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2011年07月04日
すぐに役立ちそうな「薬剤師のためのコミュニケーションHand Book」
先月の話なのですが、興和テバのMR氏より「興和テバMONTHLY PROGRAM(PDF)」という案内をいただきまして見ていましたところ、「薬剤師のためのコミュニケーションHand Book」という冊子を作成していることを知り、早速ホームページから資料を取り寄せてみました。
興和テバ:コミュニケーションHand Book
http://www.teva-kowa.co.jp/medical/handbook/index.html
上記ページを見てみますと、
一人ひとりの患者さんに最適なジェネリック医薬品を届ける薬剤師の皆様は、大切なパートナー。最前線の現場での皆様の活躍をいろいろなカタチで応援いたします。今回はその一環として、『薬剤師のためのコミュニケーションHand Book』をお届けいたします。この冊子が皆様のお役に立てば幸いです。
と書かれていました。
コミュニケーションに関するもの…と言えば、ピンと来る方はいらっしゃると思いますが、監修は井手口直子氏です。この分野においては多くの実績があり、著書も多いです。
このハンドブックの中身ですが、大きく「コミュニケーションスキル篇」と「ジェネリックのコミュニケーション篇」の2つに分かれています。
「コミュニケーションスキル篇」は、患者さんとのコミュニケーション全般について書かれています。コミュニケーションチェックシートから導入、終了、質問、傾聴、説明、また話を促すスキルにまで言及されています。
「ジェネリックのコミュニケーション篇」は、薬局内の環境整備から始まってジェネリック医薬品の話の切り出し方、現在服用しているお薬に対する満足度、再変更を防ぐためにできること、患者さんに誤解がある場合の対応などについて書かれています。
いずれも非常に具体的で分かりやすく、すぐにでも実行できることもありそうです。お役立ち度がとても高い印象ですね。
興和テバでは第2弾として、「薬剤師のための、チーム医療のコミュニケーション・ハンドブック」を、今月7月末に発刊予定とのこと。こちらも要チェックですね。
▽ 実践ファーマシューティカルコミュニケーション―服薬指導のスキルが上がる
15:23
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| ウラ
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