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2011年07月18日
映画「神様のカルテ」公開を前に御嶽山に行ってきた
このブログでも何回か話題にしました「神様のカルテ」ですが、映画の封切りが8月27日に迫っていますね。
映画『神様のカルテ』公式サイト
http://www.kamisamanokarute-movie.jp/
小説をお読みになった方でしたらご存知とは思いますが、信州の自然や地酒などが数多く登場しますね。その中で、「神様のカルテ 2」に描かれていました、神の住まう山「御嶽山」に行ってきました。
以下、大いにネタバレありますので、ご注意いただきながら読み進めてください。
御岳ロープウェイの場所はこちらです。3000m級の山ですので当然そこに行くには険しさを乗り越えてゆく必要がありますが、ロープウェイ乗り場まで車で行くのにもかなりの時間を要します。
大きな地図で見る
乗り場前の建物内には、気象情報が掲示されていました。気温はロープウェイ乗り場で25度、ロープウェイの終点が21.5度と表示されていました。乗り場と終点で標高差が約600mもあるのですね。
売店には、登山者のための杖「金剛杖」が売られています。
その建物を抜け、ロープウェイ乗り場に向かう途中、素晴らしい花畑が眼前に広がります。
三岳小3年生が作成した、日の丸をモチーフにした花壇です。
山頂方面を写真に収めてみましたが、ちょっと分かりにくいですね。
ところどころに見える白い影は残雪でしょうか。
こちらがロープウェイ乗り場「鹿ノ瀬駅」です。
ここでロープウェイに乗ります。
御岳ロープウェイ
http://www.ontakerope.co.jp/
ロープウェイ内からの一枚。冬はスキー場として賑わう場所です。
こちらもロープウェイ内から山頂方面をパチリ。やっぱり分かりにくいですね。恐らく私のカメラの「腕」の問題だと思いますのでご容赦ください。
ロープウェイ内にはお花が飾ってありました。
後方を振り返った写真。今回はタイミングを逃しましたが、猿の親子を見ることもできました。
途中に標高を書いたプレートがありました。まだまだ登ります。
遠くに見えたのは、鉢盛山と浅間山でしょうか。
そうこうしているうちに、終点「飯森高原駅」に到着。出たところに、登山道と御嶽社の看板があります。
標高は2150m。
山頂を見上げると、さっきよりかなり近くに感じます。
小説中では、「神の山と言うよりは、鬼の山と言ってよい」と表現されていますね。
残雪もはっきり見えます。
これは小説中には出てこないのですが、ロープウェイの終点には足湯がありました。
ここに座って足を入れるわけですね。眼下には広大な景色が広がります。
御嶽社の脇には薬植園「御岳21」があります。
普段見ることのない、いろいろな高山植物を見ることができました。
「チングルマ」という変わった名前の植物。
こちらは「千島タンポポ」。
「タンナチダケサシ」というちょっと発音しにくい植物。
こんな写真も。
こちらが御嶽社の鳥居。
大きくはありませんが、風格があります。小説に出てきましたが、白装束姿の登山者もいました。
後ろを振り返りますと、雲が目線の高さにありました。
私も水筒にコーヒーを持参し、「山で飲むコーヒー」を味わいます。最高の味ですね。
登山道入り口は「ミニ森林浴コース しらびその小径」と名付けられています。
山頂へ向かうにはここから更に約3時間半、歩を進めることになります。
中学校の西駒登山以来、山は眺めるものと思っていましたので端から登山は考えていませんでしたが、御嶽山を前に、ちょっと考えが変わりそうです。いつの日か頂上を目指してみたいと思います。
▽ 神様のカルテ (小学館文庫)
12:52
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| 日記
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スバラシイ決意表明です!
頑張って下さい。
一緒に頂上を目指しましょう!