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2010年09月12日
厚生労働省がtwitterでつぶやき始める
厚生労働省がtwitterを使って情報発信を始めるということです。内容としては、誰でも参加できるイベントや会議のお知らせ、新しく始まる制度のお知らせなどの情報をつぶやくということ。
厚生労働省:ツイッターを利用した情報発信をスタートします!
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000qx6a.html
既に6000件近いフォロワーがついている厚生労働省のアカウントはこちら。何と「認証済みアカウント」となっています。かなり気合いが入っていますね。
厚生労働省 (MHLWitter) on Twitter
http://twitter.com/MHLWitter
アカウント名が「MHLWitter」というのがちょっと洒落ていますね。ツイッターを用いたサービスは「〜ッター」と言葉を組み合わせることが多いのですが、厚生労働省を示す「MHLW」と「twitter」を掛けあわせています。
発音はかなり難しいですが…(苦笑
厚生労働省はtwitterを始めるに当たって、ガイドラインを定めています。
厚生労働省:twitterガイドライン
http://www.mhlw.go.jp/twitter/guideline.html
一部を引用しますと、
利用者からの「フォロー」や、「リプライ」「ダイレクトメッセージ」などを通じたご意見には対応していませんのであらかじめご了承ください。
厚生労働省にご意見のある方は、厚生労働省ホームページの「国民の声」からお寄せください。
と書かれています。twitterで情報発信を始めたことはとてもいいなと思ったのですが、その双方向性をまったく生かせていないのは残念ですね。
確かに、twitterの担当者が個人的に発信をすることは、行政の意図を正確に反映しない場合もありますのでリスクもあるかもしれません。
しかし、これまでのtwitterの成功例などを見ていますと、キャラを立てることで、より身近な存在に感じてもらえ、好感度がアップするケースが多いように感じます。
今後の活用に期待したいですね。
ツイッター 会社と仕事はこう変わる (日経BPムック)

13:40
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おっ、厚労省がtwitterを始めたって!
Excerpt: いつもお世話になっているブログ「薬局のオモテとウラ」を読んでいたら、こんな記事をみつけました。 ● 薬局のオモテとウラ: 厚生労働省がtwitterでつぶやき始める RSSによる情報配信はもち..
Weblog: another side of ”d-inf”
Tracked: 2010-09-13 22:24
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おっ、厚労省がtwitterを始めたって!
Excerpt: いつもお世話になっているブログ「薬局のオモテとウラ」を読んでいたら、こんな記事をみつけました。 ● 薬局のオモテとウラ: 厚生労働省がtwitterでつぶやき始める RSSによる情報配信はもち..
Weblog: another side of ”d-inf”
Tracked: 2010-09-13 22:24
↑
じゃあ、何のためにするの????ツイッター
とりあえず流行りなのでやってみました?
これって、金の無駄使いじゃないん?で?す?
この点で、企業とは大きく異なる対応が求められるのでは、と考えます。
ネット販売で色々反対が出たように、ネット社会は便利で今後どんどん変わっていくんでしょうけど、現在は、あくまでも一部の人間なんです。1人で複数人の声のように誤解を与える事も可能だし、また簡単にコピーできるし、それをあたかも数多くの人間の声と思うのはおかしいって思います。
つぶやきを読んでしまうと、何らかの影響は受けるでしょう?不公平!正式な話じゃないのに。
逆に担当者が全く読まないなら何のためのつぶやきかわかんない!担当を1人つけて、それこそ金の無駄。
ゆえに、役所が利用するのはおかしい。
役人は、現場および実体をしっかと見て、正規の手順で意見を聞き、汗して粛々と仕事をこなすべき。
国民の声も重要でしょうけど、厚労省の医療分野は特に専門知識がないといけない分野だし、民衆迎合で流行り物に飛びついてるより、他にすることあるって思う。
アシネトバクター騒動でも思いましたが、そんなもん、まめに検査したら、あっちもこっちもあるでしょう?
それを、「耐性菌」って言葉で民衆が煽られて、厚労省までバカみたいに大騒ぎ。挙句の果てには刑事事件(別件逮捕って話もありますが)。
厚労省はおかしいですよ。
感情論で流されず、芯を持って、もっと科学的な仕事をして欲しい。
つぶやきなんて気にしだしたら、それこそ何しでかすかわかったもんじゃない!って思います。
それこそ仮想世界でばかり動いていたら、100歳以上23万人なんて話じゃすまないんじゃ?
HYさん、すみません。時代の流れとわかっていても、年寄りには抵抗ありますね。
ただ、厚生労働省側の「情報提供」についてはTwitterはフォローしている人のタイムラインに即時に表示されるため、書物パンフなどの物理的媒体、さらにはホームページよりも効率的である、と感じています。
そうすると、熊谷さんが仰るように双方向性が生かされない結果となりますが、その点は、たぶん即時性ほど優先順位が高くないのでしょうね。熊谷さんが仰るようにリスクもあるし。
なので、厚生労働省側の今回のつぶやき開始は、内容・時期も含めて、まあ妥当なのかな、という気もします。とりあえずは、様子見ですかね。
コメントありがとうございます。結構手厳しい?ですね。
私は逆に、お役所のツイッター利用、大いに結構と思います。自前で独自の方法でやるよりも、世にあるサービスを上手く使って情報発信する方が、遥かに低コストですし。
もちろん、双方向性を無視したツイッターなんてなんのため?とか、国民全員が使っているわけではないので、限界はあると言われればその通りでしょうね。
ただ、You Tubeもそうですけど、一昔前であればお役所が使うなんて想像もつかなかった頃を思えば、なんて言うんですかね。「ツイッターを使うなんて、厚生労働省、なかなかやるじゃん!」とでも言いましょうか。
個人的には、よい方向へ転ぶ可能性の方に期待したいなと。
そして、本来ポピュリズムは官僚と対極にいるものです。本質的に水と油。
世界の歴史が物語っています。
役所とは、人の言う事聞かない!と腹立たしいですが、多くの人間に平等たらんとすれば、結局そんなもんです。
全国民に平等に行動していくのが役所です。
くま様、すみません。一々反論して。
今時の人にしたら、しごく当たり前なんでしょうけど。
民意の陰には、すごい危険が潜んでいるんですよ。どんなにすばらしいと思っても、過ぎたるはなお及ばざるがごとし。
忘れないで下さい。
コメントありがとうございます。
ツイッター利用がポピュリズムかどうか、という点はさておき。
官公庁が発する情報があちこちに拡散する、すなわち情報発信のためのツールを持ちすぎるのは確かに賛否の分かれるところかもしれませんね。