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2012年05月19日
楽天とケンコーコムが資本業務提携
ケンコーコムが楽天との資本業務提携を発表しています。
ケンコーコム:楽天株式会社との資本業務提携に関する合意及び第三者割当による新株式発行並びに主要株主である筆頭株主及び親会社の異動に関するお知らせ(PDF)
したと書かれていますね。
報道等を見ますと「楽天がケンコーコムを子会社化」「楽天、ケンコーコムを買収」といった見出しが踊りますが、こうした話し合い自体は以前から行われていたものだとされ、あくまでも事業面での連携であることが強調されています。
楽天はケンコーコムの経営権を握ることになります。楽天からの取締役4名をケンコーコムが受け入れることも合意されているようです。
やはり気になるのは、医薬品ネット販売訴訟に対する影響ですね。東京高裁での判決を受け、国(厚生労働省)は最高裁に上告をしましたが、何らかの影響があるのかどうか、です。
ケンコーコムも楽天も、医薬品のネット販売を強力に推進する立場であることに変わりはないと思いますが、両者の大まかな方向性は同じであっても、わずかなスタンスの違いがどの程度あるのか。
裁判そのものは恐らくケンコーコムの後藤氏がリーダーシップを取ってゆくことになるのでしょうが、肝心なのは「その後」なのだと思います。
親会社である楽天は、カネを出す立場でもありますが、クチも出すことが可能になります。両社がどのようなシステムを目指し、そして構築してゆくのか。大変興味深いですね。
▽ 楽天市場がなくなる日
ケンコーコム:楽天株式会社との資本業務提携に関する合意及び第三者割当による新株式発行並びに主要株主である筆頭株主及び親会社の異動に関するお知らせ(PDF)
健康関連のEコマース業界における競争力向上のためには財務基盤の強化が必要であると認識しており、楽天株式会社に対する第三者割当増資を実施することを選択
したと書かれていますね。
報道等を見ますと「楽天がケンコーコムを子会社化」「楽天、ケンコーコムを買収」といった見出しが踊りますが、こうした話し合い自体は以前から行われていたものだとされ、あくまでも事業面での連携であることが強調されています。
楽天はケンコーコムの経営権を握ることになります。楽天からの取締役4名をケンコーコムが受け入れることも合意されているようです。
やはり気になるのは、医薬品ネット販売訴訟に対する影響ですね。東京高裁での判決を受け、国(厚生労働省)は最高裁に上告をしましたが、何らかの影響があるのかどうか、です。
ケンコーコムも楽天も、医薬品のネット販売を強力に推進する立場であることに変わりはないと思いますが、両者の大まかな方向性は同じであっても、わずかなスタンスの違いがどの程度あるのか。
裁判そのものは恐らくケンコーコムの後藤氏がリーダーシップを取ってゆくことになるのでしょうが、肝心なのは「その後」なのだと思います。
親会社である楽天は、カネを出す立場でもありますが、クチも出すことが可能になります。両社がどのようなシステムを目指し、そして構築してゆくのか。大変興味深いですね。
▽ 楽天市場がなくなる日
21:32
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| OTC医薬品関連
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