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2007年05月22日

[小町]調剤薬局がうっとうしい・・・

読売新聞のサイトに小町というコンテンツがあって、そこで物議を醸している?発言です。詳しくは分からないのですが、これは女性向けコンテンツなんですかね。

調剤薬局がうっとうしい・・・(読売新聞>大手小町>発言小町 >生活・身近な話題)

トピックに対するレスの中には、結構な勘違いや明らかに悪意を持ったコメントも見られ「それは違う!」と思わず突っ込みたくなるものも少なくありません。

一方かなり的を射た指摘も多々あります。患者さんが思いを抱いていても、薬局の人間に面と向かって言う人は少ないでしょうから「生の声」を聞くことができるいい機会でもあります。

当ブログをご覧いただいている方も様々な立場の方がいらっしゃると思いますので、いろいろな意見があると思います。時々コメントをお寄せいただくよのなか3様もご自身のブログで体験を書かれていました。

病院に行ってみて。。。(よのなか3)

どちらも程度の差はあれ、患者さんが不快に感じるのは多くの問題を内包しています。問題点を抽出し、切り分けて、解決方法を探っていかねばなりません。
19:50 | Comment(45) | ウラ

この記事へのコメント
小町読んでみました。
確かにきつい事言ってますね、でも患者から察する納得する事も在りました。大きな声で説明されるのは嫌ですね特に恥ずかしい病名だと〜
でも私は合えて色々質問してしまいます。
Posted by PUU at 2007年05月22日 21:54
さっと見てみました。
正直、熱で朦朧としていて、早く家に帰って寝たいのに難しい説明をされ、挙句の果てに雑談までされて、
ゴルァ ヾ(`Д´メ)ノ
って思うときもありますね。
こういう問題って、かかりつけの調剤薬局とかがあると
「今日はちょっとつらいから簡単な説明だけにしてもらえます?」
とか言いやすいんでしょうね。
いやいや、そこまで常連にならないほうが良いに決まってますが(汗)
Posted by えぇす at 2007年05月22日 22:52
 くま☆さんも読まれましたか。
 私もプリントアウト(A4で50ページになりました)して、さらにコピーして従業員全員にコピーして渡しました。
 ご指摘の勘違いも、実は調剤薬局が今まで敢えて説明しなかった為に起こっていることが多数あります。
 こういった患者様の指摘を真摯に受け止め、それに誠実にお答えする事が、薬剤師の職務を理解していただく一歩だと理解しています。それ故、このサイトのついてのBlogを書こうと思います。
 それにしても、この記事きつかったなあ。今まで薬剤師一人一人が何やってたんだか、がっくりだなあ。
 PS:先日はTBありがとうございました。友人の死でがっくり落ち込んでいましたので、ご挨拶が遅れました。
Posted by 白澤 at 2007年05月23日 00:42
ウソか本当かは別として、自分が覚えた不満から、他の職業を否定出来る方々の思考回路が全く理解できませんね。
こういう方々だって人間ですから、生きていかなきゃいけないわけですから、何らかの職業には就いている、あるいは就いていたわけでしょう。
その職業人としての自分を他人がどう見ているか、或いは見ていたか、余程自信がおありなんでしょうね。感服致しました。

しかし、返す返すも思うのは、たとえそれがごく一部の方々の認識の中だけだとしても、何と薬剤師という職業の軽いことか。
これほど「必要ない」と断定される職業って他にないんじゃないですかね?

人間がやることだから、職業という肩書きだけで従事者の能力や人間性を一般化することなんてできるわけないわけですよ。そんなことが可能なら、例えば「あの人は弁護士だから正義の人だ」みたいに言えちゃうわけですけど、ありえないわけです。
でも、ここに書き込んでいる方々は、それを平気でやっているわけですよ。発想は逆ですけど。
「こんなデリカシーの無いひどい人たちがいるんだから、薬剤師はダメだ。総じて必要ない」という論調です。
開いた口が塞がりませんよ、ホントに(涙)

例えば医師の世界で言うなら、名医といわれる方も居れば、ヤブと断ぜられる方も居るわけです。でも、ヤブが居ることを以って「医師なんて要らない」なんていう議論には発展しないわけですよ、ナニがあっても。
歯科医師だって看護師だって同じでしょう。
なぜ薬剤師だけが?

悲惨な大事故を起こすトラックが毎年後を絶たなくても、それを以って「トラックなんて要らない」「トラックの運転手はダメだ」なんて議論になったことがありますか?
なぜ薬剤師は?

やれIT革命だ、やれITバブルだと、情報をやりとりするだけでも巨大な市場が成り立つ、デカイ商売になる、ということが示されたはずなのに、身近な情報には金を払おうとは思わない。
ま、それ故の庶民なんでしょうが、情報大国には程遠いですね、日本という国は。
Posted by さつき at 2007年05月23日 01:21
しかし、病状を聞くわりには、カウンター越の空間では問題ありますよね。
いくら仕切りがあっても・・・・
やっぱり病院のように、個室に入って他と遮断されてないと詳しい話はしたくないですね。
こんな環境では確かに話はできないだろうなあって思いますよ。
それに臨床を知らない、教科書を鵜呑みにしたような質問も多いでしょうし。
でも実際は厚労省の尻たたきがひどすぎるのも一因だとは思います!

