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2010年10月18日
キッセイ薬品工業の包装機能がジャパンスター賞を受賞
10日ほど前の出来事になりますが、キッセイ薬品工業が2010日本パッケージングコンテストにおいて、ジャパンスター賞を受賞したということです。メーカー発表はこちらから。
キッセイ薬品工業:医療用医薬品カートン「2010日本パッケージングコンテスト ジャパンスター賞」受賞のお知らせ
http://www.kissei.co.jp/news/press2010/seg101008.html
この「日本パッケージングコンテスト」というのは、社団法人日本包装技術協会というところが主催していることからも分かるように、「日本パッケージ技術の最高水準を決定するもの」だそうです。
肝心の内容についてですが、カートンに表示されている製品名・製造番号・使用期限・バーコード等の在庫管理上必要な情報を集約して記載、更にその周辺にミシン目を入れ、カード状に簡単に切り取ることができる仕様に改良したことが評価されたようです。
当ブログでも、実は1年ほど前に取り上げています。寄せられましたコメントからも、製品を扱う人にとって好評であることが分かります。
2009/10/21 キッセイ薬品の「ミシン目追加品」がうれしい
http://blog.kumagaip.jp/article/33068410.html
ご存じの方も多いと思いますが、こんな感じですね。
今回の取り組み、医薬品カートンとして国内初の仕様であり、意匠登録済みだということで、現在は対象全製品へ採用されているということです。
トコトンやさしい包装の本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)

23:00
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| ウラ
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残念ながらキッセイ製品の処方が少ないのであまり使えていないのが残念です
逆に使いにくい箱や包装とかはアカデミー賞に対するラズベリー賞みたいに逆表彰して欲しい
個人的なノミネートは、
閉じにくいアステラスのような箱(旧藤沢でマイスリーやグラマリールみたいなの)→エーザイのような箱がベスト
箱が細長く引き出しに立てられないイミグランやアリセプトD、シングレアチュアブルなど
分2でしか使わないのに1連包装のクラバモックス分包
他にもたくさんありそうですが
コメントありがとうございます。
ラズベリー賞なんてあるんですね、初めて知りました(苦笑
医薬品の包装は、ユーザーライクでないものも少なくないですね。包装変更も結構な手間とコストがかかるでしょうから、薬価が安いものは仕方ないのかもしれませんが…
でもアリセプトとかシングレアチュアブルなんかは、確かに大きさをもうちょっと何とかして欲しいですね。
でも、本当に忙しい時は箱を開けると折り込んであるミミみたいなところに書いてあればいいのに・・・と思います。
切るの一回で済むんですもの・・・。
コメントありがとうございます。
なるほど、耳の部分でしたら切り取りも簡単ですし、いいアイデアですね。
キッセイは特許取ったみたいですから、そのアイデアも意匠登録して、どこかのメーカーに売り込んでみますかね(笑