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2010年09月14日
[review]ハイリスク薬の薬学的管理
じほう社の「調剤と情報 2010年 08月号
」の臨時増刊号として発売された「ハイリスク薬の薬学的管理」という本。

「ハイリスク薬」の考え方が調剤報酬に導入されてからそろそろ半年。その薬学的指導については、おそらく多くの薬局において、悩んだり工夫したりしているのではないかと思います。
ハイリスク薬と一言で言ってもその種類はさまざま。薬剤ごと、患者さんへのアプローチは異なってくるでしょう。この本においても、ハイリスク薬を分類別に取り上げ、ポイントを系統だてて整理しています。
例えば、テオフィリン製剤については、「各項目をチェックする意味」と題して年齢、体重、既往歴、喫煙、合併症、相互作用、副作用等が挙げられ、何故これらの項目をチェックする必要があるのか、解説されています。
また、多彩なテオフィリン製剤の剤形・規格にも触れ、各薬剤の用法用量や薬物動態パラメータをはじめとした特徴を一覧にまとめるなど、知りたい情報が簡潔に書かれています。
「もうハイリスク薬のポイントはだいたい抑えた」という方にとっても、更なる上積みを期待できるような本と言っていいかもしれませんね。
じほう:ハイリスク薬の薬学的管理
http://www.jiho.co.jp/shop/goods/goods.asp?goods=94190
![調剤と情報 2010年 08月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51wAB7S1emL._SL160_.jpg)

「ハイリスク薬」の考え方が調剤報酬に導入されてからそろそろ半年。その薬学的指導については、おそらく多くの薬局において、悩んだり工夫したりしているのではないかと思います。
ハイリスク薬と一言で言ってもその種類はさまざま。薬剤ごと、患者さんへのアプローチは異なってくるでしょう。この本においても、ハイリスク薬を分類別に取り上げ、ポイントを系統だてて整理しています。
例えば、テオフィリン製剤については、「各項目をチェックする意味」と題して年齢、体重、既往歴、喫煙、合併症、相互作用、副作用等が挙げられ、何故これらの項目をチェックする必要があるのか、解説されています。
また、多彩なテオフィリン製剤の剤形・規格にも触れ、各薬剤の用法用量や薬物動態パラメータをはじめとした特徴を一覧にまとめるなど、知りたい情報が簡潔に書かれています。
「もうハイリスク薬のポイントはだいたい抑えた」という方にとっても、更なる上積みを期待できるような本と言っていいかもしれませんね。
じほう:ハイリスク薬の薬学的管理
http://www.jiho.co.jp/shop/goods/goods.asp?goods=94190
![調剤と情報 2010年 08月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51wAB7S1emL._SL160_.jpg)
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