く。)を含む指定第2類と第2類があり、もともとの局方のセンナや他の便秘薬との関連付けを試みたのですが、ある第2類の商品の箱が大きくて(包装やデザイン等から見て、メーカーで、もともとダイエット食品(部門)扱いにしていたのではと見受けられます。)棚の中段等に収まらず、苦労しました。
分類別に、関連性を持たせ配置するには、配置棚にゆとりを見ておく必要を感じました。
とりあえず、横長のものを縦に・互い譲り合って・無理やり収めました。
これから、PB商品の扱いも多くなってくると思いますし、新たなる商品や関連商品も発売されるでしょうから、また店舗や棚は元のままですので、思いやられます。
おっぴらにいえないですが、ドリンク剤のケース売りの山については、取締官のお目こぼしを頂かないと収まりません。
コメントありがとうございます。
今年の試験は合格率が4割に届かないといった話も聞きます。試験が難しくなっているのでしょうか、それとも別の要因が…?
個人的な感想をいえば、登録販売者に限った話ではありませんが、今回の薬事法改正、どれだけ実のあるものにできているのか、正直疑問です。
ごく限られた範囲しか知らないと言えばその通りなので、実際のところはどうなのか…分かりませんが。
個人的には、実よりも医療費の削減を実現するために、医者に掛かる前に自分の費用で自分でくすりを飲み、国の医療費を削減ことの手段の一つだと思います。
そこにドラッグストアで長時間安い給与で働いてくれる薬剤師がいなく、薬剤師不在のドラッグストアの出現を逆手に取り、それをあたかも国や薬剤師の責任とばかりに、国に圧力を掛けた大量販売をもくろむ量販関係業界の圧力に屈っした結果生まれた制度だと思います。
もう少し経てば、この制度も安定すると思いますが、何しろ安い登録販売者の給与では、やる気のある人を引き止めるのも難しいのではないでしょうか。今の給与体系では、共働きをよぎなくされ、ある登録販売者は「条件の良いところがあれば」、「転職したい。」と云っておりました。資格手当ても当初云われていた手当てよりもはるかに安く・いい所で、全部任され5000円くらいで、給与そのものは今までと殆ど変わっていないようです。資格獲得の魅力がなくなれば、能力のある者は他業種に流れていくと思います。 彼らは、薬剤師と異なり、何でもこなせ、やる気があります。残るのは、やる気のない者になるかもしれません。
この制度は、結局大手量販店のための制度だと思います。
> この制度は、結局大手量販店のための制度だと思います
その通りでしょうね。薬剤師が不足とは言うものの、街の薬局における登録販売者の需要はそれほど大きくないでしょう。
保険で診るのは限界があるでしょうから、セルフメディケーションの名の下、スイッチOTCも増えてゆくのでしょうね。
資格者として扱われているのでしようかか?
むしろ責任だけがのしかかり、待遇は置き去りになっているのではないでしょうか。
結局誰のためになったのでしょうか?
