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2010年09月08日
[日経DI]半期終了目前の“押し込み販売”
DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。新製品や重点品目など、皆様はどのように対応されているでしょうか。
続きは以下のリンクからご覧ください。
熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:半期終了目前の“押し込み販売”
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201009/516537.html
医薬品クライシス―78兆円市場の激震 (新潮新書)
9月という月は、年度初めの4月から数えてちょうど半年後に当たります。年度末の3月が決算の会社にとっては、「半期」の終わりが9月末に当たるのですが、会社にとって、いろいろな目標が達成できているのかどうかを判断するのに半期の実績が一つの目安にされます。薬局を取り巻くさまざまな企業も、月末が迫るにつれ、販売目標を達成するために動きを見せてきます。
続きは以下のリンクからご覧ください。
熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:半期終了目前の“押し込み販売”
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201009/516537.html
医薬品クライシス―78兆円市場の激震 (新潮新書)
07:10
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頻繁に出ている薬だったので、少し多めに取ってあげました。
ノルマがあって大変だなと感じましたね。
半分同情で買ってあげたようなものでもありますが(苦笑
ちょっと話がそれてしまいますが、
押し売りまではいきませんが、
それに近い事を調剤薬局でした事があります。
私は以前、某大手調剤薬局で働いていたのですが、
そこは「医療の現場」というより、
「企業の現場」という感じで、
細かいマニュアルにより社員はがんじがらめにされ、
必ず数字で目標を設定するようなところでした。
(もちろん社員が多くなれば、こういうマニュアルや利益追求の考えも大事になってくるのもわかります)
その時に、当時の服薬指導加算の目標数値を「何%以上」と各店舗で決められ、
それに達するようにスタッフが「無理やり」指導をして「強引に」加算を取っていました。
他にもお薬手帳の算定率なども設定されていましたね。
患者さんからすると、
まさに「押し売り」ですねよ。
表向きは「患者様の為」となっていましたが、
裏では完全なる利益追求でした。
もちろん、我々の仕事はボランティアではありませんので、利益がないとやっていけません。
しかし、「誰の為の指導加算だったのか」と改めて考え直してしまいました。
くま様の言葉で、『調剤が処方せんに基づくものである以上、そういった目標設定ができない』とありましたが、
まさにその通りで、メーカーだけでなく、調剤薬局にも共通するものだと思います。
「医療と利益」がもっと上手く共存出来ればいいなと思いますが。。。。。。
コメントありがとうございます。
大手調剤薬局の現状、時々ノルマの話なども耳にしますが、数値的な目標というのは違和感がないとは言えません。
しかし一方、明確な目標を持たず、(現在でしたら)特管を何件算定したのかすら把握できていない薬局があるとしたら、それはそれで問題だと思います。
数値目標を持つことのメリットは、それだけ患者さんの問題を掘り起こそうとするきっかけにもなるわけで、ノルマとなると問題はありますが、決して悪いことばかりではないのかなと。
むしろ、「取れる時だけ取ればいいや」と努力しない方がよっぽど問題かなと、個人的には思います。
「医療と利益」の話はテーマが壮大ですね。いろいろな場面で考えてゆきたいと思います。