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2011年04月07日
[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS172
薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第172回です。今回もURLを補完しながら掲載しました。
小欄において、震災後、被災者支援のサイトが数多く誕生したことをご紹介した。今回は、ネットにおける医療IT的支援を紹介する。
▽ 薬剤師ノート:服用薬確認シート
Twitterで呼びかけが行われ、有志薬剤師らが力を合わせて「お薬確認シート」を作成した。このプロジェクト、「お薬の写真一覧みたいの、ボランティアに行く友人が探している。自分の服用している薬がわからない人が自分の薬を見つける手がかりになる物。どこかに良いのないかな?」とのつぶやきをきっかけに、「服用薬確認シートプロジェクト」としてスタートしたもの。
更に、QLifeやじほうといった企業側からも、疾患別の処方実績リストや画像データベースが無償にて提供され、「抗てんかん薬」「降圧薬」「高脂血症薬」など、全部で13の薬効別にお薬の写真が並べられたシートが、始動から5日という短時間において完成した。
それぞれ異なる境遇にある人が思いに共感し、時間と手間と知恵を少しずつ出し合い、ネットというツールを上手に利用して、遠く離れた場所からも被災地へ向けた支援を行う。今後の可能性を感じる、素晴らしい取り組みではないだろうか。
▽ システムヨシイ:東日本大震災支援特設
http://www.systemyoshii.co.jp/medinfo/index.html
全国薬剤師・在宅療養支援連絡会(J-HOP)との協力関係が元となり、支援が行われている。『薬品画像一覧ファイル』と『薬品情報確認用ファイル』が提供されており、被災地の支援を目的とする場合に限り、ファイルのコピーと再配布を自由に行うことが可能。
▽ 医学書院:『今日の診療 WEB版 法人サービス』 無料開放のご案内
http://www.igaku-shoin.co.jp/misc/311care_kon.html
「今日の治療指針 2010年版」「今日の治療指針 2009年版」「治療薬マニュアル 2010」など13冊を収録したサービスが、4月30日までの間、無料で開放。
▽ Medical e-hon:緊急無料配信中 災害医療特集
http://www.me-hon.ne.jp/meb/bin/pickup_report_desc.asp
医学書・医療情報のデジタル記事を提供している同サイトにおいて、医療従事者として知っておきたい災害医療に関するコンテンツが無料配信。
▽ 日本医薬品情報学会:東北関東大震災及び放射線被害に関する調査で利用可能な無料データベース等
http://www.jasdi.jp/doc/free_database_avai_by_equk_rad_ray_dmg.pdf
東北関東大震災及び放射線被害に関する調査で利用可能な無料データベースなど、非常時に際し、各種データベースが無料公開。
▽ 医薬品情報サイト SAFE-DI
http://www.safe-di.jp/
被災地の医療従事者支援を目的に、当面の間、無料で提供。薬剤の識別、相互作用の確認等。
▽ PLAMED:災害への対応状況に関するご連絡
http://www.plamed.co.jp/20110317.html
医療用医薬品やOTC医薬品の画像、添付文書などのデータを検索できるPLAMEDサーチが、会員以外の医療従事者に対して提供。
▽ じほう
http://www.japan-medicine.com/jiho/index.html
じほう社発行の雑誌・書籍の関連記事のPDF、及び画像データベースの一部を無料公開。
▽ メディカ出版:医療従事者の皆様へ:災害医療関連記事のご提供
http://www.medica.co.jp/topcontents/saigai/
医療技術、感染対策、生活支援などいくつかのカテゴリにおいて、書籍等から厳選された情報が期間限定で配信。スマートフォンユーザーのために、JPEG版も用意されている。
▽ 医療教育研究所
http://www.ime.or.jp/
配信している講座の中の「災害医療と薬剤師シリーズ」(全5講座)を無料で公開。
薬局新聞
小欄において、震災後、被災者支援のサイトが数多く誕生したことをご紹介した。今回は、ネットにおける医療IT的支援を紹介する。
▽ 薬剤師ノート:服用薬確認シート
Twitterで呼びかけが行われ、有志薬剤師らが力を合わせて「お薬確認シート」を作成した。このプロジェクト、「お薬の写真一覧みたいの、ボランティアに行く友人が探している。自分の服用している薬がわからない人が自分の薬を見つける手がかりになる物。どこかに良いのないかな?」とのつぶやきをきっかけに、「服用薬確認シートプロジェクト」としてスタートしたもの。
更に、QLifeやじほうといった企業側からも、疾患別の処方実績リストや画像データベースが無償にて提供され、「抗てんかん薬」「降圧薬」「高脂血症薬」など、全部で13の薬効別にお薬の写真が並べられたシートが、始動から5日という短時間において完成した。
それぞれ異なる境遇にある人が思いに共感し、時間と手間と知恵を少しずつ出し合い、ネットというツールを上手に利用して、遠く離れた場所からも被災地へ向けた支援を行う。今後の可能性を感じる、素晴らしい取り組みではないだろうか。
▽ システムヨシイ:東日本大震災支援特設
http://www.systemyoshii.co.jp/medinfo/index.html
全国薬剤師・在宅療養支援連絡会(J-HOP)との協力関係が元となり、支援が行われている。『薬品画像一覧ファイル』と『薬品情報確認用ファイル』が提供されており、被災地の支援を目的とする場合に限り、ファイルのコピーと再配布を自由に行うことが可能。
▽ 医学書院:『今日の診療 WEB版 法人サービス』 無料開放のご案内
http://www.igaku-shoin.co.jp/misc/311care_kon.html
「今日の治療指針 2010年版」「今日の治療指針 2009年版」「治療薬マニュアル 2010」など13冊を収録したサービスが、4月30日までの間、無料で開放。
▽ Medical e-hon:緊急無料配信中 災害医療特集
http://www.me-hon.ne.jp/meb/bin/pickup_report_desc.asp
医学書・医療情報のデジタル記事を提供している同サイトにおいて、医療従事者として知っておきたい災害医療に関するコンテンツが無料配信。
▽ 日本医薬品情報学会:東北関東大震災及び放射線被害に関する調査で利用可能な無料データベース等
http://www.jasdi.jp/doc/free_database_avai_by_equk_rad_ray_dmg.pdf
東北関東大震災及び放射線被害に関する調査で利用可能な無料データベースなど、非常時に際し、各種データベースが無料公開。
▽ 医薬品情報サイト SAFE-DI
http://www.safe-di.jp/
被災地の医療従事者支援を目的に、当面の間、無料で提供。薬剤の識別、相互作用の確認等。
▽ PLAMED:災害への対応状況に関するご連絡
http://www.plamed.co.jp/20110317.html
医療用医薬品やOTC医薬品の画像、添付文書などのデータを検索できるPLAMEDサーチが、会員以外の医療従事者に対して提供。
▽ じほう
http://www.japan-medicine.com/jiho/index.html
じほう社発行の雑誌・書籍の関連記事のPDF、及び画像データベースの一部を無料公開。
▽ メディカ出版:医療従事者の皆様へ:災害医療関連記事のご提供
http://www.medica.co.jp/topcontents/saigai/
医療技術、感染対策、生活支援などいくつかのカテゴリにおいて、書籍等から厳選された情報が期間限定で配信。スマートフォンユーザーのために、JPEG版も用意されている。
▽ 医療教育研究所
http://www.ime.or.jp/
配信している講座の中の「災害医療と薬剤師シリーズ」(全5講座)を無料で公開。
薬局新聞
21:19
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