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2012年03月15日
[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS212
薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第212回です。先日、厚生労働省のサイトがスマートフォン対応したという話題をご紹介しましたが、スマホシフトが進むことでメリットはもちろんのこと、新たなデメリットもありそうですね。
運転中の携帯電話使用に対して罰則が強化されてから、かれこれ久しい。その間、携帯電話の進化も凄まじく、当初通話にメール程度だったいわゆる「ガラケー」から、スマートフォンへシフトした。
そんな中、海外の調査ではあるが、スマートフォンが運転に与える影響が調査された。イギリスのIAMによると、運転中のスマートフォン使用によって、反応が約38%も遅くなることが判明したという。
更に詳しく見てみると、スマートフォン上でのソーシャルネットワーキングは37.6%、メール送信は37.4%、それぞれ反応が鈍くなるという。これらは大麻吸引の21%、飲酒の12.5%を大きく超え、大変危険な状態にあると言える。
考えてみれば、スマートフォンは画面を見ることが多く、視線が完全に前方から逸れることになる。携帯電話による通話はもちろん危険だが、それよりも危険性が高いことは容易に想像できる。
日本では通話、操作のどちらも罰則対象であるが、今一度、その重大性を認識すべき時期なのかもしれない。
▽ ポケット判 治療薬UP-TO-DATE 2012年版
運転中の携帯電話使用に対して罰則が強化されてから、かれこれ久しい。その間、携帯電話の進化も凄まじく、当初通話にメール程度だったいわゆる「ガラケー」から、スマートフォンへシフトした。
そんな中、海外の調査ではあるが、スマートフォンが運転に与える影響が調査された。イギリスのIAMによると、運転中のスマートフォン使用によって、反応が約38%も遅くなることが判明したという。
更に詳しく見てみると、スマートフォン上でのソーシャルネットワーキングは37.6%、メール送信は37.4%、それぞれ反応が鈍くなるという。これらは大麻吸引の21%、飲酒の12.5%を大きく超え、大変危険な状態にあると言える。
考えてみれば、スマートフォンは画面を見ることが多く、視線が完全に前方から逸れることになる。携帯電話による通話はもちろん危険だが、それよりも危険性が高いことは容易に想像できる。
日本では通話、操作のどちらも罰則対象であるが、今一度、その重大性を認識すべき時期なのかもしれない。
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20:40
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| 週刊トラックバックNEWS(連載終了)
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