ドラッグストアの現場は実際どうなのでしょう?時々行きますが、陳列以外に大きな変化は感じられません。
利用者のためになっているのか、検証が必要かもしれませんね。
1 今までのように薬剤師が販売に携わっているケース。
2 営業時間の半分を薬剤師が販売に従事し、 残りの時間帯は登録販売者が担っているケース。
(第1類を置くには、薬剤師が営業時間の半分をカバーする必要があるため。)
3 登録販売者のみで、第1類を扱わないケー ス。
最近、3番目のケースが多く見られ、今まで従事していた薬剤師は重点店舗に統合するか・調剤部門を併設している店舗へ回っていると思われるます。
何れにしても待遇は殆ど変わらず、売り上げも画期的に伸びていないと思われます。
小さな経営が厳しいところは、大店舗に吸収・合併されるか、消滅するかだと思います。
最近値引き競争が激しく、利益確保を目的として、PB商品が多くなり、所謂メーカー品の影が薄れていると思います。客もなれれば安いPB商品を求めて行きますが、やはり少し抵抗感があるようです。
聞くところによると、リポビタンDの売り上げは、半分以下になったとのことで、殆ど知らなかった製薬会社のドリンク剤が、リポDの半値くらいの値段で売られています。しかし、リポDよりも利益は良いとのことです。
医師からの処方せんや直接投薬された薬(ゼネリック医薬品)は、「前のものと同じでこの薬に変えました。」と受付で説明され、医師を信頼?してそのまま受け取っていると思われます。
第1類 例えば、リアップを求める客が同じ系列の店舗であっても取り扱っていない店舗と取り扱っている店舗があり、戸惑っているケースが見受けられます。
しかし、結果的にはすべての時間帯を薬剤師や登録販売者でカバーできないケースは、第1類を除いて、所謂バイトや従業員が客に手渡しているのも見受けられます。でも、1年経ち試験に合格すれば、指導の下に経験を積み・合格したことになるので、現実問題として、やむを得ないかとも思います。
しかし、いずれにしてもローテーションの関係で、資格者の空白時間帯ができるのではないでしょうか。
これからは、店舗販売業と調剤併設型が多くなるのではないでしょうか。個人経営の店舗は、地域にうまく溶け込むか、特色を持たせる、例えば介護部門などの関連部門と関連穂持たせる。昔のように単独での商売は、大変だと思います。
取りとめもなく、書き込みました。
OTCと一緒に調剤しても何か特典のような物をつければ違法ですし・・・まあ市販薬の試供品を配れば人は集められるかもしれませんが
郊外型の店舗が多いのに対して調剤薬局は病院の門前が前提です
わざわざ別の薬局に行って薬を受け取る患者さんも少ないでしょう
ましてや在庫不足の可能性も高いですしね
経営としてリスクが高いのでなかなか手を出せないんじゃないでしょうか
登録販売者の制度に関して,個人的な意見ですが医療費削減したい国,薬剤師の立場を上げたい薬剤師会,大手チェーン3者の利害が一致した結果生まれた資格だと考えています
登販のおかげで薬剤師の独占権が侵害されたわけではなく薬剤師がいなければ売れないことが明示されたわけですからね
知識が必要なものを販売する業種で働いていて誰でも取れる資格で給料や待遇が上がると思っていた方が考えが足らなかったんじゃないでしょうか
その中で、「登販のおかげで薬剤師の独占権が侵害されたわけではなく薬剤師がいなければ売れないことが明示されたわけですからね」
のところですが、ドラッグストアでは第1類の医薬品が全体の売り上げに占める割合は、数パーセントでリアップなど特殊な物は別として、風邪薬やパップ剤などは他の物よりも若干高いうえに、劇的な効果が目に見えず、リピーターは余り見られません。それよりもPB商品の方が遥かに安く、また利益確保のため推奨品として取り扱われているのが現状だと思います。
信用は別として、利益や人件費から見ると第1類を取り扱うメリットが余りないようにみていると思います。
また、客も都合の良いことだけ質問し、自分でコマーシャル商品を選んでいく人が多く見受けられます。
薬剤師の存在は、利益があっての存在で、信用や相談ごとに対する価値を、余り重要視していない感があります。
今は、ドラッグストアは「薬屋」でなく、雑貨やお菓子や家庭用品など何でも扱っており、雑貨店です。トイレットペパーやティッシュの販売には薬剤師の必要性を感じていないと思います。
ずっと以前のスパーでの話ですが、ドラッグストアを置くのは、一種のステータスであり、利益もそれなりに確保できたからとのことでした。
OTC医薬品も一部の物を除き、副作用も少なく誰でも簡単に取り扱えるようになっていると思います。つまり、効き目が目に見えるものは医療用として取り扱えなくなり、副作用や服用に対しての注意も要らないものばかりになっていると思います。
書き込みありがとうございます。
薬事法が改正されたことの影響は、随所に出ているのでしょうね。おそらくこれからも、様々な淘汰がなされるのでしょうね。
確か薬科大学卒業なら実務経験なしだったのでは?(違ってたらすみません)。
そうしないと、薬学行ったのに、何にもならずになってしまいますし。
4年と6年に教育を分けたのは、そういう意味と思っていました。
今は新設の資格なので、とりやすいでしょうけど。今後、と言っても、10年20年後かもしれませんが、変わっていくのではないでしょうか?
