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2010年10月12日

第43回日本薬剤師会学術大会 2日目

第43回日本薬剤師会学術大会


第43回日本薬剤師会学術大会2日目は、朝一番で藤井もとゆき氏の講演に行ってきました。「3年ぶりのリベンジ。参院薬剤師議員ゼロ状態克服」という演題です。

藤井もとゆき

時局講演ということもあり、生々しい話が聞けるかと期待して行ったのですが、真っ当な話(?)でした。自民党のアピールもしっかりありました(自民党議員なので当たり前といえば当たり前ですが…)。

ツイッターでも少しつぶやいたのですが、藤井氏が薬学部6年制に対しては、並々ならぬ思いがあるようで、4年制薬学部との併存に、強い憤りを持っていると感じました。

新・亡国のドラッグ
新・亡国のドラッグ

その後は、諏訪中央病院の名誉院長でもある鎌田實氏の講演「生きているってすばらしい-医療と薬と命-」を聴きました。諏訪中央病院といえばおもいっきり地元なのですが、実は鎌田氏の講演を聴くのはこれが初めて。

鎌田實

苦労人と言っていいでしょうね。鎌田氏の生い立ちから取り組みまで、非常にスケールの大きな話でした。命の大切さについて、改めて考えさせられます。

しかし鎌田氏、講演慣れしているといいますか、ものすごく上手ですね。間のとり方から演出まで、しっかりと考えられています。笑いあり、涙ありの講演会となりました。

がんばらない (集英社文庫) あきらめない (集英社文庫) それでもやっぱりがんばらない (集英社文庫 か 39-4)

学術大会の様子は、今週のDI online「薬剤師的にどうでしょう」、来週の薬局新聞でもご紹介する予定です。

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