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2010年11月02日
[日経DI]「レボ○○」という薬のマニアックな話
DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。「オマエが有機化学の話をするか?」と突っ込まれそうな気もしますが、レボセチリジンとレボフロキサシンのお話です。
グラクソ・スミスクライン社は10月27日、持続性選択H1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤「ザイザル錠5mg」の製造承認を取得したことを発表しました。ザイザルは、同社が販売している抗ヒスタミン剤「ジルテック」の後継と目されている製品です。では、ジルテックとザイザルはどう違うのでしょうか。昔、大学の有機化学の講義で勉強したことを思い出しつつ、ここから少々、マニアックな話をしたいと思います。
続きは以下のリンクからご覧ください。
熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:「レボ○○」という薬のマニアックな話
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201011/517241.html
キラル医薬品・医薬中間体の研究・開発 (CMCテクニカルライブラリー―ファインケミカルシリーズ)

タグ:日経DI
22:30
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久しぶりにベンゼン環をまじまじと見ました(w
くま様の言うように、こういった専門的な知識って、
服薬指導で使う場面は少ないのかもしれませんが、
患者さんの中には「これとこれ、何がどう違うの?」と、
深くまで突っ込んでくる人もいるので、
いざって時に役に立つ知識だと思いました。
流行の「池上彰の解説」じゃないですけど、
難しい事をいかに解りやすく相手に伝えられるか?が、
薬剤師の腕の見せ所と感じました。
話は変わりますが、
ザイザルの箱とザイロリックの箱って、名前もデザインも紛らわしいなと(w
他のPPIと比べても強いようです
http://rockymuku.sakura.ne.jp/syoukakinaika/PPInohikaku.pdf
来年あたりに上市されるみたいですね
http://www.jpma.or.jp/medicine/shinyaku/development/com0030.html
あまりに売れすぎて、鏡像異性体の分離でつくったものは新薬と呼べるかどうかという議論が湧き起こりました
THE NEW YOKERの2004-10-25の記事(http://www.newyorker.com/archive/2004/10/25/041025crat_atlarge)
コメントありがとうございます。
確かに知っていて、何かの機会にそういった話題を提供できるのって、とてもいいなと思いました。
それからesomeprazoleの件、はじめて知りました!情報ありがとうございます。やはりそういう議論もあるのですね>鏡像異性体の分離でつくったものは新薬と呼べるかどうか