新しい事をやった過渡期ですし、まだまだ歴史も浅いですよ。
大昔は医者もぼろくそに言われてた時代もあったわけだし、ある程度は仕方ないのかなあって思いますけど、私達も考える事はありますね。

しかし・・・病院にいたころから思いますけど、何かあると「薬剤師は不要」って意見になるのは悲しいですね。

Posted by ぽんた at 2007年05月23日 07:08
>ぽんたさん
>やっぱり病院のように、個室に入って他と遮断されてないと詳しい話はしたくないですね。

果たして本当にそうでしょうか?
個室になったらなったで、現実的にはまた別の問題が起こりませんかね。
医師の診察とは異なり、薬剤師が患者と面と向かう時は必ず1対1になるのでは?
患者には男性・女性が居て、薬剤師にも男性・女性が居るわけですよね。それ以外にも様々なハラスメントは起こり得ますし、どんな形で誤解が生まれ、訴訟ネタになるかなんて予想できませんよ。となると、必然的に全室録音・録画が必須になるのでしょうが、その映像・音声の保存期間などの問題も生じますね。
個室を希望する方も居れば、逆にそれを不安に思う方もいるでしょうから、両方の希望に沿うような薬局の構造が必要とされるでしょう。
さて、皆さんの薬局ではそういうことが可能ですか?その施設維持に見合うコストは一体誰が負担してくれるんでしょうか?

患者という立場から薬局・薬剤師側に注文をつけるのは当然のことだし、彼らの自由ですが、
そもそもあの掲示板では薬剤師個人の能力というソフトに対する不満から、薬局というハードに対する注文に至っているわけです。
しかしそもそもそれらは全く別の話ではないでしょうかね。
Posted by さつき at 2007年05月23日 08:04
なんだかグチっぽい内容で「医薬分業とは」とか「薬剤師の職能とは」というような論点まで昇華していない話を聞いてくださって恐縮しています。。。

医療というのは対医師ともそうですがやはり「コミュニケーション」というのが決定的に重要であることは当然かと思います。かといっても分業カルチャーの浅い(?)薬剤師さんにはやはりこれからの薬局の淘汰を含んで経験値をつんでもらうしかないだと思いました。

門前薬局で安穏としているサラリーマン薬局(薬剤師)には「そこにある危機」を感じてもらいたいです。

なんだかまたまたグチっぽくなってはしまいましたが、また自分には意欲ある若い薬剤師の方(お年の方)も知り合いにいます。

医療費削減の中の、ともすれば暗くなりがちなこの医療界が逆に輝くことが患者のためにもなることを信じています。
Posted by よのなか3 at 2007年05月23日 09:17
 人間とは勝手なものですね。何かが起これば「そんなこと聞いていない」と言うし、起こらなければ「説明がうっとしい」と言うし。

 薬のことは薬剤師が専門家ですから、患者の背景を聞き、薬の説明をすることは大変意義のあることと思います。

 その上で、慢性疾患の患者では「毎回同じ質問や説明」と感じることもあるでしょうね。しかし蓄積性、遅発性の副作用もあり得るし、場合によっては食べ物、併用薬との相互作用も考えなければなりませんので、毎回の聞き取りは重要ですね。

 以前にコメントしたかも知れませんが、開業薬局・薬剤師の仕事・重要性について壁新聞などで啓蒙することはいかがでしょうか(こまごま書かずに大筋で)。そして、「既に説明を受けており不要という場合はその旨お伝え下さい」とか、毎回同じ処方の場合は、「何か変わったこと、気になることがありましたらお話下さい」などとも掲示してはどうだろうか。単に業務に関する情報の提供だけでなく、患者の選択肢などについても説明があれば良いと思います。

 これまで院内・院外を問わず薬の説明が無かったため、多くの方が新たな方式に煩わしさを感じるのかも知れません。また、周りの人々に知られたくない場合もあるとは思います。しかし、医薬情報の重要さを人々に伝える場がありませんので、このような活動は医薬分業の今、開業薬局でできる社会貢献の一つだと思います。当分は気分を害するようなやりとりもあるとは思いますが、広く行き渡ると、やりとりが当たり前のことと感じられるようになるのではないでしょうか。

 ジェネリック薬の選択なども含め、厚労省は仏は作るが魂を入れずということで、苦労するのは先端の人々ですね。
Posted by さくら at 2007年05月23日 09:55
こういうの見てていつも思うんですが、患者側ってなんでこう医者を盲信してるんですかね。
そりゃ、ミスはまったく無い、患者背景もすべて理解してるドクターだって居ないとは言いませんが、併用訳をまったく関知せず、自分の専門以外の薬は知らない、ゾロ品は知らないし、調べようともしない。アレルギー暦さえカルテに書かないドクターだって居るんですけどねぇ…

薬局で「あの先生のカルテ管理は信用できませんからここで確認します」なんて言えませんしね。

勿論、信用出来る方からの処方箋だって確認しますけどね。
Posted by 遮 at 2007年05月23日 16:16
>PUU様
プライバシーの配慮は絶対ですね。そういううちも設備的な面ではできていないのですが…。配慮することは忘れてはならないと思います。

>えぇす様
そもそも薬局って具合が悪くて行くところですしね。「体調の悪いところ申し訳ありません」といった一言があるだけでも違うとは思います。

>白澤様
TB送りっぱなしですいませんでした。
仰るように説明不足が招くトラブルもありますね。薬局の人間は「知っていて当たり前」でもそうでないことってたくさんありそうです。

