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2012年07月03日
一般名処方マスタが更新される(平成24年7月1日現在)
厚生労働省が公開している一般名処方マスタですが、7月1日付けで、当該マスタが更新されています。こちらのリンクからご覧いただけます。
処方せんに記載する一般名処方の標準的な記載(一般名処方マスタ)について(平成24年7月1日現在)|厚生労働省
今年4月から、医科の側に「一般名処方加算」が新設されたことに伴い、改定直後から一気に一般名処方が増えていたわけですが、この一般名処方マスタも、やっと追いついてきた感じですね。
実際、このマスタを見ていただくと分かりますが、表の背景が当初からマスタに記載されていたもの=白色、今回更新されたもの=黄色、となっていまして、後者が圧倒的に多いですね。
当初から、一般名処方マスタの品目の少なさについては疑問の声が上げられていました。また、地域によっては「一般名処方マスタに掲載されていない品目の一般名処方は、一般名処方加算の算定対象外とする」なんて見解が出されていたところもあり、混乱の原因となっていたように思います。
一般名処方がここまで急速に広がるとは、予想していなかったのかもしれませんね。
懸案だった同一成分の製剤による違いについての表記もありました。例えばニフェジピン製剤、アダラートL錠とアダラートCR錠ですが、一般名処方マスタでは以下のような記載方法になっていました。
また、テオフィリン製剤のテオドール錠100mgとユニコン錠100/ユニフィルLA錠100mgの表記については、
となっています。
1日2回投与の製剤は「12時間持続」、1日1回投与の製剤は「24時間持続」、1日1回ないし2回投与の製剤は「12〜24時間持続」という表記ですね。分かりやすさ、という観点からいきますと、これで十分とは言えない部分もないわけではありませんが、やむを得ない部分もあるでしょうか。
▽ こころの治療薬ハンドブック 第8版
処方せんに記載する一般名処方の標準的な記載(一般名処方マスタ)について(平成24年7月1日現在)|厚生労働省
今年4月から、医科の側に「一般名処方加算」が新設されたことに伴い、改定直後から一気に一般名処方が増えていたわけですが、この一般名処方マスタも、やっと追いついてきた感じですね。
実際、このマスタを見ていただくと分かりますが、表の背景が当初からマスタに記載されていたもの=白色、今回更新されたもの=黄色、となっていまして、後者が圧倒的に多いですね。
当初から、一般名処方マスタの品目の少なさについては疑問の声が上げられていました。また、地域によっては「一般名処方マスタに掲載されていない品目の一般名処方は、一般名処方加算の算定対象外とする」なんて見解が出されていたところもあり、混乱の原因となっていたように思います。
一般名処方がここまで急速に広がるとは、予想していなかったのかもしれませんね。
懸案だった同一成分の製剤による違いについての表記もありました。例えばニフェジピン製剤、アダラートL錠とアダラートCR錠ですが、一般名処方マスタでは以下のような記載方法になっていました。
【般】ニフェジピン徐放錠10mg(12時間持続) [備考欄]先発品はアダラートL錠10mg
【般】ニフェジピン徐放錠10mg(24時間持続) [備考欄]先発品はアダラートCR錠10mg
また、テオフィリン製剤のテオドール錠100mgとユニコン錠100/ユニフィルLA錠100mgの表記については、
【般】テオフィリン徐放錠100mg(12〜24時間持続) [備考欄]先発品はテオドール錠100mg
【般】テオフィリン徐放錠100mg(24時間持続) [備考欄]先発品はユニコン錠100/ユニフィルLA錠100mg
となっています。
1日2回投与の製剤は「12時間持続」、1日1回投与の製剤は「24時間持続」、1日1回ないし2回投与の製剤は「12〜24時間持続」という表記ですね。分かりやすさ、という観点からいきますと、これで十分とは言えない部分もないわけではありませんが、やむを得ない部分もあるでしょうか。
▽ こころの治療薬ハンドブック 第8版

22:50
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