昨日夜のニュースでもやってましたよ。
何とか学会が、コレステロールは高めの方が長生きするって発表して、学会の意見が真っ二つって。

個人的には、数値だけで薬投与するのって基本的に好きじゃないです。
はっきり言って肝臓に何らかのダメージを与えるわけですから。

高血圧などのリスクファクターがあったら、ある程度の管理は仕方ないですが、健康診断で高かったからって他に何もなくて薬飲むのってどうなんでしょうね。
「個体差」ってあるって思うんですよね。

単純に体温で考えて、体温３５度台の低い人って３６度後半でも、結構体しんどいですが、一般的に言う発熱状態でなく平温の範囲ですよね。でも、多分平熱３６，５ぐらいの人が３７度になってもさほど堪えないって思うんです。
血圧なんかもそうでしょうね。日ごろ高目の人と低めの人とでは対応が違うと思います。

ですから、個々にあわせて、全体を診る必要ってあるんじゃないですか？
今の医学には欠けてますが。

コレステロールをどれだけに管理、これはあくまでも循環器の考えに追従してると思います。それが本当にそれだけでいいのか、検証する時期ではないでしょうか？

＞ぽんた様
コメントありがとうございます。
EBMが言われて久しいですが、エビデンス重視が「検査値による医療」を招いているのかなと感じます（極論ですが）。

ぽんた様が言われる「個体差」を見分けるのが、おそらく医師のもっとも重要な仕事の一つであると思うのですが、そのあたりの判断というのは、やはり数値では難しい部分があるのかもしれませんね。

　これは、今までにないほど露骨ですね。

　今までは、�@健康を害する方向の経済活動と�A健康を維持・回復する方向の経済活動、といった相反する方向性のセットが、資本主義の発達・進化の過程で自然に、あるいは、人工的に生じてきましたが、�@と�Aは時間差があったはずです。ところが、今回は、それが同時となっていますね。

　欲望を肯定する資本主義社会も、ここまできたか、と、半ばあきれた感情を持たざるを得ません。そうまでして、ジャンクフードを食わなければならないのか？といった素朴な感情論を提起したいのは、私だけですかね？
　もっと言えば、民衆を（主に欧米の民衆だが）経済活動に強制的に参加させるよう、マスコミなどを利用して、ジャンクフードを食わせるよう手なずけている、といったところでしょうか。�@�Aの両方でお金を払ってもらえれば、確かに、経済は活性化するでしょうからね（お金を払う方にとっては、往復ビンタだが）。

＞HY様
コメントありがとうございます。
ハンバーガーの横にスタチンというのは、確かに極端ではありますね。
お酒を飲む前に「◯コンのチカラ」を飲むのは、いいですかね（苦笑

＞くま☆様

　もし、「◯コンのチカラ」が、飲み屋で、ビールと同時に出てきたら困りますけど（笑）
　前もって飲むのはありですよね。私も、たまにそうします（笑）

＞HY様
そうでした、今回の例に相当するなら、「ビールと同時」でしたね（苦笑
お酒のまったく飲めない私にとっては、縁のないものなのですが…。