>さつき様
確かに自分の体験を持って全てを語ってしまうのは乱暴な気がします。「薬局や薬剤師に対する仕事に対する理解がない」という部分は大きいでしょうね。

同時に「本当に大した仕事をしていない」というケースもあるかもしれませんので検証が必要です。

>よのなか3様
分業率が50%を超えたとはいえ数字だけが先行し、中身を伴った物になっていないのかもしれません。「他の薬局の話だから関係ないよ」ではなく、業界全体としても取り組んでいかねばならないことだと思います。

>さくら様
「患者の選択肢」と書かれていますが、それは何らかの形で分かり易くすることを考えていかねばなりませんね。「何でもかんでも患者の言いなり」ではいけませんが、必要なことでしょうね。

>遮様
よく言えば「それだけ医師と信頼関係ができている」ってことですか?(苦笑
我々薬局側が改善すべき点はもちろん多いですが、患者さん側の意識というのも大きな要因になりますね。
Posted by くま☆ at 2007年05月23日 17:29
>さつき様〜
>個室になったらなったで、現実的にはまた別の問題が起こりませんかね

田舎の弱小薬局が、都会や大きいとこが「うらやましいなあ」って思って書きました。
確かに都会では、さつき様がおっしゃるような問題が多々あります。

一番困ったのは、膣錠を医者から何にも説明聞いてない、どうやって使うのですか?って言われて・・・場所をなるべく横のスペースでやっても、、、誰か男性来たらってヒヤヒヤでした。
個人の薬局はやっぱり、構造上を何とかしたい・・・って思います。
でも・・・なかなか・・・です。

Posted by ぽんた at 2007年05月23日 18:47
>くま☆さん
>同時に「本当に大した仕事をしていない」というケースもあるかもしれませんので検証が必要です。

それはですね、我々有資格者である薬剤師が自らを戒めるために行うべきことであって、資格を持たない一般人が言うべきことでもなければ、言われる筋合いもないことですよ。
そしてそれは、全ての資格職にいえることです。
見ていて仕事をしていなさそうだとか、無駄だとか、第三者が論じることを許すこと自体が愚の骨頂です。
登録販売者を作るきっかけの議論だって、まさしく何も知らない第三者の「現状を考えると〜」という暴論からだったでしょう。主体はDS業界だったのは明らかとはいえ。

それなりにキャリアのある医師でさえ、自分の専門ではない分野の薬には明るくないケースが多いんです。調剤に従事する薬剤師に限って言えば、そこをフォローしていくことこそが職務ですよね?

例えるなら、普段から何気なく利用しているエレベーターですが、昨年世の中を驚かせたエレベーター事故が起こるまで、一体どれくらいの人間がそのメンテナンスの重要性を感じていましたか?最近起きたジェットコースター事故も同じですが。
起こってみてはじめて「まさか!そんな!安全確保は当たり前だ!」くらいで騒ぐわけですが。万人が常日頃から当たり前のように安全を意識する世の中ならば、そんな人災起こらないと思うんですけどね。

そりゃ薬を飲ませるだけなら医師だけでも良いでしょう。しかし、そこに安全を求めるからこそ、処方(=医師の薬学的知識)にもメンテナンスが必要なんじゃないでしょうか。
エレベーターのメンテナンス同様、表に出ないプロセスを一般人がどれだけ知覚して理解できるのか、っていうことですよ。

更に言うなら、そもそもしっかり職責を果たしている薬剤師と全く果たしていない薬剤師が居たとして、薬剤師から情報を得ようと思っていない患者は一体どうやって両者を見分けることが出来るのでしょう。ていうか、見分けようとも思ってないですよ、彼らは。

自分達の持っている知識から考えれば、日々の業務なんて確かに大した仕事じゃないかもしれませんけど、そんなこと言ったら資格職なんて全部そうじゃん!と声を大にして言いたいわけです。
Posted by さつき at 2007年05月23日 20:20
小町は印字してほぼ読みました。

薬情のこととかも書いてありましたが、以前から調剤薬局で出すや手帳のことばかりが話題になって病院のそれにも点数がついていることは話題にならないことに疑問を感じています。

調剤薬局なら断れますが、大病院の院内処方では個々の対応は出来ないからと、普通に薬情加算されています。

たかが100円。自己負担30円ですが、患者さんの皆さんはそれをご存じなんでしょうか?
病院のほうが全体的に安くなるのは、病院薬剤師に対するペイが低いことにありますよねっ。

常々問題になっていますが、結局、薬剤師の報酬に対する意見を言っているのは日薬で開局薬剤師の集まりだから、病院薬剤師をないがしろにしたっていうわけでは無いのかも知れないけれど、正当に評価されていないとは感じます。


副作用に薬で対応する医師と、処方変更を検討ようとする薬剤師。

たしかにうざいのは判るけど、うざがる人ほど間違えて飲んだりしたときに聞いていないとかって言って、文句を行ってくるんですよねっ。

早く欲しい人、細かく相談したい人、色々いるとは思うし、ハード面はやはり改良が必要だと思います。

今行っている薬局さんは、何故か受付が薬局の奥の方で、投薬口が入り口側。待合いスペースは入り口側(それも投薬口にむいて座っている)にあるので、改良した方が良いんじゃないかって思います。
今回の記事を読んで、気になっていたことをどうにか改良できないか、上司に提案としてみようかって気になりました。

