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2011年06月29日

薬剤師的話題(2011.6.29):アレロックで劇症肝炎による死亡例 他

アレルギー性疾患治療剤アレグラOD錠60mg 薬価収載(PDF):サノフィ・アベンティス

アレルギー性疾患治療剤「アレグラ錠60mg、30mg」(一般名:フェキソフェナジン塩酸塩)に、口腔内崩壊錠である「アレグラOD錠60mg」が新たに薬価収載されましたことをお知らせします。本剤の発売日は7月6日(水)を予定しています


事例で解決!薬学的プロブレム106

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トクホン、薬用入浴剤「トクホンの湯」を通販チャネルで発売:マイライフ手帳@ニュース

「トクホンの湯」は、浴槽に入れるとサッと溶ける和漢エキス配合の粉末と、ゆっくり溶ける大粒タイプの塩の混合処方となっている


ループ利尿薬「ラシックス」規格追加 「ラシックス錠10mg」新発売に関するお知らせ(PDF):日医工

ループ利尿薬「ラシックス」(一般名フロセミド)の新規格「ラシックス錠10mg」を6月28日より発売することとなりましたのでお知らせいたします


アレロックで劇症肝炎による死亡例 - 医療介護CBニュース

抗アレルギー薬アレロックを服用した患者で、2008年4月1日から今年3月4日までの間に、因果関係の否定できない劇症肝炎の副作用による死亡2例が報告されたことが、厚生労働省が6月29日に発表した「医薬品・医療機器等安全性情報280号」で明らかになった

この記事へのコメント
 びっくりですね。

 90代・40代の男女2人が、アレロック服用後に劇症肝炎で死亡し、服用との因果関係が否定できない、と判断された、とのことです。
 ただ、服用の、因果関係への寄与度はどれくらいなんでしょうね?因果関係が否定できないとする以上、寄与度が0%というのはあり得えない、という判断なのでしょうが、かといって、寄与度が100%といった高い割合ではなさそうなので(2人という少なさからも推測できる)、冷静な対応も求められる・求めたいところです。

 しかし、なぜ、このタイミングで厚労省が発表?なんだか、最近は、不自然なほど、医薬品のネガティブな発表が続きますね。
Posted by HY at 2011年06月30日 13:44
>HY様
コメントありがとうございます。
仰るように、これをもって直ちにアレロックが危険と断ずるのは早計というものですね。
メーカーからの情報提供も待たれます。
Posted by くま☆ at 2011年06月30日 18:47
今日アレロックを別のアレルギー剤に変更してもらった患者さんが来局されました。新聞報道が大きかったので気になったようですが、ドクターの所にはまだメーカーから説明に来ていないそうです。かなりの数量を処方している個人病院なのですが… 

薬局で医薬品医療機器安全情報をネットから印刷してとりあえず病院に届けました。メーカーのサイトで関連情報を入手できなかったのは私の探し方が悪いから?
それとも?
Posted by SS at 2011年07月05日 10:18
>SS様
コメントありがとうございます。
アレロックの添付文書改定の話はチラホラ見ますが、実際メーカーさんはどのような動きをしているのか、あまり見えてこないですかね。
HPに掲載されていると、早く情報が入手できていいんですが、私も見つけられませんでした…。
Posted by くま☆ at 2011年07月06日 00:43
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