
新着記事
05/08
04/23
03/31
03/12
01/27
01/17
01/08
2007年05月17日
[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS5
薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」の第5回です。
昨年、一般用医薬品のリスク分類についてパブリックコメント募集があったが、この度その結果が公表された。前々回の記事で「一つの意見が法律を動かすこともある」と書いたが、今回の結果公表は正直残念でならない。
当ブログにも「医薬品販売制度改正検討部会の報告書が重視されるとはいえ、現状を踏まえた一般の人からの指摘に対して、厚労省の見解が示されないのであれば、今回のパブリックコメントは何のために行ったかと言わざるを得ません」とのコメントが寄せられている。
リスク分類で言う第2類、第3類医薬品は薬剤師以外でも販売が可能であるため「薬剤師は無関係」といった感覚になりがちだが、今回公表された結果を見て「積極的に販売に関与していかなければならない」との思いを強くした方も多いのではないかと思う。
詳細はまだ明らかでないが、新資格の登録販売者(医薬品販売管理師)との連携も深めてゆきたい。
記事中にアポネット様の、編集部にてvelopapa様のコメントを引用させていただきました。ありがとうございました。
(関連記事)
2007/05/09 [パブコメ]リスク分類の結果公示
薬局新聞社ONLINE
購読はこちら:薬局新聞
昨年、一般用医薬品のリスク分類についてパブリックコメント募集があったが、この度その結果が公表された。前々回の記事で「一つの意見が法律を動かすこともある」と書いたが、今回の結果公表は正直残念でならない。
当ブログにも「医薬品販売制度改正検討部会の報告書が重視されるとはいえ、現状を踏まえた一般の人からの指摘に対して、厚労省の見解が示されないのであれば、今回のパブリックコメントは何のために行ったかと言わざるを得ません」とのコメントが寄せられている。
リスク分類で言う第2類、第3類医薬品は薬剤師以外でも販売が可能であるため「薬剤師は無関係」といった感覚になりがちだが、今回公表された結果を見て「積極的に販売に関与していかなければならない」との思いを強くした方も多いのではないかと思う。
詳細はまだ明らかでないが、新資格の登録販売者(医薬品販売管理師)との連携も深めてゆきたい。
記事中にアポネット様の、編集部にてvelopapa様のコメントを引用させていただきました。ありがとうございました。
(関連記事)
2007/05/09 [パブコメ]リスク分類の結果公示
薬局新聞社ONLINE
購読はこちら:薬局新聞
18:19
| Comment(5)
| 週刊トラックバックNEWS(連載終了)
この記事へのトラックバックURL(承認後の表示となります)
http://blog.sakura.ne.jp/tb/4021924
http://blog.sakura.ne.jp/tb/4021924
しかし、どこかの「大学の教授」の「論文」に対しては「採用になる」といくらかのお金が出たような・・・・
これって出来合いレースなんですよね。
下々が参加するのとは意味合いが違うんだと思います。
で、
この品目が販売可能となるとやっぱり考えてしまいます。
大昔・・・年がばれますが・・・
保険証は最初にかかった医療機関に預かってもらうものでした。
そうすれば同じ病気であっちこっち行かないし、これが正論なのかも。
セカンドを求めるなら紹介状。
そこが嫌なら、一旦切ってから別のとこに行く。
特に高齢者にはこうでもしないと医療費削減は難しいかも。
そして、軽い病気は市販薬を買うべきだと思いますけどね。
大きな疑問を発生させたみたいで自分でも何だかです
どっちかに偏った意見ということでしょうか
まぁ、その通りですがorz
公聴としての役目を果たすようなシステムと医療行政であることを切に願います
正直言って、「意見しても無駄。次は参加しない」というのが本音です。
結果的に、検討部会の報告書にそった分類が行われたわけですから、今思えば、「医薬品販売制度改正検討部会報告書(案)」が示された2005年の12月の時点で、厚労省はパブリックコメントを行うべきだったと思います。
通常、この手の報告書「案」が示されると、多くの場合形だけではありますがパブリックコメントが行われています。
さまざまな意見が寄せられるであろうと想定されていたテーマであり、パブリックコメントの結果を発表する前に、リスク分類の最終案を発表してしまうというのも、私は順番が逆だったと思います。この点は非常に問題があると思います。
医薬品販売の規制を緩和することは、時代の流れである程度は仕方ないとは思いますが、日本では市販薬の誤用や濫用、悪用を防止する仕組みが少ない点が気がかりです。
販売者の資質の確保やモラルに訴えることも大切ですが、普iからの「くすりどうかかわるか」といった啓蒙活動(学校・親から子へ)をさまざまな場で行うことも必要だと考えます。
くま☆さんの
「何か不都合や事故が起きてからでないと、何も変わらないのでしょうか。」ということがないことを祈るだけです。
>通常、この手の報告書「案」が示されると、
>多くの場合形だけではありますがパブリック
>コメントが行われています。
の部分ですが、
>○○ガイドライン(案)などの「案」が示さ
>れると、その「案」に対する、パブリックコ
>メントが行われることがあります。
と訂正します。
1類のものが2類になることはあっても、逆はないですよね。決まってしまったもの(というか結論ありき??)は覆らないでしょうし、積極的に販売に関わって注意喚起していくしかないでしょうね。
>velopapa様
ありがとうございました。
個人的には偏っているとは思いません。ある意味鋭いところを突いていると思います。
>アボネット様
ありがとうございました。
ご指摘のように、本気でパブコメを反映させようと思ったら時期や期間など、もっと検討すべきなんでしょうね。
「くすりどうかかわるか」といった啓蒙活動、大切なことと思います。