Posted by はまなす at 2007年05月23日 23:21
>ぽんたさん
>一番困ったのは、膣錠を医者から何にも説明聞いてない、どうやって使うのですか?って言われて・・・

(^^;;
気持ちはお察し致しますが、それはあんまり考えすぎないことですよ。
女性だったら生理用品で挿膣の方法は分かるはずですし、そもそも薬剤師相手に純粋に用法を聞こうとしている方なら淡々と指導すれば良いと思いますよ。
ウチの門前は産婦人科が活発ですので、かなり膣錠の処方があります。老いも若きも。
当然言葉は選びますし、声の大きさ等にも十分配慮しておりますが、指導箋を見せながらごくごく普通に指導しておりますよ。クレームを受けたこともなければ、嫌な顔をされたこともありませんね。
というか、地域性かもしれませんが、割と女性の方がそういうのってあっけらかんとしてるような気がしますが・・・どうでしょう?(笑)
Posted by さつき at 2007年05月24日 00:41
>さつき様
>地域性かもしれませんが、割と女性の方がそういうのってあっけらかんとしてるような気がしますが・・・どうでしょう?(笑)

そうなんですよ〜(大笑)、日頃おじじ、おばばしか来ないので(ボキャ貧困ですみません)
異常に緊張してしまいました。

でも・・・正直、私なんて小さいな病院に昔勤めていて、そこで散々「薬剤師って要らない職業」と言われ続けたことがあります。
だから慣れっこ。
でもしばらく地道に仕事してたら認めてくれましたよ。

縁の下の力持ちですから、なかなか理解はされにくい、今はネットがあるから、何かあると連鎖反応で話が大きくなるしね。
何を言われても信念持って前へ行くしかないかな・・・・って。
言われる事に頭はきますけど、何でそんな声が出るのかは冷静に分析はすべきかなって思います。
それに、批判は興味を持たれてはいるんですよね。それが好意に変わることもありますから。
(再:決して批判が頭きてないわけじゃないです!念のため)

でも、一番薬剤師がしつこく質問するって原因を作っているのは、行政の「個別指導」での重箱の隅をつつく様な内容!
医者のカルテだって、そんなに細かく書いてないぞ〜!って思います。
Posted by ぽんた at 2007年05月24日 07:27
>さつき様、ぽんた様

膣錠の話、私の場合は御主人が代わりに取りに来て、私の不適切さも手伝って大変なお怒りをかった経験があります。配慮が足りないと・・

診療所においても、伝染病の場合別室で診察とか出来るところがあったり、ないところもあったり。
薬局でも最悪の場合個室!の選択肢があるのは羨ましいことですよね〜
Posted by まじゃ at 2007年05月24日 10:22
改めて小町を読んでみました。

処方意図(病名)がわからないと、指導が難しい

探るような聞き方しかできない。

患者さんには不快
なんでしょうね。

・医師のミスのチェックをしてますの表示(告知)
・患者に必要ないといわれたら指導しないで点数も取らない(薬歴もいらない)
くらい、堂々と出来るようになっていかないと、患者側からはグレー部分にしか感じられないんでしょうね。

そもそも、薬歴は義務化されていましたっけ?患者さんが「必要ない」といった場合には、その患者さんの意思で個人情報をさらさなくてもいいのではないかと思ってしまいます。法的にはいかがなんでしょうか?

薬歴をつけていないと発見できないトラブルが、そのような患者さんで生じた場合は、「薬歴必要ない」の薬局内での伝達事項レベルの情報共有だけして、トラブルの責任は患者さん。

ただ、薬歴や分業の意味合いを啓発していくことは必要で、それに賛同してくれる人してくれない人、そのうち理解してくれる人、そういう活動が大切だと思います。

なんとなく医療関係者からのフォローのコメントが、チェックに病名が必要だから、とか薬歴が義務化されていてとか書いてありましたが、大本の「医師の処方ミスをチェックするために!」の接頭語が弱いため、患者さんにチェックや薬歴の必要性の有無を問われるのだと思います。

つらい立場ではありますが、医師の処方のダブルチェック(医師にもたまにミスがある)を啓発する必要があると思います。
Posted by まじゃ at 2007年05月24日 13:20
>ぽんた様
昨日のレス、うっかり抜けてしまいました。申し訳ありません。

薬局に個室が必要かどうかは別としても、プライバシーに配慮したハードづくりは必須でしょうね。ただハードはなかなか難しい面があるので、現状でどうしたらいいかを考えることと、配慮が必要でしょう。

好意の反対は「無関心」とも言います。これだけクレームが出るということは逆に考えれば(レベルは低いかもしれませんが)期待があるということです。スルーされるようになったらおしまいですかね。

>さつき様
小町の書き込み、耳を傾けなければならない部分がある一方、かなり凄い調子で延々と語られる物もあり、その辺りはもちろん見分けていかなければと思っています。

ぽんた様がお書きいただいていますが「何を言われても信念持って前へ行くしかないかな」というのに私も同感です。

>はまなす様
文句を言う人というのは何かにつけて文句を言いたいので、分かりやすい「薬情」にそれが集中するのかと思います。マスコミもそれを煽りますよね。

あとは一律に全てを行うのでなく、患者さんに応じて、薬に応じて柔軟に対応できるようにするのは大きな課題ですかね。薬剤師は総じて律儀すぎる部分もあるような気もします。

