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2012年03月08日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS211

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第211回です。当該アプリへのリンクはこちらです。

喘息ダイアリー - アストラゼネカ株式会社
喘息ダイアリー - アストラゼネカ株式会社

薬局新聞TBN211


 アストラゼネカ社が、喘息の子供とその家族をサポートするiPhoneアプリ「喘息ダイアリー」の配布を開始した。乳幼児や小児の薬の服薬から日々の喘息症状の記録、更には受診予約まで、一括して管理が可能だという。

 薬剤によるコントロールが重要な喘息という疾患において、日々の服薬の重要性は言うまでもない。毎日服用する薬について、1日3回までタイマー設定が可能であり、指定した時間になるとスマートフォンの通知機能により通知される。また、受診予定や行事予定についても、同様の機能により設定することが可能だ。

 特筆すべきはiPhoneというデバイスを生かした喘息症状の記録だろう。発作や咳、睡眠の状況が記録可能だといい、ゼーゼー音などの喘息症状を動画で記録できる機能が備わる。受診時の医師への説明に際して、より詳細な状況を伝えられることは、患者やその家族にとって、大きな支えとなるだろう。

 薬局の窓口においても、このようなアプリの存在を示し、患者の選択肢が広がることで、よりよい治療への一助となれば、素晴らしいことではないだろうか。


薬物動態を推理する55Question

 薬物動態を推理する55Question

この記事へのコメント
くま様

自分がスマホ対応をしていないので、
正直そのアプリの状況が分からないのですが・・・。

先日、電子お薬手帳の話題を見かけました。

大手チェーンがはじめたそうですが、
調剤内容かかれた3次元バーコードを読ませ、
それを電子お薬手帳で管理するそうです。
もちろんこれがお薬手帳の代わりになるとは思っていませんが、
仮にそのスマホを持ってこられても、
私たち自身が自由にどこまで見てよいのか・・・。

同様に、現在医師の指示の元、喘息手帳を記入している患者さんが、
スマホを持参したら、戸惑う医師も少なからずいるのではないか、と思っています。

便利ではありますが、個人のものゆえ、難しいところがあります。

実際、婦人科で基礎体温をデーター毎記録する機械がありますが、
ある方は、治療を開始したら手記入に変更させられていました。

くま様は、この電子化はどう思われますか?
Posted by トム at 2012年03月17日 13:06
>トム様
コメントありがとうございます。
なるほど、電子化ならではの問題点ですね。個人情報の塊ですから、確かに躊躇する部分は少なくありません。
操作やプライバシーの問題も含め、今後の大きな課題のひとつですね。
Posted by くま☆ at 2012年03月20日 23:11
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