確か薬科大学卒業なら実務経験なしだったのでは?
余り気にはしていなかったのですが、この4年次で卒業し、登録販売者の試験に合格しても、中卒で4(3?)年間・高卒で1年間・大学時代に1年間アルバイト等で実務経験を積んだ者と同じ資格者として扱われ、今の安い給与で働いている登録販売者と同じになると思います。この4年間は学問・知識として有意義かもしれませんが、所得になんらの恩恵もない可能性があります。今、登録販売者は、この数年は人数的には足りており、新たなる就職も今の登録販売者よりも優位になるとは限らないと思います。
製造や卸の管理ならまだましかもしれません。
中途半端な学卒資格者を作る可能性があると思います。
第一類を売れるか売れないかはお考えよりはるかに大きいですよ
同じ規模のDSが近くにあれば品揃えがいい方にいくでしょうし人によっては二度と来なくなるでしょう
二度と来なくなるというのは一番避けたいことですからね
私が経営者なら薬剤師を店長において登販2人とパートで回しますけど・・・
必要ないならとっととリストラされてすでに登販の価値がぐっと高くなってるでしょう
どうも賃金や利益の高い安いで論じてらっしゃるようですが薬剤師が本気出しちゃうといらない職ですからね・・・
それと書かれているような法律を全く守ってない現状がいつまでも続くと思いますか?
このままだともっときつく縛られてしまうと思いますよ
薬を管理しようとする意図が前提でそれに逆行する状態ですから・・・
最悪薬剤師がいなければDSは営業できない・・・とかね
客にとっては不便なのでそうならなければいいですが・・・
話はずれますけどまさか調剤師より先に登録販売者なんてのが実装されるとは思いませんでしたねぇ
薬剤師余ってるんだからそっち使えるじゃんってな資格ができるとわw
資格作ったおかげでだいぶ儲けた業種があるんでしょうけども・・・
コメントありがとうございます。
この登録販売者制度、対面販売を徹底させるという大義名分があったはずなのですが、現状とても守られているとは言えないですよね。
薬剤師がOTC医薬品を切り捨ててきたことも、現状につながっているでしょうから、あまり責められたものではないのかもしれませんが…。
ネット販売の問題も含めて、まだまだ一波乱あるのかもしれないですね。
必要ないならとっととリストラされてすでに登販の価値がぐっと高くなってるでしょう
どうも賃金や利益の高い安いで論じてらっしゃるようですが薬剤師が本気出しちゃうといらない職ですからね・・・
経験を積んだ薬剤師を中心に展開する、このようなお考えの経営者の出現が、これからの薬剤師の活躍の場もできると思います。
量販店の動きは、かなり逆行しているようにも思えます。
それは薬剤師にも責任があったかもしれませんが、薬剤師不在問題を引き起こした要因の一つだったかもしれません。
かつてくすり部門で利益のあった頃には、薬剤師を(パートも含めて)複数おったのが、大抵の量販店で薬剤師が一人になっていました。 今は登録販売者がカバーしていますが、当時はいろんな相談もあり、人生相談みたいなのもありました。一人薬剤師では、すべての時間をカバーできなくなり、ふれ合いが疎遠になったのかも知れません。
時間帯によって、二人おるのは、人件費の無駄だとの話を聞いたことがありました。
一人では、相談もままならないと思います。
少なくとも二人必要ですが、経費削減で一人の薬剤師か登録販売者一人でくすり部門を受け持っているのを見かけます。時間帯によっては、パートの人が所謂店番をしているのも見かけました。これは経験を積むためにとのことでしょう。
制度が整備されるに従い、薬事監視がきちんとなされてくることでしょうから、このような懸念もなくなることでしょう。
今は、監視員が食品監視や食中毒の対応も、医療監視も麻薬の立ち入り検査も、数人で手が回らないのが現状のようです。これも経費削減のあおりだそうです。薬事監視、年に何回来ますか。それも数時間ですよね。
http://www.watarase.ne.jp/aponet/blog/100509.html
http://www.mynet.ne.jp/hasimoto/diary.cgi?no=708
