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2007年09月20日

GE使用には「きっかけ」が必要

薬事日報の社説を読んで。

GE薬使用促進のポイントは何か(薬事日報)

後発医薬品の信頼性を高めるために国が行っている様々な施策、またそれに応える、或いは自主的に行う後発医薬品メーカー。両者とも非常に評価できるものと思います。

しかし長期的・短期的いずれの視点から考えても、先発品から後発品へ変更する「きっかけ」が何かないと、後発医薬品の使用は進まないのではないでしょうか。

薬事日報社説では、

医師や薬剤師の「漠然としたGE薬に対する不安」が未だ完全に払拭されていない


と書かれていますが、後発医薬品使用のきっかけとなる部分に、「不安」という非常に大きな壁が立ちはだかっています。


手っ取り早いのは、院外処方へ踏み切るきっかけと同じように、経済的な誘導を行って後発医薬品使用への「きっかけ」を作ることでしょうね。

この場合の「きっかけ」という言葉は「強制」と置き換えてもいいかもしれませんが。

それなりに進むのではないでしょうか、後発医薬品の使用。そしてある程度使用が進めば、現在抱えている「不安」が、考えているほど大きくないと感じる…かも?

ただ後発医薬品メーカーの姿勢とか、そういう観点になるとまたちょっと話は変わってきてしまいますかね。

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