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2011年12月19日
[review]ミッフィーの早引き薬の使い方ハンドブック
以前、ご紹介だけしたことがあります「ミッフィーの早引き薬の使い方ハンドブック」。「ミッフィー」がどうしても気になるところですが、中身の方は一体どうなのか、とても興味がありました。
今回、その中身を見てみましたので、紹介したいと思います。
まず、この本。執筆は薬剤師が行なっているものの、想定している読者層は、看護学生や(新人)看護師とされているようですね。とすると、使われる場面は病医院ということになるでしょうか。
メイン部分のページ構成は、まず「疾患」が挙げられていて、その主な症状や治療法が書かれています。更に続けて、治療に使われる主な薬剤とその使い方、そして「看護&観察のポイント」で締めくくられています。
疾患は主要85疾患を網羅し、英名表記もあります。しかしながら随所にミッフィーや関連するイラストがあるため、読んでいる中で重さはまったく感じません。
ともすると開いただけで嫌になるような本もありますが、そこに行く前段階としてこうしたキャラクターを用いた本は有効なのでしょうね。
先ほど、看護学生や看護師向けと書きましたが、「看護&観察のポイント」の部分は、患者さんへの説明や副作用のチェックにおいて、薬剤師にも役立ちそうです。
実物を見て驚いたのですが、とてもコンパクトです。ポケットに入れて持ち歩くのもそれほど苦にならない大きさですので、携帯性もよさそうです。
▽ ミッフィーの早引き薬の使い方ハンドブック

11:50
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