>まじゃ様
啓蒙はやはり力を入れていかねばなりませんね。白澤様もお書きですが「説明不足による無用なトラブル」を招くことになります。

薬歴は基準調剤を取っていれば必須ですので、多くの薬局で「ほぼ義務」と考えていいのではないでしょうか。患者さんに選択していただくのも悪くはないでしょうが、日本人が「自己責任」に対する認識をどの程度持っているのかを考えると、ちょっと危うい気がします。
Posted by くま☆ at 2007年05月24日 17:19
徐々に薬剤師の反論が増えてきたようですね。
私も一昨日書き込みしてみたんですが、掲載されませんでしたw
文面的には特定の個人攻撃も、公序良俗に反するような内容もなかったはずなんですがねぇ。
邪推かもしれませんが、読売側による薬局・薬剤師叩きを助長する形の情報操作があるかも、です。
みなさんも、是非書き込んでみてください。

ちなみに、懲りずに昨晩も書き込みしてみました。更に内容をソフトにしてですが。ついでに“ご意見・ご感想欄”になぜ自分の文章が採用されなかったのか、回答を求める書き込みをしてみました。
もし今回も採用されなかったら、こちらに投稿した文面をそのままに書き込ませていただいてよろしいですかね?(^−^;;
Posted by さつき at 2007年05月25日 13:04
ま、また、掲載されませんでした.....orz
ラジオのお便りコーナー並みの激戦なのですかねぇ?
それとも文才ないんかなぁ、ワタシ(T−T)
後ほどコピペさせて頂きますんで、何が悪かったのかご指摘宜しくお願い致します(がっくり)
Posted by さつき at 2007年05月25日 16:49
ファーマビジョンの「読者モニター相談室」にも最近アンケートを拒否する患者さんが増えているってのありましたね。その辺のキャッチセールスのアンケートと薬局でのアンケートを混同してるような患者さんも居るんじゃないかって心配になってきます(^_^;)

薬暦に関してですが。
とある田舎の薬局の、経営者であり唯一の薬剤師さんが健康上の理由で業務が困難になりましたが、田舎の町の唯一の薬局だったため患者さんに頼まれて続けていたところに指導が入り、薬暦管理が不十分ということで返還と改善を求められたそうですが新しい薬剤師を雇うのは不可能で「薬暦管理料はもう取りません」と言った所、「薬暦管理は薬局(保険薬局か?)の義務。調剤を行うからには管理料をとっても取らなくても薬暦を完備する義務がある」といわれたそうです。約10年前のお話。
Posted by 遮 at 2007年05月25日 17:26
なるほど、薬歴はつけないわけにはいかなそうですね・・・・

薬歴も指導もいらない、医者に言ってあるから早く薬よこせ!そんな患者さんにはその旨薬歴の頭書きに記載。十分な情報が得られないわけだから、点数は算定しないってところでしょうか。

そして医師の処方の誤りをチェックしているのが我々なんです!をやわらかに啓発していくしかないのでしょうね。

あと、よく算定する点数の算定用件を一般用に噛み砕いたものを作成し、新患さんにはお渡し&御自由にお持ち下さい!みたいのをやったら親切かもしれませんね。

それをみたクレーマー達を説得していくと、おのずと薬剤師の職能って理解されていくのではないでしょうか?

まあ、あまり事情がわからないのに言いたいことをそのままぶちまけるのは、掲示板の悪いところでしょうね。つい辛らつに・・・・
Posted by まじゃ at 2007年05月25日 17:45
>さつき様
検閲入っているんですね。そう思うととても「公平な意見」が出ているとは思えませんね。差し支えなければこちらに書き込みお願いします。

>遮様
プライバシーや個人情報については、患者さん側もかなり気にするようになってきていると感じます(一昔前の「オレオレ詐欺の前後からでしょうか)。

>まじゃ様
クレーマーは「まずクレームをつけること」ありきというケースも少なくなく、難しさを感じます。とは言え、実際やっていることをきちんと示していくことは大切なことですね。
Posted by くま☆ at 2007年05月25日 19:01
>くま☆さん

ありがとうございます・・・ぅぅ(T−T)
内容的には、このスレの上の方で書いた文章を薬剤師を励ます内容に改変して、500字以内にまとめてみたんですがねぇ。
あまりにも薬剤師を十把一絡げにしてくれるものだから、一般人を十把一絡げにしてみたのが悪かったんですかねぇ(笑)
以下原文ママです。
------------------------------------------------

薬剤師の皆さん。一般人の方が何を言おうが凹んでる場合じゃないですよ。
こと調剤業務に関して言えば、薬剤師の役割はエレベーターのメンテナンスのようなもんですよ。
普段から何も考えず乗ってる人間が、ずっと何も考えなくとも使い続けられるように、
常にベストコンディションを保つ仕事です。
縁の下の力持ちです。医療の主役は医師に譲っていいじゃないですか。
「エレベーター=処方」、「メンテナンス=監査」 ですよ。
そこを怠れば、昨年のエレベーター事故のような悲惨な人災が起こり、
糾弾の矛先は当然我々薬剤師に向くのです。そんなクローズアップのされかたイヤですよね?