登録販売者の資格を有する上層部のOTC担当者からなんの対応策も示されず、テキストの中でも重点が置かれていた情報収集や伝達についての認識不足というか唯の販売者としか思えないことがありました。
重点販売品の推売への尻たたきは、毎日のようにあります。
コメントありがとうございます。
情報収集等についてももちろんですが、販売時のモラル等も懸念されますね。
ドラッグストア等において医薬品は、国民の健康を守るものでなく、単なる商品として扱っていると思われます。もちろんメーカも同じで、売れて幾らだと思います。
エンドにお菓子や季節商品の様に医薬品をぶら下げて売る方法は、薬剤師や登録販売者が一応説明を求められればそれなりに説明する必要があろうかと思いますが、単に目立つようにして、勝手に客が取れるような方法で売る方法が時々見受けられます。
それから第1類の医薬品も空箱ですが、エンドに吊り下げており、やはりそれなりに棚に並べ、国民医療をサポートする観点からも医薬品としての扱いを大事にしてもらいたいと思います。もちろんメーカーもです。
また、クラシエヘの 葛根湯エキス錠の120錠が、税込みへ平常価格1980円がなんと980円で売られておりました。薬の信用がなくなる商法そのものだと思います。
画像は、「登録販売者情報交換掲示板を」見てください。
http://6305.teacup.com/rikuhana/bbs
コメントありがとうございます。
個人的な意見になりますが、医薬品のような性質のものは、販売拡大路線を進むのではなく、販売価格は高くても、縮小均衡の状態が望ましいのではないかと思っています。
最近、ドラッグストアへの希望が少なくなり、いわゆる調剤薬局を希望する薬剤師が多くなったのでしょうか。
確かにドラッグストアでは、薬剤師のローテーションはせいぜい二人で、そのうち一人は他店との掛け持ちであったりで、休暇もなかなか取り難い状況にあり、特に女性は家庭との関係もあり、続かないのではないでしょうか。
調剤薬局の方も、常に募集があるということは、時間帯をすべて薬剤師でカバーしきれないところもあるのではと思われます。
薬剤師の免許を持っている人は大勢おるのでしょうが、希望する時間帯の働き口がないのかも知れません。
コメントありがとうございます。
最近はむしろ、第1類医薬品を置かず、つまり薬剤師をおかず、登録販売者のみで運営する店舗販売業も出てきていますね。
人件費が高い薬剤師を経営側が嫌うのも、コスト面を考えれば分からなくもないですが、個人的にはすべての医薬品を置くのが望ましいのではないかと思っています。
もうひとつ良く解らないコメント
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2012/03/20120315_9997.html
県は、 合格すると一般医薬品の販売ができる 「県登録販売者試験」 の受験資格を満たしていないのに受験したとして、 10人の合格を14日付で取り消した。 試験は平成20年度から実施しており、 合格取り消しは初めて。
試験は、 合格すればドラッグストアや薬局などで薬剤師の資格を持っていなくても第二類、 第三類の医薬品販売ができるもの。 試験を受けるには高卒であれば1年以上、 中卒であれば4年以上の実務経験が必要となる。
県薬務課によると、 計15人(合格取り消しを受けた10人と不合格だった5人)の受験の際に必要な実務経験証明書を、 県内と大阪で 「はーと&はーと」 「ドラッグ810」 など14店舗を運営している潟Eエダ薬局(海南市船尾)が実務経験を水増しして発行していたという。
経験期間や勤務部門の偽りは、厳しくチェックされることでしょう。
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ライオン鰍ゥら「バファリンジュニアかぜ薬(36錠)」の回収と販売の一時停止のお知らせがありましたが、
これによると「コーティングする成分の一部に規定している粘度と異なるものが使用されていると判明」とのことでした。
製造メーカーも大変ですよね。
今までのブランク取り返せるか。
一般の人は、ただ商品が一時的に欠品したくらいにしか思っていないでしよう。