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2012年06月28日

[薬局新聞]注目のネット裁判についても解説

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第11回です。

ソーシャルPメンター&NEWS11


 弁護士の赤羽根秀宜先生に、医薬品ネット販売の判決についてお伺いします。

 東京高裁ではケンコーコムの勝訴とされました。まだ判決文が公表されていませんが、この判決についてどのように解釈をすべきなのでしょうか。

 「この判決、裁判の判断は「違法の規則」と考えたからに尽きます。決して、このネット規制が政策として正しいとか、間違っているとかの判断をしたわけではないです。裁判所は、法的に適法か否かを判断する機関ですので、政策の妥当性を判断することはできません」

 つまり、薬事法からの委任がないにもかかわらず、それを省令で規制してはだめだと言ったということなのですね。

 「改正薬事法には、ネット販売を規制する文言や意図などはないというのが今回の判断、そして1審の地裁は、薬事法は規制することも念頭においているという判断です。これは薬事法の解釈によって変わっています」

 厚生労働省は上告しましたが、今後の展開についてはどう見ますか?

 「今後上告審でどのような判断になるかは、ちょっと難しくて判断しかねます。ただ、仮に上告審が控訴審と同じ判決をしても、薬事法自体を改正して、国がネット販売を規制する余地は残っています。ネット販売規制が憲法違反して無効だと判断されたのであれば、これは出来ません。このような改正が国会で通るのか、厚労省がどこまで規制したいと考えているか等はわかりませんが、そうした可能性は否定できません」

 大変明瞭な解説をいただき、ありがとうございました。


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