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2012年06月15日
[review]加齢臭読本 いくつになっても、におわない人の習慣
アラフォーとは文字通り、「around 40」なわけですから、なにも40歳にならなくても十分にその資格を満たしているわけですが、すると私も既にアラフォーまっただ中ということで、そろそろ「加齢臭」という言葉も気になってくるお年頃なわけです。
そんなこんなで、「加齢臭読本 いくつになっても、におわない人の習慣」、実にリアリティを持って読むことができました。
加齢臭というのは、言ってしまえば「オッサンの臭い」なわけですが、若い時のいわゆる「汗臭さ」とはまた別物だということはご存じの方も多いかと思います。簡単に言いますと、いわゆる皮脂が酸化することで発生するものだそうです。
その加齢臭も年代によって原因となる皮脂の種類が違うようで、30代は「ペラルゴン酸」、40代は「ノネナール」が、それぞれ主になるようです。
そうした加齢臭には、汗臭さを取り除くのとはまた別の対策が必要だということで、基本的な知識から生活上の注意、そして対処方法まで幅広く紹介されています。
各メーカーから出されている加齢臭対策製品、例えば、「資生堂 ジョイフルガーデン 石けん」や「PRO TEC デオドラントソープ」、「ペリカン 柿渋エキス配合 アロマティックBソープ」といったものの紹介にも、それなりにページが割かれています。
ですのでこの本自体、そういった製品の販売促進的な面がないわけではないかもしれませんが、それを差し引いたとしても、一度読んでおいて損はないでしょうね。
ニオイというのはなかなか厄介な部分もありますが、だからこそ目をつぶらずに、いや鼻をつままずに、向かい合ってゆく必要があるのかもしれませんね。
▽ 加齢臭読本 いくつになっても、におわない人の習慣

22:26
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