人間なんて勝手なもの。
薬剤師に限らず、医療絡みなら医師、看護師、放射線技師、理学療法士等、
その他弁護士、会計士、司法書士、建築士、...etc
これらの資格職、一般の方はどれだけ業務内容を理解しているのでしょうか?
薬剤師が楽?仕事してない?無駄?
上等ですっ!本当に理解できるのは今現在業務に就いている人間だけです。
聞くべき声には耳を傾けるとしても、もっと胸を張って、自己研鑽に励みましょうよっ!

---------------------------------------------------

以上です。特定の個人、団体、企業等を攻撃したり、公序良俗に反する文章ですかねぇ、これ。
Posted by さつき at 2007年05月25日 19:17
あれ??今見たら、発現時間の所に差し込まれてました・・・
こういうのアリなんだ・・・
本気で怖い。。。。

お騒がせ(?)しました!


ガクブル
Posted by さつき at 2007年05月25日 20:34
>さつき様
ありがとうございます。普段辛口?のさつき様にしてはソフトにまとめましたね(失礼!
私も薬局の人間ですので真ん中から見ることができないかもしれませんが、でも特に問題はないですよね。

今ネットを見てみたらここは検閲があることで有名らしいですね。
Posted by くま☆ at 2007年05月26日 14:08
初めてカキコさせていただきます。(以前からサイトは見させていただいてたのですが)

調剤薬局はうっとうしいって言うのは患者側からすればまぁ、納得はできなくはないです^^;
調剤薬局というものも”新参者”なわけですし、そもそも薬剤師というものが病院、薬局かかわらず裏方の職業なんだなぁと改めて思いました。
実際、薬剤師がどんな仕事をするのか働いてみるまでわかりませんでしたしね^^;

患者が何で薬局を目の敵にするのかはまず、仕事内容が理解されにくいこと。
そして、今までは投薬口からぽんと渡された薬に“めんどうな”やり取りが生まれたこと。(あくまで患者側にとってです)
ではないかと思います。
医薬分業の理由の1つに、病院側が薬剤の確保といういわゆるお金の部分で手放したってことを患者は知りません。もっともこれは薬剤師側も患者のためにって言ったため、いっそう患者側はわからなくなってしまったのですが。。

でも、思うにここまでたたかれるのは、薬剤師が医師を含めほかの医療従事者より身近な存在だからだと思います。悪く言えば文句言いやすい?親が料理作ってくれて、実の子供にお金払いなさいって言われたら怒りますよね^^;?つまり、医者の診察が終わった時点で適正な薬がくるのは当たり前になってしまってるんですよね。。。

まだまだ薬剤師というものが、周知されてないぁと。
この辺はほんと難しいですが。。
大げさな話、併用禁忌や重複投与があった場合、このチェックはぼくが見つけて回避できたんですよwって患者にいうことができて、患者も実感したら変わるんだろうなぁとか馬鹿なことを思いつつ^^;

長文乱文、すみませんでした。
これからもよろしくお願いしいます。
Posted by たまねぎ at 2007年05月26日 15:03
>たまねぎ様
コメントありがとうございます。
併用禁忌や重複を回避することの大切さを患者さんががどれだけ実感できるか。これって言ってみれば「予防」の部分になるので「風邪をひいて健康のありがたみを改めて知る」人が多いことを考えますと、なかなか難しいのかもしれませんよね。

決して華々しい仕事ではないですし、世の中の多くは裏方によって支えられていることを考えると、私たちも地道にやっていくしかないのかなと思います。
Posted by くま☆ at 2007年05月27日 17:22
 なんか、このトピックでは「説明しない薬剤師」がよい薬剤師のように言われていますね。
もし、本当にそれでよいのなら、そんな楽な仕事はないと思うんですが。w
 薬剤師なんて、薬だけ渡せばいい、と思われてるのが、悲しいところです。

 医薬分業が、一般に理解されていないということなんでしょうね。
 うちの患者様で、初めて来られた時に、
「先生がやっと処方箋を出してくれるようになった。これで安心して薬をのむことができる」
とおっしゃった方がいました。
 これ、すごくうれしかったですね。それまでにかなりひどい目に遭われたんでしょうが。でも、そんな人はごく稀でしょう。

 医薬分業しないことによるデメリットが、目に見えてこないことも、誤解される原因の一つと思います。
Posted by kitten at 2007年05月28日 01:04
薬局ってOTCのイメージが払拭されてないから、説明しなくていいとか、指導料取られる?って人は、「医療用医薬品」を購入しにきただけだから、そんなこと言うのではないですか?

量販店で山積みされた薬をセルフするのと一緒で、処方せん見て、自分で薬探して買っていけばいいって思いがあるんじゃないですか?

