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2007年07月09日
オンライン請求のメリットとデメリット
当薬局は平成19年6月調剤分からオンライン請求へ移行しました。導入や確認試験等については、機会を見つけてアップしたいと思っています。
オンライン請求をやってみて感じたメリットとデメリットをご紹介します。
<メリット>
・毎月10日24時までにデータを提出(送信)すればよい
・その後12日21時まで訂正可能期間がある
・送信後間もなく「請求確定件数」が表示される
・「要確認件数」が表示され訂正・再送信が可能(ASPあり)
4番目についてちょっと補足しますと、データ送信に際し「ASPあり」「ASPなし」から選択するようになっています。前者でデータを送信しますと、事務的な内容のチェックを行うようになっています。
今回当薬局で1件あったのですが、存在しない保険者や記号番号で請求を行った場合、「要確認件数」に件数が表示され、そこをクリックすると詳細を見ることができます。
そこで処方せんの保険者や記号番号を確認、レセコン上で訂正し再度データを送信することができます。通常ですとレセプトが返戻され、それを再請求するという段取りになるのですが、それが1件なくなったことになります。
「事務的な内容」というのがどの程度のものをさすのかわかりませんが、データ送信後数分で反映されるところを見ますと、ごく基本的な内容と思われます。
蛇足ですが「データチェックされたくない」というのであれば、「ASPなし」で送信することも可能です。
<デメリット>
・きちんとデータが送信できたか不安
・データ漏洩があるかも?
画面上で「請求確定件数」が表示はされますが、支払があるまではやはり不安です。「これ」というデメリットではなく、漠然とした不安が大きいですね。
(関連リンク)
医療IT化の意義を考えて(薬事日報)
オンライン請求をやってみて感じたメリットとデメリットをご紹介します。
<メリット>
・毎月10日24時までにデータを提出(送信)すればよい
・その後12日21時まで訂正可能期間がある
・送信後間もなく「請求確定件数」が表示される
・「要確認件数」が表示され訂正・再送信が可能(ASPあり)
4番目についてちょっと補足しますと、データ送信に際し「ASPあり」「ASPなし」から選択するようになっています。前者でデータを送信しますと、事務的な内容のチェックを行うようになっています。
今回当薬局で1件あったのですが、存在しない保険者や記号番号で請求を行った場合、「要確認件数」に件数が表示され、そこをクリックすると詳細を見ることができます。
そこで処方せんの保険者や記号番号を確認、レセコン上で訂正し再度データを送信することができます。通常ですとレセプトが返戻され、それを再請求するという段取りになるのですが、それが1件なくなったことになります。
「事務的な内容」というのがどの程度のものをさすのかわかりませんが、データ送信後数分で反映されるところを見ますと、ごく基本的な内容と思われます。
蛇足ですが「データチェックされたくない」というのであれば、「ASPなし」で送信することも可能です。
<デメリット>
・きちんとデータが送信できたか不安
・データ漏洩があるかも?
画面上で「請求確定件数」が表示はされますが、支払があるまではやはり不安です。「これ」というデメリットではなく、漠然とした不安が大きいですね。
(関連リンク)
医療IT化の意義を考えて(薬事日報)
17:35
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| オンライン請求
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レセプト電算処理
Excerpt: 「保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS)の07年度業務報告会で、月間549施設のペースでレセコン導入済みの調剤薬局がレセプト電算(レセプト電子請求機能)処理システムを導入していかないと、レセプト..
Weblog: ビジネスアイデア(ヘルスケア・IT) for 薬剤師・薬局
Tracked: 2007-07-26 21:04
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レセプト電算処理
Excerpt: 「保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS)の07年度業務報告会で、月間549施設のペースでレセコン導入済みの調剤薬局がレセプト電算(レセプト電子請求機能)処理システムを導入していかないと、レセプト..
Weblog: ビジネスアイデア(ヘルスケア・IT) for 薬剤師・薬局
Tracked: 2007-07-26 21:04
ウチもチェッカが有って、基金による内容でチェックしてますが、現状、公開されてる内容では無い様なんで、ご紹介にとどめておきます
いえ、決して洒落を言いたかった訳では・・・・・orz
先日社保の資格喪失で返戻になった患者さんに連絡したら、「その期間は社保と国保両方に入ってたはず」って言われました。その後数ヶ月で何度も保険が変わってる人だったんで、問題の期間に国保に入ってたって証明は患者さん側からは既に不可能な状態…
社保と国保に同時加入するって可能なんでしょうか?
この人、少し前にも返戻があって、「夫の会社の保険に数ヶ月遡って入った」から、当日は保険証出せなかったって言うような人で、ちょっと眉唾だと思ってしまったんですが。
私の先入観が間違ってるんでしょうかね。
オンライン請求だと、返戻の数ヶ月を待たずにこういう点が判明するのならとても便利だと思います。返戻までに患者さんが引っ越してるケースもありますから。つい「逃げた??」って思っちゃいます…
>・きちんとデータが送信できたか不安
郵送の方が不安の方が大きいような・・・
うちも早くオンラインになってほしいです。
逆に現時点では非公開ってことですね。
どこが洒落か、数回読み直してしまいました(笑
>遮様
社保と国保同時加入はナシじゃないでしょうか。
「夫の会社の保険に数ヶ月遡って入った」はアリかな、感覚的なものですが。特に健保組合は、組合がOK出せば結構いろいろ聞いてくれるところもあるようで。
>kense様
私の書き方の問題もあるかと思います。決して問題がないわけではないでしょうし。
> 郵送の方が不安の方が大きいような・・・
郵送、宅配、今まで大きな事故等ないから利用していますが、個人情報の関係もありますし、確かに不安になる要素は少なくないですね。
自費の人が遡ってってのはアリだと思うんですよね。国保でもいくらか遡って加入したって話ききますし。
ただ、国保に入ってた期間があるのに遡って社保に加入ってのは無理なんじゃないかなぁと思うんです。その分の国保の保険料払い戻しってのも想像しづらいですし。これも感覚的なものでソースは無いですwごめんなさい。
因みにその患者さんが、「社保と国保にも入ってた」って言ってる時の返戻分、病院側が自費扱いにしちゃったので薬局でも自費になりました。(保険処方箋じゃなくなりますもんね…)
自己負担分以外の7割分は…踏み倒されたままです(;´д⊂)
毎回薬局でも保険証を確認するしか自衛手段はないんでしょうが、実際には難しいですよねぇ。
それは無理っぽいですよね(苦笑>国保に入ってた期間があるのに遡って社保に加入
でも結局自費になってしまったのであれば、真相は闇の中ですね…。
医療のIT化に積極的に取り組んでまいります。
コメント、TBありがとうございます。
オンライン化、予定通りいくのでしょうかね。