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2010年08月17日
「ササッとわかる登録販売者テキスト」発売は8月20日
拙著「ササッとわかる登録販売者テキスト 史上最強のバイブル」ですが、印刷が済み、私の手元にも送られてきました。
この本の作成にあたり、監修を大学時代の恩師である山村重雄先生にお願いしました。X-Knowledge(エクスナレッジ)という出版社から発売されます。
X-Knowledge(エクスナレッジ)
http://www.xknowledge.co.jp/
クリックで(ほぼ)実物大に拡大
このテキストにどんな思いを込めたのか、「はじめに」を一部ご紹介いたします。
2009年6月1日に施行された改正薬事法によって、医薬品の3つのリスク分類や、対面販売の原則、登録販売者の登場と、医薬品販売の現場は大きく変わりました。現在は間違いなく、変革期の真っ只中と言ってよいでしょう。
登録販売者の試験においても、少しずつ変化が見え始めています。初年度、58,715人が合格した同試験ですが、2年目の合格者は21,209人、合格率は実に50%を割り込んでいます。また、ブロックを主体とした都道府県ごとの試験ということもあり、地域によって合格率に大きなばらつきが生じています。
しかしながら、医薬品の販売に携わる際に必要な知識が、試験時期によって、また地域によって異なっているわけではありません。これから登録販売者の試験を受ける方々は、悲観することなく前向きに取り組んでゆけば、必ずよい結果が伴ってくるでしょう。
本書は、厚生労働省が公表している「試験問題作成に関する手引き(平成19年8月(平成21年6月一部修正))」をもとに作成しました。しかしたんに手引きを模したのではなく、仮に筆者がこれから試験を受けるとしたならば、このようにノートを作ってまとめる、という指針を持って執筆したものです。これから登録販売者を目指す人たちに向けた1冊として、最適なものとなるでしょう。
基本的に見開きの2ページで構成され、左側にそのセクションの大まかな流れを、右側には必要な知識を、図表を用いて整理しました。また、各セクションに「Point」を設け、重要な用語の解説を「keyword」として補足しています。ともすると冗長で難解な「手引き」を、本書では非常にコンパクトにまとめてあるので、勉強を始めたばかりの人から、試験直前の確認まで、幅広く対応できるでしょう。
また、薬局で医薬品販売に当たる筆者の経験を踏まえ、「手引き」には書かれていない、実践における現場のノウハウも随所に盛り込んでいます。既に試験に合格し、登録販売者として医薬品販売に携わっている人たちにとっても、十分使用に耐えうる存在になると自負しています。「試験に受かったら終わり」ではなく、そこから勉強がスタートするくらいの意気込みで、本書を繰り返し見ていただければ幸いです。
発売日は8月20日に決まった(決まっていた?)ということで、今週の金曜日にいよいよ書店に並ぶことになります。もし見かけましたら、お手にとっていただければ幸いです。
ISBN(国際標準図書番号):978-4-7678-1007-2
(2010.08.20追記)
こちらで購入が可能です。
amazon:ササッとわかる登録販売者テキスト史上最強のバイブル
ビーケーワン:ササッとわかる登録販売者テキスト史上最強のバイブル
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21:40
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