Posted by ぽんた at 2007年05月28日 08:13
タイミング良く知人から聞いた話なんですが…

お子さんの夜尿症で困っていたお母さんが、何件目かの病院でもらった「安定剤」。「器質的な障害はないので精神的なものでしょう」という説明をされた後だったので、余計に「安定剤」として捕らえちゃったんでしょうね。実際に何が処方されたのかははっきりしないんですが、恐らく夜尿症の適応がある抗うつ剤じゃないのかと思うんです。症状がはっきりしない人に抗うつ剤が処方された時、「うつ」って言葉に抵抗があるかもしれないので「安定剤ですよ」的に言葉を濁して渡すことがあるように思います。
夜尿症で投薬することが少ない薬局なら、薬情からその手の説明を削ってしまうことも十分有り得ます。

どのような状況で投薬されたのかもわからないんで(院内なのか院外なのかも不明)、その話を聞いたときは「説明が足りなかったみたいね」としか言えませんでしたが、こういうとき薬局がちゃんと聞き取りを行ってきちんと説明できてれば…と思いました。
そのお母さんは案の定「子供に安定剤を飲ませる」事に抵抗を感じて、薬はほとんど使わなかったそうです。

夜尿症って症状としても話しづらい内容だと思うし、聞き出しづらいかもしれませんが、こういう例だってあるんだから(プライバシーには十分配慮しつつ)一人でも多くの患者さんの状態をよりよくする為に薬剤師は躊躇してはいけないと思います。
Posted by 遮 at 2007年05月28日 16:45
>kitten様
処方せんを受け取り調剤してカウンターに行き患者さんと対面した際、全く悪意なく「おいくらですか?」と真っ先に言われる事もあります。正直凹みますね。

薬局で薬を受け取ることは、お書きいただいた「安心」に対価を支払うことでもあるとも思いますが、これまた目に見えない物ですね。

>ぽんた様
仮にガソリンスタンドみたいに「セルフ式」を導入したらどのくらいの人がそちらを利用しますかね。一体どんなセルフ式にするのか、そのほうが問題かもしれませんが。

>遮様
お示しいただいたお話、薬局が薬の適正使用に関わることができる好例ですね。薬に関する一般的な情報は得られる環境が整ってきていますが、それを使用する人に合わせて加工することは大きな価値になると思います。
Posted by くま☆ at 2007年05月28日 17:11
あの掲示板を見ていて思ったのですが、批判する方は自分の体験を元に批判を行い、一方で弁明・擁護する方もまた、自分達の体験を元に弁明・擁護していますよね。
つまり、個別論vs個別論になってるわけで、これじゃ永遠の平行線ですよね。だって、嫌な思いした方からすれば、他人がどんな恩恵にあずかっていようが、その嫌な思いは消えませんからね。

だから、個別論によるフォローは全くの焼け石に水だと思ったほうがよろしいかと。逆に、抽象論で訴える方もいらっしゃいますが、それはそれで現実感に欠け、一般人には理解できない。
結局、ああいう場所では、立場の異なる人間同士、そもそも議論など成り立たないのですな。
実感しました。
やはり、現場で受けた汚名は現場で晴らすしかない。とにもかくにも個々の薬剤師が「ああいう意見があるんだな〜」と真摯に受け止め、自己研鑽を続け、地道な活動を続けていくしかない、ということでお疲れ様でした(笑)
Posted by さつき at 2007年05月28日 22:51
>さつき様
確かに噛み合っていないような…。顔も見えないので余計にエスカレートしますし、検閲もあるとなればどこまで建設的な議論ができるのかも分かりませんね。
Posted by くま☆ at 2007年05月29日 18:06
いつも薬剤師が目の敵にされますが、診療所が医薬分離すれば、薬の在庫もなくなるし、
いろいろな薬つかえますよね。患者のためにもなっています。インターネットであまりにも調剤薬局の保険点数が開示されていますので、余計患者さんの不満が出るのでしょね。結構勉強してる薬剤師もいますが、お金にはなかなか反映しないのが現状です。でも薬剤師がいなくなったらどうなるのでしょうか?東大の澤田先生も薬は誰にでも出せるが、相互作用は薬剤師の仕事だと言っていました。


Posted by 権平 at 2007年05月29日 22:32
若干見方を変えて、一部でも目立つのです。

薬局のオーナーが
メルセデス
BMW
アウディ
レクサス
旧セルシオ
シーマ
その他もろもろの高級車に乗っているのを・・

われわれ庶民には主流のコンパクトカーでしょう。
そんな姿を見かけると、やはり医療関係者、お金もらえるのね!と思われることもあると思います。
まったく業界のわからない友人や親戚知人に、「薬剤師さんなの〜、じゃあ安泰ね・じゃあ結構もらっているでしょ〜」
とか言われたことないですか?

これから先。オーナー以外は厳しいと思うんですが(オーナーもかも・・)、世間の見方なんてそんなモンです。
Posted by まじゃ at 2007年05月31日 10:09
薬局経営者は個人事業主ですからね。
高い車を買うのは税金対策的側面もあるでしょう。
というか、結局薬剤師叩きは妬みなんですかね?人の金の使い道にどうこう言うなら、それは確かに妬みでしょうが、それだと随分次元が低い話ですね。

起業家になろうという人間の原動力が、「リッチになってメルセデス乗り回してやる」だったら何か問題あるのかな。これまで立身出世して、歴史に名を刻んだ人達の中にだって、そういう金銭的欲や物欲を原動力にした人達は沢山居たと思いません?
いい意味でも悪い意味でも安定している庶民には、ハイリスク・ハイリターンの人生を選択した起業家達の生き方を否定する権利なんてないと思いますけど。「だったら、あんたもやったらいいじゃん」で終了ですから。

んー、話がそれました。
今回の掲示板に見られる薬剤師叩きと、金云々は全く別の話なんじゃないかと。そもそも、一般人は薬剤師全員が個人事業主だと思ってるんですかね?私はそうは思いませんよ。
Posted by さつき at 2007年05月31日 13:34
>権平様
「薬は誰にでも出せるが、相互作用は薬剤師の仕事」
誰にでも出せてしまうから、余計に不満が出やすいのかもしれませんね。その面だけを見て物事を判断するのは大きな誤解だと思うのですが、やっぱり理解してもらうのは難しいですかね。

