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2010年12月24日

[review]調剤薬局「ひなた」

薬剤師が主人公となるドラマ、小説というのはほとんど聞きませんが、珍しく薬剤師が主役の小説があるということで、「調剤薬局「ひなた」」を読んでみました。

それもそのはず、著者の山村憲司氏は薬剤師の資格を取得しています。氏の様々な経験や思いが、この小説に凝縮されているのかもしれません。

現在は骨董買取専門店を営んでおられるということで、一風変わった経歴をお持ちのようですね。ブログも開設しているようです。

調剤薬局倫理「患者学」
http://blog.goo.ne.jp/rakutorakutorakuto

小説のレビューというのは大変難しいと感じていますので、内容についての言及は避け、構成について少しだけご紹介します(ややネタバレあり、ご注意ください)。

中身は、一話が長くても十数ページの短編8つからなります。流石に星新一のショートショートほどではありませんが、意外過ぎるほど短いものもあります。

ですので、言葉は悪いですが、やや物足りない感じを受けるものもあるのですが、逆にそこから色々な考えが頭をよぎることも少なくありません。筆者はそれを狙っているのかなとも感じます。

amazonの「なか見!検索」に対応していますので、ちょっとだけ中身を見ることができます。

調剤薬局「ひなた」
調剤薬局「ひなた」
23:30 | Comment(2) |

この記事へのコメント
薬剤師はサラリーマンであるので、
「理想を追い求める熱い新人薬剤師」VS「現実派の堅い上司」という構図で、ドラマ化したらどうでしょう??(笑

簡単にいうと、踊る大捜査線でいう、

青島=新人薬剤師(現場主義の熱い人)

室井=薬局長、エリア長(組織をのし上がっていった人、現場とトップの間)

エリート刑事=経営トップ(株主や経営の事しか考えていない理想主義)

「自分はこうしたいけど、マニュアルが邪魔して自由に動けない」とか「調剤過誤があった時に上司は裏で患者さんの健康を案ずるより、経営の事を第一に考えてる」とか(w

まぁ実際はそんな人いないと思いますが、
そもそもドラマなんて結構大げさに「行動派VS理論派」の構図をとっているので、
それをまんま薬局に当てはめてもイケルのでは!?

で、専門用語は字幕で解説するとか。。。

すみません、多分、つまらないですね(笑

Posted by グルテ at 2010年12月25日 17:39
>グルテ様
なるほど、面白そうなアイデアですね。
というか、舞台や主人公が異なっても、結局のところ、テーマとしてはどれも似通っている、というのがホントのところなのかもしれませんね。
Posted by くま☆ at 2010年12月25日 22:52
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