>まじゃ様
>さつき様
薬剤師叩きと車の話がどれだけ関連するのかは分かりませんが、医者がそういった車に乗っていてもむしろ「当たり前」みたいなところがありますよね。

個人的には車は好きなのに乗ればいいと思いますので、職業に関わらずとやかくいうことはないのですが、そういう現実を目の当たりにすると「医療は非営利」ということとはちょっと矛盾するような(苦笑
Posted by くま☆ at 2007年05月31日 17:27
>さつきさん・くま☆さん

語弊の無いように申し上げると、おっしゃられるハイリスクハイリターンの理屈は私も同意見なのです(何せ我が家も起業しているもので)。

でもですね、次元が低いものですよ世の中。起業して経費でいろんなものが買える自分が、友人知人に「俺はハイリスクで物事に挑戦したから今がある、羨ましければお前もハイリスクをしょえ」って言ったらほとんどの人は腹が立つのではないでしょうか?

ありえないのだけど、ほとんどの人はローリスクハイリターンを夢見てます。そしてハイリスクを伴った成功に妬みを得ます。

また、企業なので利益を取ることは大切ですが、薬局のような小売業はお客に遠慮することは必要だと思います。ホントは医者もしかり。

確かに直接関係ないかもしれませんが、ホントにそうでしょうか?

>医者がそういった車に乗っていてもむしろ「当たり前」みたいなところがありますよね。
↑この心理をいろんな角度から判断してみてください。なぜ??
医者はお金がある→なぜか(このなぜかを個々で当てはめてください)納得
薬剤師はお金がある→仕事のわりにもらいすぎじゃね?→バッシング という構図だって考えられますよね?

出来る人ならさつきさんの言うことが真実です。あんたもやりゃいいじゃん!私もよく思うセリフです。
Posted by まじゃ at 2007年06月01日 12:39
>まじゃ様
お書きのようにどこかに「仕事のわりにもらいすぎじゃね?」という見方があるのかもしれませんね。「処方せんの通りに薬を出すだけ」という捉え方をする人も少なくないですし。
Posted by くま☆ at 2007年06月01日 16:56
でも、本当のところきちんと仕事をしていたら、もらい足りなくネ?って事わかっています。
処方せんの通りに出すだけではないし、目に見えない裏方さん的な仕事ですよね〜

ただ、患者さんにはそれがわからないし、うわっつらの否定できるところをたたいてくる、バッシングってそんなモンでしょうね。
Posted by まじゃ at 2007年06月01日 18:14
思うのですが、「40枚に一人」は昔から変わっていません。
しかし!昔は30日分が上限でした。
でも今は90日分、60日分がきます。
つまり、作るのに単純に考えて2倍以上の時間が取られているわけです。
と言う事は、1日8時間労働で8時間×60分÷40枚は12分に一枚です。
何と1枚、12分で作って説明しなければいけません!
しかも日数が増えて作る時間が今までよりかかると言うことは!
これは厚生労働省の計算ミスです!

指導は「お変わりないですか〜、そうですか〜お大事に〜」しかどう考えてもしゃべっている時間がありません!!!!
と言うより、
その程度の指導でいいって言ってるのは厚生労働省です!
皆さんきちんと説明して患者の皆様に国に意見をしていただいて、我々の環境も改善しましょう!
すみません、悪乗りしすぎました。
でも、どう考えても、現状は無理です。
Posted by ぽんた at 2007年06月01日 20:00
薬歴/処方監査は継続性も考慮されていますから「問題ない」を確認するもの立派な仕事です。
エレベーター/ジェットコ-スター等は良い例えですね。

「処方箋40枚に薬剤師1人」は経営者にとっては悩みの種かもしれませんが、勤務薬剤師にとっては必要なストッパー、安全弁です。

実際1日40枚こなしていた時は毎日残業でした。今は頭数を増やしてもらっているのでそこまではないですが。

医師は上限ないですよね。100人以上診ている医師も多いでしょう。
医師が「医師不足」と声を上げても、上限決めないうちは意味ないです。厚生労働省は「1000人でも2000人でも診ろ!」と言っているわけですから。

薬剤師も調剤工程が全て機械化されて、処方監査と服薬指導のみに注力できれば、100人くらいこなせるようになるのでしょうか?
Posted by 霧華 at 2007年06月01日 22:51
しかし、それって、完全に「大手チェーン」しか残れませんよね。
日薬は最低二人って言ってますけど、そんなレベルじゃないですよね。
地域のかかりつけ薬局では、小町が納得するように、作って懇切丁寧な指導やってたら、一人20枚がいいとこですよ〜

何にしても、長期投与で大変になってます。
こないだの薬価改定で、薬剤費も入っているのと同じように、薬作る手間は別に考えて欲しいと思うわけです。
Posted by ぽんた at 2007年06月02日 06:04
>ぽんた様
>霧華様
「処方箋40枚につき薬剤師1人」というのはもう長いこと変わりないんですよね。処方内容の複雑化高度化や一包化の多い現状を見ますと、この数が適正なのかどうか、今一度検討する必要があるのかもしれません。
Posted by くま☆ at 2007年06月02日 16:13
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